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東京都防衛協会は、防衛意識の普及高揚を図るとともに、自衛隊を激励支援してその充実発展を助長し、わが国の平和と繁栄に寄与することを目的とした民間の組織です。

TEL. 03-6280-8427

〒162-0844東京都新宿区市谷八幡町13東京洋服会館9階

女性部会定期総会・全国研修会・部隊研修等

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平成28年 平成29年 平成30年 令和元年 令和2年
令和2年
女性部会研修大会開催
東京都防衛協会会報15号(02.01.01)掲載
防衛講演会&音楽まつり観賞
東京都防衛協会女性部会(会長 江上栄子)は11月30日、会員等67名の参加を得て研修大会を開催しました。
挨拶する江上栄子会長
 当日は東京洋服会館において10時30分から石野次男氏(元統合幕僚学校長、東京都常任理事)を講師にお迎えし、「日本国憲法制定時の憲法解釈と現在の国際情勢」と題してご講演をいただきました。
 憲法制定の経緯から始まって昨今の中国、ロシア、北朝鮮等を含む我が国周辺の安全保障情勢に言及し、「自分の国は自分で守る」ために憲法改正が必要であること等、最後に会員からの熱心な質問もあり、誠に時宜を得たお話をして頂きました。
講演中の石野次男講師 江上会長から石野講師へ記念品贈呈
 その後グランドヒル市ヶ谷の懇親会では優雅なランチのひと時を楽しみました。
 午後からは令和元年度自衛隊音楽まつりを観賞しました。今年のテーマは「EVOLUTION‐変革の響き、進化への序幕‐」ということで陸・海・空自衛隊音楽隊の演奏や自衛太鼓、米軍に加え、ドイツ及びベトナムの軍楽隊の勇壮な演奏を満喫しました。  
 東京都女性部会はこれまで自衛隊部隊研修が主体でしたが、今回は防衛講演会と自衛隊音楽まつりのセットで開催し、実り多い研修となりました。
事務局長 谷口和代
令和元年
平成30年度女性部会総会
東京都防衛協会会報13号(01.07.01)掲載
 3月25日午後、女性部会は、江上栄子会長はじめ11部会23名の参加を得て平成30年度総会を開催、令和元年度以降の体制確立及び女性部会の活性化の方策について審議しました。
 総会に続いて、吉田浩介常任理事(元空自補給本部長)から「新防衛大綱が提唱する領域横断作戦について」と題してご講演をいただきましたが、ホットな内容を大変解りやすくお話していただきました。
 その後、懇親会では新年度に向かっての活躍を誓い、和気藹藹の裡に終了しました。     
事務局長 谷口和代
   
 講師:常任理事 吉田浩介(元空自補給本部長)
平成30年
女性部会部隊研修
東京都防衛協会会報10号(30.10.1)掲載
女性部会 習志野の陸・空部隊を研修
 7月6日(金)、東京都防衛協会女性部会(会長 江上栄子)は会員等33名の参加を得て、陸自第1空挺団及び空自第1高射隊(千葉県船橋市にある習志野駐屯地・分屯地に所在)を研修しました。
 午前9時、バスで市谷会館前を出発、車中では研修する両部隊について問題形式による「頭の体操」により基礎知識の習得を図りつつ約1時間30分で現地に到着しました。
 研修は午前10時40分から始まり、習志野駐屯地及び第1空挺団の概要についてブリーフィィングをいただいてから、築百年を超える空挺館において戦前から今日に至る我が国の空挺部隊や習志野駐屯地の歴史を学び、空挺団員による落下傘の収納作業を目の前で見学しました。


 

 
 当日は雨模様のため、落下傘降下塔での吊り下げ体験(地上約60メートルの高さ)は叶いませんでしたが、若い精悍な隊員による“使用した大きな落下傘を畳んで再度使用できる状態にする”丁寧かつ力のいる作業に会員は惜しみない拍手を送っていました。
 昼食は、空挺団長兼ねて駐屯地司令の戒田重雄陸将補のご厚意により、空挺団の主要な幹部及び午後に研修する空自第1高射隊長・若林豊2等空佐の皆様と会食することができました。
 金曜日ということで、駐屯地自慢のカレーライスをいただきながら楽しいひと時を過ごさせていただきました。
 なお、会食時、千葉県女性部会の臼井会長及び池田理事が私たちを出迎えていただき、お二人から歓迎のご挨拶をいただくとともに地元の名産「ぬれ煎餅」等を差し入れていただきました。
 

 午後は第1高射隊を研修しました。若林隊長から部隊の概要についてブリーフィングをいただいてから、部隊展開地域に移動しました。
 ラッパ競技大会が近々に開催されるということで、隊の代表選手2名の勇壮なラッパ吹奏で迎えられた後、主要装備であるPAC3発射機の設置訓練を見学しました。約15分程度の動作でしたが、4名の隊員のきびきびとしてよく連携された動きに会員はビックリしていました。
 その後は2組に分かれて資料館及び展示機材の説明を受け、高射隊の研修を終了しました。
 

 
 帰路、車中で会員の皆さんから所感を発表していただきましたが、「パラシュートやPAC3を初めて見て感激!」、「若い隊員の笑顔、規律正しい態度、やさしさに感動!」、「部隊長様たちとの会食は初めてで感謝です!」等の発言がありました。
 厳しい任務を遂行される中、本研修に対しましてこの上ないご支援・ご協力をいただきました第1空挺団及び第1高射隊の皆様に心から感謝申し上げます。
女性部会事務局長 谷口 和代
女性部会総会・情報を共有
東京都防衛協会会報第8号(30.4.1)掲載
 東京都防衛協会女性部会(会長 江上栄子)は、2月28日(水)午後14時から東京洋服会館ジェントリーホールにおいて総会を開催しました。
 地区女性部会長を中心に親会の事務局長にもご参加いただき、平成29年度事業報告及び平成30年度事業計画案を審議しました。  
 平成30年度は空自習志野分屯基地及び陸自習志野駐屯地を研修することになりました。
 その後、渡邊理事により、「自衛隊合憲・違憲論争に終止符を!」と題して防衛講話をいただきました。今国会において、《憲法への自衛隊明記》が議論されようとする中、時宜を得た話であり、ポイントをわかりやすく解説していただきました。
 その後は懇親会を実施し、更なる活動を誓って閉会となりました。
事務局長 谷口和代
 
挨拶する江上会長               講演する渡邊理事
平成29年
女性部会「部隊研修」
東京都防衛協会会報第6号(29.10.1)掲載
空自横田基地研修

F−1戦闘機の説明を受ける会員
 東京都防衛協会女性部会(会長 江上栄子)は平成29年7月14日、会員等40名の参加を得て、航空自衛隊横田基地を研修しました。  
 研修は午前10時20分から始まり、航空総隊司令部庁舎会議室で、作戦システム運用隊司令兼ねて横田基地司令・鎌田修一1等空佐から「航空自衛隊と横田基地の概要」についてお話いただきました。
 「尖閣諸島周辺における中国機の領空侵犯への対応や北朝鮮弾道ミサイルへの対応など航空自衛隊の任務の厳しい現状」に続いて「それに対処するためには日本の防空・ミサイル防衛に関する日米司令部の連携強化が必要であり、5年前に在日米空軍横田基地(在日米軍司令部、在日米空軍司令部が所在)内に空自横田基地が開設され、空自部隊の運用を司る航空総隊司令部及び関係部隊が移転した」、「日米連携の要は“情報とマインドの連携”であり、マインドの分野で基地司令としてお花見や日米友好祭などのイベントを通じて日米隊員の交流に努力している」などの貴重なお話を伺うことができました。
 続いて野外に展示されている国内で初めて開発された超音速ジェット戦闘機「F−1」を見学しました。
 昼食は、米軍食堂でバイキング料理でしたが、シーフードの日ということで、“カニ”も食べ放題、皆さん大満足でした。
 昼食後は、本研修の最後である米軍基地の研修でしたが、面積約700万u、外周約14qという広大な基地を車窓から、隊員の説明を聞きつつ案内していただきました。
 本研修間、温かいご支援をいただいた鎌田司令はじめ作戦システム運用隊の皆様に心から感謝申し上げます。
事務局長 谷口和代
 
    鎌田司令によるブリーフィング         米海軍クラブで会食


F−1戦闘機の前で記念撮影
平成28年
女性部会 海自基地・米海軍基地研修
東京都防衛協会会報第2号(28.10.1)掲載
 東京都防衛協会女性部会(江 上栄子会長)は35名の会員の参 加を得て、7月5日、海上自衛隊 横須賀基地及び米海軍基地を研 修しました。
 0 9 3 0研修開 始、横須賀地 方総監 堂下 哲郎海将から 講話をいただ いた後、タグボートに乗船して 船越地区に移動、掃海母艦「う らが」では、太平洋戦争後から 今日までの機雷戦部隊の掃海の 歴史及び掃海の要領について学 び、艦内を見学しました。
 続いて米海軍基地のクラブで 米国ならではのボリュームたっ ぷりの食事を満喫してから東京 ドームの90倍以上はあろうかと 思われる基地内を、海上自衛隊 OBの古宇田さんの豊富な経験 に基づく貴重な説明をいただき ながら見学しました。
 その後、 護衛艦「むらさめ」を研修、艦 対艦ミサイル発射装置など主要 な装備の性能にビックリすると ともに艦橋に案内され艦長の気分を味わせていただきました。  海上自衛隊の皆様、そして部 隊との調整に当たられ、当日は 同行していただいた松下泰士常 任理事(元自衛艦隊司令官)に 心から感謝申し上げます。
女性部会事務局長 谷口和代 (4面に関連記事)
 東京都防衛協会女性部会(江 上栄子会長)は35名の会員の参 加を得て、7月5日、海上自衛隊横須賀基地及び米海軍基地を研 修しました。
 
タグボートで船越地区へ    移動模擬機雷を前にして説明模擬機雷を前にして説明


護衛艦「むらさめ」艦首にて
日本を守るため、日夜激務に励む海自隊員に感謝!
 大変貴重な体験をさせていただいた研修でした。
 海上自衛隊横須賀地方総監の堂下様から直接ブリーフィングを受けて感激いたしました。
 掃海母艦「うらが」、護衛艦「むらさめ」に乗艦させていただいたことで、日本の平和と独立を守り、国の安全を保つために危険な任務に従事し、日夜勤務に励んでおられる隊員の皆様に改めて感謝し、隊員の皆様のご健康とご無事を祈念いたしました。
 米海軍横須賀基地内の見学は、横須賀鎮守府の所管であった、旧横須賀海軍造船所内の多くの軍艦を製造してきた巨大なドッグの見学をはじめとして、歴史をたどる極めて意義深い研修でした。
 研修の準備、引率をしていただいた松下常任理事はじめ関係各位に心より感謝申し上げます。
地区防衛協会女性部会長戸田幸子

掃海母艦「うらが」の前で掃海母艦「うらが」の前で
平成27年
女性部会浜松基地研修
 平成26年5月8日、東京都防衛協会女性部会は江上会長以下42名で、浜松基地研修を実施しました。
 富士山と鮮やかな新緑を愛でつつバスは一路浜松へ・・・約3時間の車中では、今回の研修で引率して頂いている陸上自衛隊OBの元将官お二人による陸・海・空自衛隊に関する42問のクイズで「頭の体操」をしながら東名高速を楽しくドライブして行きました。
 第一航空団の荒木司令をはじめとした自衛官の皆さま、浜松基地女性協力会「芙蓉会」の鈴木加代子会長以下主要幹部の方々の温かいお出迎えで基地に入りました。
 浜松基地考案のお箸袋に感心しながら美味しい昼食でまずはお腹をいっぱいに・・・
 その後は浜松基地概要等を荒木司令にご講話頂き、続いて廣中教育集団司令官の「厳しい訓練に耐えて頑張る隊員の皆さまに対する熱い思い」という心温まるお話を伺って、中にはうっすら涙を浮かべている方も・・・その後、第一術科学校ではF15の展示説明、広報館では様々な展示品の見学や操縦体験シュミレーターなど、短時間で盛りだくさんの研修内容に多少疲れはあったものの、研修後のアンケート結果は「大満足」という結果でした。
 帰りのバスも渋滞等が若干あったものの臨機応変に帰路の変更等をしながら、全員が満足感を持って無事帰宅しました。

廣中航空教育集団司令官から記念メダルを贈呈される江上女性部会長

 
元”空飛ぶ広報室”長の荒木基地司令を含めての会食  F-15イーグルの実機による説明
浜松基地研修アンケート結果
回答者数39名                          平成26年5月
(回答区分) 満足・良い 概ね満足・良い やや不満・良くない 不満・良くない その他
1、研修全般感想 36 3 0 0 0
2、研修時期、期間 35 4 0 0 0
3、研修費用 35 0 0 0
4、研修スケジュール 29 10 0 0 0
5、研修内容 36 3 0 0 0
6、その他ご意見
【1】研修全般
 初めての研修参加であったが良い説明で満足 2
 時間的に無理だが説明をもう少しゆっくりお願いしたい。 1
 大変勉強になった。研修に感謝します。大満足 4
 廣中司令の講話は素晴らしく、心に残る講話でした 2
【2】研修時期
 連休明けの適切な時期の研修であった。 3
 天候に恵まれ最高の時期の研修でした。 1
【3】研修費用
 研修費5000円でも参加したい。(大満足) 1
 安価な研修で有意義な研修ができた。 1
【4】研修スケジュール
 時間の変更で空自側に申し訳ないと感じた。 1
 日帰り研修としては内容があり有意義であった。 1
 もう少しゆっくりと研修ができれば良い。 3
【5】研修内容
 日頃見学できない基地が研修でき感謝 1
 食事が美味しかった 4
 隊員さんと同じ食器で喫食でも良いかも(心遣いに感謝) 1
 広報館は素晴らしい。次回友人と訪ねたい。 3
【6】その他
 クイズは良い企画で楽しかった 4
 説明が丁寧で解りやすかった 2
 周到な準備と皆様の心遣いに感謝 3
 浜松基地研修を企画したい。ご指導をお願いする。 1
 陸海空自衛隊の皆様に感謝 2
7、研修先希望 次回は海自の研修をお願いします。 1
        

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最終更新:02.01.30