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東京都防衛協会は、防衛意識の普及高揚を図るとともに、自衛隊を激励支援してその充実発展を助長し、わが国の平和と繁栄に寄与することを目的とした民間の組織です。

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躍動する自衛隊会報特集「私たちの誇り 躍動する自衛隊」

創刊号(28.10.01) 第2号(29.01.01) 第3号(20.04.01) 第4号(29.07.01)
第5号(29.07.01) 第6号(29.10.01) 第7号(30.01.01) 第8号(30.04.01)
第9号(30.07.01) 第10号(30.10.1) 第11号(31.01.01)
号 数 部隊活動紹介
 第11号  自衛隊観閲式(1師団) 日米共同訓練(1普連) 慰霊祭部隊拝礼(34普連)
第10号 特科射撃(1特科隊) 高射射撃(1師団) 災害派遣(1師団)
第9号 国家行事 海外交流
第8号 災害派遣 訓練状況
第7号 日米実働訓練 戦没者慰霊祭
第6号 訓練検閲 国際射撃競技会 納涼祭
第5号 銃剣道大会 災害派遣 師団長交代
第4号 集合訓練 重迫撃砲等競技会
第3号 共同訓練 追悼式 礼砲・と列
第2号 訓練検閲 納涼祭
創刊号 海賊対処 災害派遣

東京都防衛協会会報第11号(31.01.01)特集記事
平成30年度自衛隊記念日観閲式(第1師団)

 第1師団は10月14日(日)、陸上総隊が創隊されてから初めての観閲式となる平成30年度自衛隊記念日観閲式に観閲部隊として参加した。
 観閲部隊は、第1師団長(竹本陸将)を観閲部隊指揮官として、第1師団を基幹とした全国の陸上・海上・航空自衛隊の各部隊、防衛大学校、防衛医科大学校及び高等工科学校等の学校機関、予備自衛官・即応予備自衛官部隊等、約3,800名の人員と約260両の装備で編成された。  
 第1師団は観閲部隊に加えて、受付・案内、警備、補給・整備、来賓接遇等、幅広い分野において後方支援に携わった多くの隊員の活躍により、平成30年度自衛隊記念日観閲式における全ての任務を完遂し国家的行事の遂行に寄与した。

 


 
日米共同訓練(第1普通科連隊)
   平成30年度米国における米陸軍との実動訓練
         (ライジングサンダー18)
 
 第1普通科連隊(連隊長 町中1佐)は8月23日から9月22日までの間、アメリカ合衆国 ワシントン州ヤキマ演習場(YTC)において「平成30年度米国における米陸軍との実動訓練(ライジングサンダー18)」に参加した。
 本訓練は1普連3中隊(中隊長 林1尉)基幹の約130人の隊員とルイス・マッコード統合基地に駐屯する第2‐2ストライカー旅団戦闘団第1‐17歩兵大隊C中隊基幹の約230人が、共同の機能別訓練、総合訓練等を実施して相互運用性の向上を図った。
 日本側部隊指揮官(連隊長 町中1佐)は、8月31日の訓練開始式において、「日米の絆の強化」「相互連携要領の向上」「管理の徹底」の3点を要望し、「日米両部隊・隊員がそれぞれ与えられた任務を確実に完遂し、本訓練を通じて日米同盟がより効果的にかつ強固なものへと深化することを期待する」と訓示して、両部隊は訓練の成功を誓い合った。
 機能別訓練は9月1日から4日の前段において、陸自が独自で市街地における普通科中隊以下の戦闘行動及び射撃訓練を演練し、6日から8日の後段は日米共同連携要領を実施した。 総合訓練は、9月10日から12日の間、敵陣地等の掃討における警戒部隊の駆逐から市街地掃討までの共同連携要領を演練した。
  本訓練に参加した3中隊3分隊長 府川2曹は「米国との訓練により分隊員の意識が向上したことに感動を覚えた。
 また、建物内での射撃や広大な土地ならではの長い射距離の射撃と日本ではできない経験を積むことができた。今後はこの経験を活かしさらなる練度向上に努めるとともに、部隊への普及に務めていきたい」と話した。

 
      訓練開始式          01式軽対戦車誘導弾の発射訓練
慰霊祭部隊拝礼(第34普通科連隊)
   平成30年度 千鳥ヶ淵戦没者墓苑 秋季慰霊祭

 34普連(連隊長 山之内1佐)は10月18日、千鳥ヶ淵戦没者墓苑において平成30年度千鳥ヶ淵戦没者墓苑秋季慰霊祭に伴う部隊拝礼を実施し、先の大戦で亡くなられた戦没者に対し鎮魂の祈りを込めた儀じょうを行った。

     
        六角堂に安置された御柱に敬礼する久木田1尉と34普連隊員

東京都防衛協会会報第10号(30.10.1)特集記事
自衛官人事(8月1日付)
東部方面総監 第1師団長 第1師団副師団長 東京地方協力本部長
陸将 田 克樹
(陸上幕僚副長)
陸将 竹本 竜司
(第11旅団長)
陸将補 佐藤 真
(防衛監察本部)
陸将補 荒井 正芳
(教育訓練研究本部)
機動展開訓練・射撃訓練(第1特科隊)

           みちのくに砲声轟く

 第1師団(師団長 竹本陸将)は8月2日から9日までの間、福島県の白河布引山演習場において第1特科隊(林1佐)に対して「平成30年度野戦特科部隊等の機動展開・射撃訓練(第1特科隊実射訓練検閲)」を実施した。
 本訓練は、北富士駐屯地から白河布引山演習場(福島県)までの約300kmの機動展開に引き続く射撃任務の実施という想定で行い、第1特科隊の機動展開能力及び射撃精度の評価・判定を実施した。
 8月3日、白河布引山演習場に展開した第1特科隊は、5日までに陣地偵察、弾薬受領、火砲の整備等、陣地占領を完了して、6日から射撃任務を遂行した。
 状況開始以降、逐次変化する戦況に応じ、試射や陣地変換を行いながら、射撃要求に応じて射撃任務を実施した。射撃実施にあたり観測機関、射撃指揮機関及び戦砲隊の三者が巧みに連携して、雨の影響による泥濘化した軟弱な地盤に苦労しながらもこれを克服した。
 検閲終了後、統裁官は講評の中で、「射撃任務の実施にあたり各人が保有する能力を最大限に発揮し、弾先でその実力を証明してくれた。
 引き続き、あらゆる任務を完遂できるよう、隊長林1佐を核心として強靭な特科隊の練成に励んでもらいたい」と述べ、今後の第1特科隊の部隊練成による更なる練度向上を要望し、所望の成果を収め本訓練を終了した。

 
射撃を実施する155mm 榴弾砲(FH−70) 弾着景況を確認する師団長
六ケ所で対空実写訓練(第1師団)

 師団は7月22日から8月4日までの間、六ヶ所対空射場(青森県)において高射学校が実施する「平成30年度地対空誘導弾の対空実射訓練」に携帯地対空誘導弾保有部隊の隊員を参加させ、実射訓練を通じて対空射撃能力の維持・向上を図った。
 射撃訓練間は快晴に恵まれ、対空射撃を実施するにはこの上ない天候となった。本訓練に先立ち組長及び射手は事前に東富士演習場や駒門駐屯地での非実射訓練を通じてその練度を高めており、当日の実射訓練においては組長及び射手が相互に連携して射撃手順に基づき円滑な射撃を実施し所望の成果を収めた。

      
             1普連隊員によるP-SAMの射撃
被災地のために最大限の支援(第1師団)

 師団は台風7号及び大雨の影響により、西日本で発生した土砂災害、浸水等に伴い、7月9日から東方入浴支援隊、東方給水支援隊及び東方広域防疫隊を編成して広島県で災害派遣活動を実施した。
 派遣活動に従事した隊員達は、酷暑の続く厳しい気象条件の中、ライフラインが甚大な被害を受けた地域において、献身的に任務に臨んでいたが、ライフラインの復旧に伴う支援所要の減少により逐 次災害派遣の任務を終え、原所属への復帰を果たした。
 給水支援隊は第1師団及び12旅団が方面隊の主力となり、第13旅団の指揮下で呉市において、1普連・32普連・1後支連・1通大の要員が活動を実施していたが、7月25日をもって任務を終え各駐屯地へと帰隊した。
 東方広域防疫隊は1特防・12化防・1後支連の要員が、第13旅団の指揮下で、冠水した地域の防疫を実施していたが、7月26日を持って任務を終え所属部隊へと帰隊した。  (師団 広報班)

         
             給水支援を行う32普連隊員
国旗捧持隊(1普連)
              国家行事で敬意を表す
             李克強国務院総理が来日

 5月9日、迎賓館において第1普通科連隊 第1中隊 室坂3尉以下40人の国旗捧持隊は、中華人民共和国 李克強国務院総理(首相)に対して、日本・中華人民共和国の国旗を一糸乱れぬ動作で捧持し、国内外に威容を示した。
 参加した第1中隊川端士長は「練成当初は個癖により旗の角度や動作を揃えることに苦労したが、指導部や第302保安警務中隊の方々による厳しくも丁寧な指導により、本番では国旗捧持隊が一体なって実施できた。国家行事に参加できたことは貴重な経験であり、改めて自衛官であることに誇りを感じるとともにわが国への愛国心を再認識した。
 今後より一層職務に邁進していきたい」と式典終了後感想を話した

  
            迎賓館において国旗を捧持する第1普通科連隊
創立記念行事(1師団・練馬駐屯地)

             創立記念行事で威容示す!

 第1師団(師団長 柴田陸将)は4月8日、練馬駐屯地において第1師団創立56周年・練馬駐屯地創設67周年記念行事を挙行した。
 当日は天候に恵まれ、多数のご来賓をはじめ、招待者、地域住民及び隊員家族等、約1万人が駐屯地を訪れた。 
 記念式典の式辞で師団長は「我々は情勢等の変化に柔軟に対応し、予期されるあらゆる事態への備えを万全にするとともに、事態の発生に際しては、直ちに行動し、必ず任務を完遂するという『即動必遂』の覚悟が求められる。いかなる過酷な状況下においても必ずや任務を完遂できる強靭な第1師団を練成していかなければならない。」と観閲部隊に要望した。
 式典に引き続き、音楽演奏・訓練展示が行われ、特に注目を浴びたのは、第1師団の伝統である100人のらっぱ手で構成されたらっぱ隊、第1音楽隊及び第1特科隊の礼砲隊がコラボレーションした音楽演奏であった。

  
    訓示を述べる柴田師団長 
             第1音楽隊、100人らっぱ隊、 第1特科隊礼砲隊による合同 音楽演奏
銃剣道訓練展示等(1普連)

                ミャンマー陸軍と交流

 第1普通科連隊銃剣道訓練隊は、4月16日、日緬専門家交流の支援として、ミャンマー陸軍の銃剣道教官要員の三人に対し銃剣道訓練展示等を行った。  
 ミャンマー陸軍では60年前に日本から送られた防具を修理を重ねながら現在も大切に使用しているという紹介に、若い隊員から驚きと感嘆の声が上がった。              (師団 広報班)

       
                   訓練展示する隊員

東京都防衛協会会報第8号(30.4.1)特集記事
災害派遣(1師団)

    災害派遣任務を完遂! 各地で民生の安定に寄与

 第1師団(師団長 柴田陸将)は、昨年末から今年の始めにかけて発生した山林火災における空中消火及び大規模断水に伴う給水支援の3件の災害派遣任務に即動して任務を完遂し、民生の安定に大きく寄与した。

 1月29日、新潟県佐渡市で大規模な断水が発生したことを受け、1月30日から2月2日の間、師団は第12旅団の増援として、第1師団給水支援隊(第1後方支援連隊、第1普通科連隊、第1特科隊、第1通信大隊、第1師団司令部付隊)を派遣し、佐渡市内において給水支援を実施した。
 各部隊は約400`bの長距離機動と海路による移動に併せ、慣れない積雪地での活動にもかかわらず任務を完遂した。
 また1月3日には、東京都西多摩郡奥多摩町で発生した山林火災に伴い、師団は4日、東京都知事からの災害派遣要請を受け、1施大長以下を派遣し、奥多摩町での災害対策本部との連絡調整及び消火機材の取り付けを行うとともに1通大は映像記録を実施した。また1飛は12ヘリ隊の支援を受け空中消火を実施して早期の鎮圧に寄与した。
 さらに昨年の12月17日には、山梨県上野原市で発生した山林火災に伴い、18日、山梨県知事から第1特科隊長に対して災害派遣要請があり、同隊は、災害対策本部との連絡調整、ヘリへの消火機材の取り付け及び鎮火確認を行うとともに、1飛は12ヘリ隊の支援を受け空中消火を実施し任務を完遂した。
 大規模断水に伴う給水支援を実施した1後支連補給隊 西宮3曹は「慣れない積雪地での活動であったため安全運転を心掛けた。寒さが厳しかったが、無事任務完遂できて良かった」と話した。
 また本災害派遣活動に対し、山梨県から1特、1飛が、奥多摩町から1施大及び1飛が、それぞれ感謝状を受賞した。

  
佐渡市/給水支援を行う第1後方支援連隊 奥多摩町/消火機材の 取り付け作業をする1施大
年頭編隊飛行訓練(1飛隊)

              航空安全意識の高揚を図る!

 第1飛行隊は1月10日、東京都及び神奈川県上空においてUH‐1J4機による年頭編隊飛行訓練を実施し、平成30年における航空安全を祈願するとともに、安全意識の高揚を図った。
 視察した師団長は、訓示において1飛隊員の昨年の活躍を称えるとともに、今年の無事故と更なる飛躍を訓示した。

         
                   視察する柴田師団長
訓練検閲(1師団)

       厳冬の富士で 防御戦闘 4個部隊を検閲する

 師団は12月4日から11日までの間、厳冬の東富士演習場において、第1普通科連隊(連隊長 町中1佐)、第1特科隊(隊長 佐藤1佐)、第1施設大隊(大隊長 能村2佐)及び第1飛行隊(隊長 井上2佐)の訓練検閲を実施し、教育訓練の成果を評価して、その進歩向上を促した。
 編成完結式の訓示において統裁官(師団長)は「指揮官の企図及び命令を徹底せよ」、「常に敵を意識し、部隊の基本的行動及び隊員の基礎動作を徹底せよ」、「管理を万全とし、徹底せよ」の3点を要望し訓練検閲は開始された。
 1普連は師団の支作戦正面を担任する増強普通科連隊として、夜間の約40`bの徒歩行進に引き続き陣地防御し、敵の侵攻を阻止した。
 1特は師団の作戦における火力戦闘の骨幹部隊として、夜間の車両行進に引き続き、師団の防御戦闘における火力運用を統制して、重要目標リストに基づく火力戦闘を行い、師団の任務完遂に寄与した。
 1施大は夜間の車両行進に引き続き、師団保有の機械力を適切に運用し、師団指揮所の構築、防御部隊等に対する陣地構築支援、障害構成等を積極的に実施した。
 1飛は師団の作戦における戦闘支援部隊として、立川及び練馬駐屯地からの展開及び車両行進に引き続き、飛行展開地を占領し、ヘリコプター火力戦闘、EEI(情報主要素)解明に資する航空偵察等、戦闘を空中から支援した。
 各部隊は未明の気温が氷点下にまで下がる厳しい寒さの中、日ごろの訓練成果を遺憾なく発揮し、各々の任務を完遂した。
 また、本訓練検閲においては5夜6日にわたる戦術行動の後、1普連は総合戦闘射撃、1特は89式小銃応用射撃、1施大は89式小銃応用射撃、1飛は89式小銃及び9_拳銃の応用射撃による実射検閲を実施し併せて評価した。                                     (師団 広報班)

         

東京都防衛協会会報第7号(30.1.1)特集記事
第1師団 日米実働訓練
 日米の絆 更なる強化 相互運用性の向上を図る
 第1師団(師団長 柴田陸将)及び米陸軍第1―25旅団は9月8日から25日までの間、滝ヶ原駐屯地、米軍キャンプ富士、東富士演習場及び王城寺原演習場において「平成29年度国内における米陸軍との実動訓練(オリエントシールド2017)」を実施し、実動訓練により相互運用性を向上させるとともに、指揮機関訓練において日米共同作戦計画を立案・検証し日米師・旅団司令部の相互運用性の向上を図った。

      
              訓練開始式における日米両統裁官

 本訓練は第34普通科連隊(連隊長 山之内1佐)が実動訓練(FTX)の担任部隊となり、米陸軍の第3―21歩兵大隊(大隊長 デイビス中佐)と共同して実動訓練を実施し、機能別訓練、総合戦闘射撃、市街地戦闘、ヘリボンからの攻撃等により連隊・大隊レベルの相互運用性の向上を図った。
 また、師団司令部及び1―25ストライカー旅団戦闘団司令部は指揮機関訓練(CPX)を行い、日米共同作戦における連携要領を演練した。
 参加者は日米合わせて約2400人となりオリエントシールド史上最大規模となった。  
 11日、訓練開始式において、日本側統裁官(第1師団長)は「部隊及び隊員それぞれが与えられた任務を見事に完遂し、本共同訓練を通じて日米同盟がより実効的かつ強固なものへと深化することを期待する」と訓示した。
 また米側統裁官(在日米陸軍司令官 ジェームズ・F・パスカレット少将)は「日米同盟はこれまで以上に重要になっている。訓練では互いに学び、切磋琢磨してほしい」と訓示し、両部隊は訓練の成功を誓い合った。
 FTX
 12日から18日の間、日米両部隊は東富士演習場において各直轄小隊が相互の技術交流及び連携要領を演練する機能別訓練を、各普通科中隊が市街地戦闘訓練、ヘリボンに引き続く共同攻撃要領及び共同総合戦闘射撃(CALFEX)を演練した。また、19日から22日の間は実動訓練の集大成である総合訓練において日米両部隊は、富士地区からオリエントシールド初となる方面区をまたぐ長距離機動展開を実施し、それぞれの指揮系統に従い、相互に必要な調整を行いながら、最終目標(市街地)を確保するなど、共同攻撃要領について演練した。
 CPX
 師団司令部及び1―25旅団司令部はCPXにおいて、日米共同作戦計画を立案するとともに、米軍のシミュレーションシステムを用いた戦闘指導により日米共同作戦計画の検証等を行い、日米の共同作戦における連携要領を演練した。日米両司令部は日々綿密な調整を複数回重ね、師・旅団レベルでは訓練経験の少ない、日米共同作戦計画を完整させた。
 22日、日米合同作戦会議において日米両指揮官が、じ後の作戦構想について決心した時点をもって、状況を終了した。
  
  前進要領の最終確認をする日米両部隊          日米共同作戦会議
第1普通科連隊 千鳥ヶ淵戦没者墓苑秋季慰霊祭
                  鎮魂の儀仗
 第1普通科連隊(連隊長 町中1佐)は10月18日、千鳥ケ淵戦没者墓苑において平成29年度千鳥ケ淵戦没者墓苑秋季慰霊祭に伴う部隊拝礼を実施し、墓苑に安置されている36万余りの御柱をはじめ、先の大戦で亡くなられた全ての戦没者に対し鎮魂の祈りを込めた儀仗を行った。

      
                鎮魂の儀仗を行う陸自拝礼部隊

東京都防衛協会会報第6号(29.10.1)特集記事
第1師団 訓練検閲

                第1師団 訓練検閲
        
               逆襲戦闘する第1戦車大隊

 第1師団(師団長 柴田陸将)は7月11 日から19 日までの間、東富士、相馬原及び関山演習場において、第1戦車大隊(大隊長 池田2佐)、第1偵察隊(隊長田辺2佐)、第1音 楽隊(隊長小川1尉)の訓練検閲を実施し、教育訓練の成果を評価し、その進歩向上を促した。
 1戦大は偵察警戒部隊として約110qの 車両行進に引き続き東 富士隘路において数線の陣地を利用する抵抗により遅滞戦闘を実施し、敵部隊の侵攻を遅滞させるとともに後退後は師団予備として行動し、主戦闘地域に対する逆襲戦闘を行った。
 1偵は約300qの車両行進の後、広域にわたる監視網を構成し、 師団長の状況判断及び決心に必要な情報収集により師団の任務達成に寄与した。
 1音は約 25 qの徒歩行進に引き続き師団司令部付隊に配属され、 師団指揮所警備区域の一部を担任し敵遊撃部隊を阻止・拘束する等、陣地防御間、指揮所警備を遂行した。

第1普通科連隊 年次国際射撃競技会

           第1普通科連隊 年次国際射撃競技会
                   射撃総合2位
        
          師団長と記念撮影する繁田2曹(右)と塩見3曹(左)

 5月5日から26 日までの間、豪州ビクトリア州パッカパンニャル訓練場で実施された、 年次国際射撃競技会(AASAM 17 )に、1普連本管中隊 繁田2曹及び塩見3曹が正 要員として参加し、繁田2曹が狙撃グループ 総合2位、塩見3曹が、 国際マッチグループ (小銃、機関銃及び拳銃の総合)で陸上自衛隊過去最高順位の総合2位の成績を収め、6月16 日、師団長に報告を行った。
 繁田2曹は「日本人の誇りを胸に謙虚な中 にも芯を持ち、活躍できればと考えAASAMに参加した。 今後は今競技会で修得した技術の継承が重要と認識している」と感想を話した。
 塩見3曹は「大会では、練成時から起床〜射撃〜就寝までをルーティン化したので、特に緊張することなく、リラックスした気持ちで射撃することができた」と話した。

練馬駐屯地 納涼祭
                    納涼祭
        
              1普連本部管理中隊のパフォーマンス

 練馬駐屯地(司令 第1師団副師団長)は7月26日、駐屯地グランドにおいて納涼祭を実施した。
 当日は降雨の心配もあったが、祭り開催中は好天に恵まれ昨年比 7千人増の地域住民等 約1万6千人が訪れた。
祭りは音楽隊のフ ンファーレで始まり、地域住民と隊員による盆踊りや地元北町の3つの連と1後支連が参加した阿波踊りのほか山形県人会による花笠音頭や各部隊対抗によるパフォーマンス大会が行われ昨年とは違う盛り上がりをみせたフィナーレは花火大会実行委員会主催による打ち上げ花火やナイアガラの仕掛け花火により、来場者から大歓声が沸きあがり、納涼祭は大盛況のうちに終了した。
      (師団広報班)

東京都防衛協会会報第5号(29.7.1)特集記事

         第1普通科連隊 全日本銃剣道優勝大会
           4年振りの優勝 銃剣道で全国制覇
 第1普通科連隊(連隊長 町中1佐)は4月23日、日本武道館において公益社団法人全日本銃剣道連盟が主催する「第 61 回全日本銃剣道優勝大会」に参加しました。
  試合は選抜された5人を1チームとした団体戦方式で、1普連チームは防衛省第1部( 69チーム参加)で競いました。 連隊は危なげない試合運びで駒を進め、決勝戦では、第4特科連隊(久留米)に4対1で勝利するなど、圧倒的な強さを見せつけ、4年振りに見事日本一の栄冠に輝きました。

 監督の出浦1曹は 「各人がそれぞれの役割を理解し、大将までつなげるという強い気 持ちで戦ったことが優勝に繋がった。青少年大会、国体も優勝を目指す」と更なる飛躍を 誓いました。

       
                      優勝した第1普通科連隊
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               第1師団 災害派遣
              山林火災で災害 派遣
 師団は5月2日・3 日、静岡県浜松市天竜区で発生した山林火災に伴い、災害派遣活動を実施しました。
 2日11時15分、第34普通科連隊長兼ねて板妻駐屯地司令山之内1佐は静岡県からの災害派遣要請を受理し、師団司令部は同時刻をもって非常勤務態勢に移行して、11時30分、災害派遣実施に関する行動命令を発出しました。
 34普連は直ちに県庁及び現地対策本部(浜松市消防本部)に連絡幹部を派遣するとともに、ファスト・フォー スを降着地域に前進させ、第12ヘリコプター隊のCH47にバケット取り付けの支援等を実施しました。
 第1飛行隊(隊長 井 上2佐)は航空偵察を行うとともに、前方指揮所(浜松基地)を開設し、UH‐1による空中消火及び安全統制を行いました。
 3日16時43分、火災の鎮圧を確認した静岡県からの派遣撤収要請を受け、無事活動を終了しました。
 2日間にわたる活動で1飛のUH‐1による空中消火を計11回約5.5d、12 ヘリのCH47 による空中消火を計94 回約470d、それぞれ実施しました。(師団 広報班)

        
              バケットを取り付け、取水点に飛び立つUH-1

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                第1師団 師団長交代
            柴田陸将 第 37 代師団長に着任
             
             

 第 37代第1師団長として柴田昭市(しばた しょういち)陸将が3月27日付で第14旅団長(善通寺)から着任しました。
 翌 28 日、柴田師団長は副師団長以下隷下部隊長等が出迎える中第1普通科連隊及び第1音楽隊で編成された儀杖隊による栄誉礼を受け、慰霊碑に献花した後、着任式に臨みました。
 着任の辞において師 団長は整列した部隊に対し統率方針として『強靭な第1師団の練成』を掲げ『即動必遂』 『心技体の充実』を要望しました。
 前師団長の西浩コ陸将は同日付で、陸上自衛隊幹部学校長(兼ねて目黒駐屯地司令)としてご栄転されました。


 東京都防衛協会会報第4号(29.4.1)特集記事

                  第1師団隷下部隊
       集合訓練で資質涵養 指導者の指導能力向上も
 第1師団(師団長 西 陸将)隷下部隊は施設合同訓練・狙撃手集合訓練・格闘集合訓練及び化学特技者集合訓練を実施し、知識・技能の修得、資質の涵養を図るとともに、指導者の指揮・指導能力の向上を図りました。

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              施設合同訓練(第1施設大隊)
             

 第1施設大隊(隊長 山下2佐)は1月16日から18日までの間、東富士演習場において、師団隷下各普通科連隊の施設(爆破)技術の練度向上及び施設大隊の指揮・指導能力の向上を図ることを目的として、第3次施設合同訓練を実施しました。
 爆破訓練は当初70式地雷原爆破装置による爆破を実施して、その景況を確認するとともに、70式地雷原爆破装置の投射から通路拡幅、対戦車壕の処理を一連の状況下で実施しました。その後は実際に戦車及び小銃分隊による突撃を行って、爆破処理後の通過について検証しました。
 担任した第1中隊長 渡邊1尉は「普通科及び戦車部隊の協力で実戦的な爆破訓練を実施することができた。今後の課題として、戦車がスムーズに通過できるような壕処理要領を検討していきたい」と訓練後話しました。
(師団広報班)
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           狙撃手集合訓練(第32普通科連隊)
            

 第32普通科連隊(連隊長 毛利1佐)は1月16日から3月7日までの間、大宮・朝霞駐屯地、東・北富士演習場において、第2回師団狙撃手集合訓練を実施しました。  
 本訓練は選抜された隊員に対し、基礎訓練及び行動訓練により、狙撃手に必要な知識及び技能を修得させるとともに、狙撃手として必要な資質を養うことを目的として行い、射撃術に加え、記憶力維持訓練、武装障害走、目標発見識別訓練、距離判定訓練、潜入訓練等の戦闘戦技訓練を実施しています。  
 被教育者として参加した32普連5中 岸部3曹は訓練に当たり「少しでも多くの知識・技能を身につけ1人でも多くの仲間を助けられる狙撃手になれるよう頑張る。MOS(特技)を取得した際には、師団・連隊の狙撃手育成のため、全力を尽くしていきたい」と意気込みを話しました。                 (師団広報班)
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           格闘集合訓練(第34普通科連隊)
            

 第34普通科連隊(連隊長 山之内1佐)は1月10日から3月17日までの間、板妻駐屯地及び市街地訓練場において師団格闘集合訓練を実施しました。  
 被教育者として参加している34普連2中 高尾3曹は「格闘指導官としての指導能力及び資質を涵養し、部隊の近接戦闘能力の向上に寄与できるよう教育に邁進する」と意気込みを話しました。         (師団広報班)
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        化学特技者集合訓練(第1特殊武器防護隊)
           

 第1特殊武器防護隊(隊長 原田2佐)は、1月16日から20日までの間、朝霞訓練場において訓練参加部隊の部隊化学特技者に対して第2回師団化学特技者集合訓練を実施しました。  
 訓練に指導部として参加した1特防 伊藤3曹は「訓練を通して、各部隊の部隊除染所開設・運営の練度が上がり特殊武器防護に関する能力が上がったと感じた。引き続き各部隊には訓練を継続してもらいたい」と話しました。
(師団広報班)
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               熱戦!重迫撃砲等競技会
            

 師団は2月6日から8日までの間、北富士演習場において、師団重迫撃砲等競技会を実施しました。  競技会には師団隷下3コ普通科連隊に加え、隷下外から第1空挺団、普通科教導連隊、中央即応連隊がオープン参加し重迫撃砲と迫撃砲の部に分かれて行いました。
 競技に当たり統裁官は「全隊員が一致団結し、全ての努力を弾先に集中せよ」「基本・基礎を徹底せよ」「安全管理を徹底せよ」を要望しました。  結果は第32普通科連隊が総合優勝に輝きました。     (師団広報班)


 東京都防衛協会会報第3号(29.1.1)特集記事

            第1師団と関係機関と連携を強化

 師団は各種訓練を実施し自治体・警察・消防等との連携を強化するとともに、その対処能力向上を図りました。
 ■警察共同訓練
 1普連は11月10日から11日の間、朝霞訓練場において警視庁と共同訓練を実施しました。
 本訓練は治安出動時における自衛隊と警察相互の連携要領の確認及び実効性の向上を図ることを目的として行われ、緊急輸送、武装工作員対処、共同検問要領等を演練しました。
 緊急輸送訓練では警察先導下での部隊移動における警察と自衛隊の連携要領を、また武装工作員対処訓練においては、検問所に不審車両が進入し、抵抗する武装工作員を制圧・検挙するまでの要領を演練しました。

       

■国民保護訓練
 11月15日、東京文化会館及び上野恩賜公園において行われた東京都国民保護訓練に師団司令部、1普連、1特防が参加しました。
 本訓練は文化施設等においてテロ災害が発生したことを想定し行われ、師団司令部は現地調整所における活動全般の調整、現地における部隊の全般統制を、1普連はLOによる被害情報の収集及び調整所における調整を、1特防は調整所における除染等に係る調整及び警視庁と共同し、東京文化会館大ホールの地域除染をそれぞれ実施しました。

       

■離島防災訓練
 三原山噴火で全島民が避難した日から30年を迎えた11月21日、伊豆大島において行われた東京都・大島町・利島村合同離島防災訓練に参加しました。
 1普連は主会場(町立つばき小学校)で行われた三原山噴火を想定した訓練において、先遣隊を空自ヘリにより部隊投入し、その後、関係機関及び都立大島高校生徒らと連携して救出救助を実施しました。
 島外避難訓練では老人ホームの要配慮者を高機動車で港まで迅速かつ安全に輸送し、警視庁警備艇「ふじ」に乗船させるなど、離島での災害対処能力向上を図りました。
                    
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              殉職隊員の冥福を祈る
師団は11月11日、練馬駐屯地において、遺族、来賓、陸海空部隊長等が参列する中、東京都殉職隊員追悼式を実施しました。  師団長(執行者)は追悼の辞において「我々は国のために尽くし立派に使命を果たされた御霊の尊い志を受け継ぎ、国民の負託に応え得る、強靭な部隊・隊員の育成に邁進していく所存であります」と述べられました。その後、献花、拝礼、弔銃と続き、式は厳粛に執り行われました。  (師団広報班)

       
                   弔銃をする1普連隊員
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                 国家的行事を支援!  
 師団は10月10日・11日、羽田空港及び皇居宮殿東庭において、ベルギー王国 フィリップ・レオポルド・ルイ・マリー国王、王妃両陛下の来日に伴う礼砲・と列を実施しました。

      
日本・ベルギー両国の国旗を捧持する34普連隊員         礼砲を行う1特隊員

※「と列」は、皇族や国賓等訪問途上における送迎の意を表し、一般的に到着した空港、港などのその地域の玄関口から目的地までの適度な区間の公道に一定の間隔で並び送迎します。 自衛隊においては、主として皇族に対してのみ実施します。
日本・ベルギー両国の国旗を捧持する34普連隊員 礼砲を行う1特隊員


 東京都防衛協会会報第2号(28.10.1)特集記事

        敵の侵攻を阻止せよ! 第1師団訓練検閲
第1師団(師団長西陸将)は7月11日から19日までの間、東・北富士演習場において、第34普通科連隊(連隊長山之内1佐)、第1後方支援連隊(連隊長瓜生1佐)、第1特殊武器防護隊(隊長原田2佐)の訓練検閲を実施し、教育訓練の成果を評価し、その進歩向上を促しました。
本訓練検閲では6夜7日にわたる戦術行動の後、34普連は「総合戦闘射撃」、1後支連・1特防は「基本射撃」を実施し訓練検閲の評価に反映しました。
  
敵を待ち構える34普連隊員 横転した車両を回収する1後支 防護マスクを着けて射撃する1特防
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                遭難者を発見・救出
 18日の戦闘射撃に先立ち実施し た演習場安全確認の際、1飛のU H‐1Jが、前日から富士山登山 中に行方不明となっていた民間人 を発見(写真)し、これを収容して、御殿場小山消防署救急車へ引 き継ぎ救助しました。

             

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             震災対処能力の向上を目指して
 師団は7月5日から8日までの間行われた平成28年度自衛隊統合防災演習(28JXR)において、迅速な初動対処や被災情報の収集を行うとともに、活動拠点展開訓練、通信検証、航空情報提供訓練を実施しました。
  師団は本演習において、幕僚活動の向上を図るとともに、現行計画の検証を行うことができました。
 今後も引き続き改善・検討を重ね、震災対処能力の維持・向上に努めていきます。
  
       現地調整所での状況報告             衛生科隊員と患者を輸送する1飛
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                   納涼祭開催!
 練馬駐屯地(司令藤岡将補)は7月26日、駐屯地営庭において納涼祭を実施しました。当日は時折小雨の降る中、昨年比3千人増の地域住民等約1万人が訪れて祭りを楽しみました。
             
                   雨中に咲く打ち上げ花火  


 東京都防衛協会会報創刊号(28.7.1)特集記事
                  海賊対処活躍中
             日本から1万KMジプチの地で!
 第1師団(師団長西浩コ陸将)は、今年2月から派遣海賊対処行動支援隊第5次隊の司令部・業務隊・警衛隊要員を派遣し、海上自衛官とともに各国の軍隊と協力しながら、欧州や中東から東アジアを結ぶ重要な海上交通路の要衝であるジプチにおいてソマリア沖・アデン湾海域の安全確保に当たっています。現地から隊員2名の声をお届けします。
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                 橘戦士ジプチに立つ
         第5次隊警衛隊 3等陸曹 岩阪 勇樹(34普通科連隊第2中隊)
 海賊対処行動の要として海上自衛官が参加している派遣海賊対処行動航空隊の固定翼哨戒機P3Cはアデン湾を航行する数多くの一般船舶を慎重に識別するという隙のない哨戒任務を行っています。
 従って自分自身も、監視飛行を行う海上自衛官の方々を始めとした拠点勤務者が安心して勤務できるように、隙のない警備を心掛けています。
 帰国まで油断せず、健康管理に留意し、日本国自衛隊の一員としての誇りと、送り出してくれた橘連隊(第34通科連隊)及び家族への感謝の気持ちを忘れずに引き続き頑張ります。
                    
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             女性陸上自衛官 ジプチ初上陸
         第5次隊司令部 3等陸佐 根 久恵(1師団司令部法務幹部)
 私は、法務幕僚として派遣され、ジブチの日本隊自衛隊活動拠点において指揮官に対する法的な補佐や部隊の任務遂行のための法務業務を行っています。
 海賊対処にはこれまでに約30か国が参加しており、業務調整時は、日本語・英語・フランス語・ソマリ語等が飛び交うのもこの勤務の特徴ですが、お互いそれぞれの組織、文化及び伝統を理解・尊重し合い勤務しております。
 今回の派遣にあたっては、私の派遣期間中に5歳になる双子の子供達の面倒をみてくれている自衛官である夫や、保育園の急なお迎え等に対応してくれている夫の両親が派遣準備間から協力してくれて、私の事を後押ししてくれました。
 今後ともご理解ご協力を得ながら、任務を完遂したいと思います。

                    
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                  熊本地震災害派遣
 第1師団は「熊本地震」に対して、4月16日〜5月10日の間、第34普通科連隊(連隊長白川1佐)を基幹とする部隊(1後支連、1施大、1通大、1偵の一部が配属)及び第1後方支援隊補給隊を派遣し、人命救助活動、道路啓開・瓦礫除去、給食・給水・入浴支援等、被災者に寄り添った災害派遣活動を献身的に行いました
 今回は、第1後方支援連隊補給隊の一員として、阿蘇西小学校での入浴支援に当たった平野明音士長の手記(要約)を紹介します。
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                 被災者に寄り添って
              「災害派遣活動を通して得たもの」」
 驚愕する被害の中、入浴に来られる被災者の方々は、そのような事を感じさせない程、明るさと笑顔があり私はなぜなのか分からずにいました。そんな時、被災者の方から「ここのお風呂に入りに来ると温かく出迎えてくれる人がいてとても賑やかで私達にとって癒しの場所だよ。」「自衛隊の方達が何より心強くて、優しいので安心します。」等の沢山の言葉や手紙を頂いて、ようやく理解する事が出来ました。
 特に印象に残ったのが後藤春音ちゃんという女の子からの手紙でした 。慣れない手つきで書かれた手紙には、私たちに対しての感謝の気持ちや体調を気遣う内容、可愛らしい絵が書かれていました。春音ちゃん自身も被災して辛い経験をしているのにと思うと涙がこみあげてきました。活動は、苦しい、辛い瞬間もありますが、感謝の言葉や手紙は、私の励みとなりより強い気持ちを持って支援にあたる事が出来たと思います。
 今回、私は自衛官である事に誇りを感じるとともに自衛官で良かったなと改めて思いました。