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東京都防衛協会は、防衛意識の普及高揚を図るとともに、自衛隊を激励支援してその充実発展を助長し、わが国の平和と繁栄に寄与することを目的とした民間の組織です。

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健康教室楽しい健康教室!

●平成28年7月1日から、東京都防衛協会は、全国防衛協会会報から独立して「東京都防衛協会会報」を発刊しています。各地区協会に係わる記事は、それぞれの地区紹介各ページに掲載し、ています。
●防衛協会会報の東京都関連記事記事を、会報の号ごとに掲載しています。なお、各協会に関連する記事は、地区紹介ページにも併せて掲載しています。

平成28年 平成29年 平成30年  平成31年
平成31年/令和元年
楽しい健康教室 !
健康診断のススメ
東京都防衛協会会報第14号(31.10.01)掲載
 健康診断とは、診察及び各種の検査で健康状態を評価することで、健康の維持や病気の予防・早期発見に役立てるものです。健診、健康診査とも呼ばれます。特定の病気の発見を目的としたものは検診(例えばがん検診)と呼ばれています。
 地方自治体で行われる健診(検診)には、一般的な健康診査(血液検査・内科的診察等)と、その他の健康診査(がん検診等)があります。健診(検診)の案内が市区町村から郵送されてくる事もありますが、自分から情報を集めないと健診(検診)を受けられない事もあります。
 ホームページや広報誌に記載されていますので、まずはお住まいの市区町村で健診(検診)がどのように行われているかチェックしてみてください。
 皆様の中には、「毎年健診(検診)でひっかかるけど、精密検査では異常がないから健診(検診)を受けない」と自己判断されておられる方がいるかも知れません。
 しかし、「便潜血で毎回精密検査を受けるが痔が原因で、今回も同じ原因だと思ったら大腸がんだった」というケースは珍しくありません。
 また、「自分は健康だし、忙しくて健診(検診)に行く暇がないから受けない」という方もいらっしゃるかもしれません。元来健康で病院にかかったことがないという人が、突然倒れて運ばれるというケースや、何の症状もなかったけど検診でがんが見つかったというケースもあります。
 生活習慣病もがんも初期には自覚症状や見た目の変化がないことが多く、身体の内部で密かに進行していきます。健診(検診)を受けずに病気の芽を見過ごし、生活習慣病やがんを発症してしまったら、通院や入院によって多くの時間を失うことになります。健康でありつづけるためにも、ぜひ、年に一度健診(検診)を受け、体のメンテナンスをしてください。
 最後に、健診(検診)でもし病気の芽が見つかったら、自分にとって好いかかりつけ医を見つけ定期的に通院しましょう。私は外来看護師として勤務していましたが、来院されてから帰宅されるまでの患者様の様子を見て、歩き方、姿勢、身なり、表情、話し方、付き添いの有無等より「前回から変化はないか?」「生活する上で問題はないか?」等考え、問題があるときは医師や関係者と相談していました。
 検査結果だけではわからない問題も定期的に通院されていればわかることもあると思います。一病息災ともいいます。上手に病気と付き合ってお過ごしください。  
陸上自衛隊衛生学校 西本智子
楽しい健康教室 !
健康に良い仕事の取り組み方
東京都防衛協会会報第12号(31.04.01)掲載
 健康を害する要因として、食生活の偏り、運動不足等、さまざまなものがありますが、「仕事」も要因の一つと言えるでしょう。
 厳しい上司や言うことを聞かない後輩、利害関係だけで話を進める関係先、厳しいノルマへの不安、長い会議へのイライラ・・・どれも健康に良いとは思えません。
 さらに、仕事の延長としか思えない宴会の繰り返しによる体調不良・睡眠不足に陥っている方も少なからずいると思います。 
 「仕事」を「健康を害する要因」から「健康を良くする要因」にするにはどうすればよいのでしょうか。
 「仕事」に対する取り組みや考え方は人それぞれです。
 ある経営学者によれば、「人間は、全てを知ることなど出来ないのだから、完璧な答えなど出すことは出来ない。意思決定とは、限られた情報の中で得られた満足解なのだ」そうです。
 仕事をしていく中で、「全体像が掴めない」、あるいは、「本当にこの方向性が正しいのか自信がない」と感じることがあります。このような時、「自分は完璧ではないし、相手も完璧ではない」との前提に立ち、皆でそれぞれの不完全さを補う作業が意思決定だと割り切り、「気づいたら出来上がっていた」というプロセスを大事にしてみましょう。
 当初の案とは全く異なっていても、その解が正解でなくても、組織にとっても健康にとってもその解はきっと「良い解」だと思います。  
 別の経営学者によると、「人間とは行動した後、何をしたかったのか気づくものだ。だからまず行動すべき」だそうです。まず実践してみて、その後、自分は何をしたかったのかを改めて考えてみて、次の行動を修正することにより、仕事が一歩先に進み、次の活力が生まれ、健康に良い影響を与えると思います。
 しかしながら、どれだけやる気に満ち溢れていても、人間である以上、仕事をすれば「疲れ」は出ます。折木良一元統幕長は「休むことの大切さ」を説明しています。
 陸上自衛隊ではイラク復興支援、PKO、災害派遣等の活動において、「戦力回復」という考え方を取り入れています。最近では、活動を開始した当初から、戦力回復の準備を始めることもあるようです。
 「活動当初から休むことを考えるのは如何なものか」との意見があるかもしれませんが、心身の健康を維持するためには、積極的に休むことを計画すべきなのでしょう。
 疲れと正しく向き合い、「疲れたら休む」さらには「疲れることを予期して、仕事をする前から休むことを計画しておく」ことが健康の第一歩になると思います。
 良い仕事を続け、うまく休みを取り入れながら、健康な日々を過ごしたいものですね。  
(衛生学校 教育部長 1等陸佐 白石智将)
平成30年
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良性発作性頭位めまい症について
東京都防衛協会会報第10号(30.10.1)掲載
 ぐるぐると目が回ったり、体ふらつくといっためまいを体験したことがある方は決して少なくないのではないでしょうか。めまいの原因となる病気の半数以上は耳鼻科の病気といわれています。
 今回はめまいを起こす耳鼻科の病気の中で、最も多い良性発作性頭位めまい症についてお話しをしたいと思います。
 良性発作性頭位めまい症の症状は布団から起き上がったり、靴紐を結ぶためにかがみこんだりするなどの頭を動かした際にぐるぐると目が回ったり、体がふらふらしたりするめまいです。
 めまいの発作は通常、数十秒から数分で治まります。症状はめまいのみで耳の聞こえが悪くなったり、耳鳴りがひどくなるような症状は伴いません。この病気は女性、高齢者、運動不足の人、頭部に衝撃を受けるようなスポーツ等を行っている人が発症しやすいといわれています。
 ではなぜ、このような病気が生じるのでしょうか。我々の耳の奥には内耳という器官があり、この内耳の中に耳石器と呼ばれる部位があります。耳石器には炭酸カルシウムでできた耳石という小さな石がたくさんあり、体が傾いたり、動いたりする際に、この耳石が一緒に動くことで、どのくらい体が傾いたのか、どのくらいの速さで体が動いているのかを脳に伝えています。
 耳石は耳石器で作られ、古くなった耳石はカルシウムとして血液中に溶けて処理されます。この耳石がうまく処理されずに、剥がれ落ちたりして平衡感覚をつかさどる三半規管に誤って入ることでこの病気が生じるのです。良性発作性頭位めまい症が、中高年の女性に多い理由としてホルモンバランスの乱れにより耳石がはがれやすくなると考えられています。また、同様に頭部への衝撃も耳石がはがれる原因の一つとして考えられています。治療法としては剥がれ落ちて三半規管に入ってしまった耳石を元の位置に戻す理学療法があります。また、めまいやそれに伴う吐き気などの症状が強い場合は薬物療法を行うこともあります。
 最後に、めまいの発作が起きたときに大切なことはあわてないことです。転倒しないよう注意しながら、座れる場所や横になれる場所へ移動し、楽な姿勢で休んでください。また、激しい頭痛や舌のもつれ、物が二重に見えるなどの症状が出た場合は脳の病気から来る危険なめまいの可能性がありますので、救急車を呼び、一刻も早く病院に向かってください。
陸上自衛隊衛生学校 耳鼻咽喉科 姫野哲宏
健康教室
                    東京都防衛協会会報第8号(30.4.1)掲載
平成29年
健康教室
                      東京都防衛協会会報第6号(29.10.1)掲載
健康教室
                      東京都防衛協会会報第4号(29.4.1)掲載
平成28年
健康教室
                   東京都防衛協会会報第2号(28.10.1)掲載

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最終更新:02.01.30