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東京都防衛協会は、防衛意識の普及高揚を図るとともに、自衛隊を激励支援してその充実発展を助長し、わが国の平和と繁栄に寄与することを目的とした民間の組織です。

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地本コーナ自衛隊東京地方協力本部の紹介

過去の地本コーナ  自衛隊東京地方協力本部配置
東京都防衛協会会報34号(06.10.01)特集記事
東京地本コーナー
海上自衛隊の魅力を発信
 自衛隊東京地方協力本部台東出張所(所長 野川1陸尉)は6月21日、中央大学学生の海上自衛隊横須賀地方隊部隊見学を支援した。
 この部隊見学は、中央大学法学部学生から、「海洋国家である我が国の領海の防衛を担う海上自衛隊の護衛艦及び潜水艦の見学をしたい。」との熱烈なオファーを受け企画に至り、海上自衛隊横須賀地方隊の協力をいただいて、第2護衛隊群所属の護衛艦「たかなみ」及び第11潜水隊所属の潜水艦「たいげい」の特別公開が実現した。  
 まずは護衛艦の機関操作室において見学を実施した。機関操作室には艦内の状態を一手に把握できる制御システムがあり、学生たちは簡明で機能的なシステムに大変興味を抱いている様子であった。
 次いで護衛艦内の食堂において乗組員と懇談会を開催した。学生たちは海上自衛官としてのやりがいや入隊を選択した決め手等について質問し会話が弾んだ。
 最後に潜水艦の概要説明を乗組員から受け、艦内見学を実施した。学生たちは普段見ること出来ない潜水艦の構造を見学することが出来て満足げな表情を浮かべていた。

乗組員との懇談会
 参加した学生たちからは、「わが国の生命線である海洋の自由と安全を守る、海上自衛隊の重責を感じることができた。」、「最新鋭の潜水艦に搭載されている技術の高さに驚愕しました。」、「護衛艦、潜水艦の乗組員の皆さんの雰囲気の良さから職場の魅力を感じ取ることができました。」などの感想が聞かれた。
 自衛隊東京地方協力本部台東出張所は、自衛隊の魅力を発信して募集対象者に自衛隊が職業の選択の一つとなれるように対象者ファーストで募集活動を行っていくとしている。
大学生がゼミ教官と厚木航空基地見学
 自衛隊東京地方協力本部世田谷募集案内所(所長 巻口3陸佐)は6月17日、国士舘大学の柴田講師並びにそのゼミ生31名及び日本大学の海上自衛官を希望する学生4名に対して厚木航空基地見学を実施した。
 午前中のメインは、第51航空隊の支援によるPー3C哨戒機及びSHー60K哨戒ヘリコプターの機内見学であった。
 エプロン及び格納庫で実機を見た学生達は、その大きさと機内の緻密な装置に圧倒されていた。
 また、搭乗員からの機体の特徴であるレーダーやソノブイ等の説明を、真剣な表情で聞いていた。
 機内では搭乗員達から設備や仕事について説明を受けたり、実際にコックピットの操縦席に座ったりと貴重な体験ができ感激していた。
 また、午後からは航空機の整備現場を見学し、整備員からの説明を受けることで緻密な航空機整備の魅力とやりがいを感じることができた。

搭乗員による説明
 参加者からは、「実際に自衛隊で働いている隊員から仕事のやりがい等を聞いて自衛隊も選択肢に入れてみようかなと思いました。とても有意義な時間でした。」等の意見が聞かれ、自衛隊に対する理解の促進と受験意欲の向上が図れた様子であった。
 世田谷募集案内所では、今後も募集対象者のニーズに応じた活動を行うとともに、大学と連携した広報活動を実施して防衛省・自衛隊に対する理解を深め、自衛官募集業務に対する協力関係の強化を図っていくとしている。
新島高等学校で防災講話を実施
 自衛隊東京地方協力本部港出張所(所長 濱田3陸佐)は7月5日、新島高等学校(東京都新島村)において、学校からの依頼に基づき、高齢化が進む新島村の若年層に対して防災意識の醸成を図る目的で、新島高等学校2年生10名に対し防災講話を実施した。
 所長による防災講話では、当初、能登半島地震に伴う自衛隊の災害派遣の概要を皮切りに、今後起こり得る首都直下型地震や南海トラフ地震等の災害が発生した場合の避難の流れ、避難の判断、避難時の注意事項及び避難所生活での留意点について説明した。
 特に、新島村内の避難場所・避難所について認識させるとともに、高齢者が多いという特性を鑑み、学生自らが自助だけでなく、共助の意識を持つことの重要性について説明した。
 この際、防災士の資格を持つ学生から、島内の避難所において学生でもできる事項について補足説明をしてもらい、理解促進を図ることができた。

所長による防災講話
 防災講話後には、実技として自衛隊式の止血法を紹介・展示・実習するとともに、身近な物を使って止血する方法について紹介した。 
 参加した学生からは、「新島村の特性を踏まえて、共助の意識を持つことの重要性について再認識した。」、「実際に被災した場合、避難所生活になることから普段から何を準備すべきか、どう行動すべきかを知っておく必要があることを再認識した。」「自衛隊式の止血法を実際に体験できて良かった。」等の感想が聞かれた。
 港出張所は、今後も新島高等学校での防災講話に協力し、防災意識の醸成を図るとともに防衛省・自衛隊の理解を促進し、人材の確保に取り組んでいきたいとしている。
東京地方協力本部渉外広報室
過去の「地本コーナ」
創刊号(28.10.1) 2号(29.1.1) 3号(20.4.1) 4号(29.7.1) 5号(29.7.1)
6号(29.10.01) 7号(30.01.01) 8号(30.04.01) 9号(30.07.01) 10号(30.10.1)
11号(31.1.1) 12号(31.4.1) 13号(1.7.1) 14号(1.10.1) 15号(2.1.1)
 16号(2.4.1) 17号(2.7.1) 18号(2.10.1) 19号(3.1.1) 20号(3.4.1)
21号(3.7.1) 22号(3.10.1) 23号(4.1.1) 24号(4.4.2) 25号(4.7.1)
26号(4.10.1) 27号(5.4.1) 28号(5.4.1) 29号(5.7.1) 30号(6.1.1)
31号(6.1.1) 32号(6.4.1) 33号(6.7.1)     
号 数 地本コーナー
第33号 ●令和6年度 東京地本出陣式(本部)
●「第1師団創立記念行事」で広報活動(本部)
第32号 ●「狛江初春まつり」に参加(府中分駐所)
●公安系公務員合同説明会で自衛隊をアピール(世田谷募集案内所)
●「多摩スポーツ DAY」で自衛隊の広報(立川出張所)
第31号 ●東京大学法学部主催の官庁等講演会で幹部自衛官の魅力を「好演」する募集課(台東出張所)
●東京音楽隊と高校生がコラボ(世田谷募集案内所)
第30号 ●4年振りの開催「城北地区隊を励ます会」実施(城北地区隊)
●キッズおしごとフェスタinモリタウンに参加(立川出張所)
●海王祭でトーク炸裂艦長経験者大いに語る(江東出張所)
第29号 ●令和5年度東京地本出陣式(本部)
●「東京みなと祭」で広報活動(本部)
第28号 ●「REBORN〜原点回帰〜」をテーマに創立記念行事を開催(本部)
●現役防大生との懇談会を実施(立川出張所)
第27号 ●合同防災訓練自衛隊の活動を広報(本部)
●防災教育を通じて防災意識を高揚(江東)
●離島統合防災訓練で広報活動(港出張所)
第26号 ●学生新聞への取材協力で自衛隊をPR(本部) 
●企業主等に対する援護広報(本部) 
●東京女子体育大で自衛隊説明(国分寺)
第25号  ●令和4年度東京地本出陣式(本部)
●新規企業主等に対する援護広報(本部)
第24号 ●防衛省・自衛隊(市ヶ谷)でオフィスツアー開催(本部)
●学園祭に自衛隊募集広報ブース(世田谷募集案内所) 
●成人の日 各種協力団体と市街地広報(江東出張所)
第23号 ●産業展で自衛隊の活動紹介(本部)
●都立高校の職業体験に協力(江東出張所)
第22号 ●コロナ禍を克服しイベント開催(立川出張所)
●都立高校の  インターンシップに協力(足立地域事務所)
●大学生・高校生百里基地を見学(港出張所)
第21号 ●薬剤師の魅力オンライン発進(本部)
●駐屯地見学で受験意識高揚(台東出張所)
第20号 ●本部長がオンラインで講義(本部)●予備自と共に制度をPR(本部予備自衛官課)
●女子大生に自衛隊を説明(国分寺募集案内所)
第19号 ●スカイツリーで初の自衛隊PR(江東出張所)
●危機管理産業展で活動PR(本部)
第18号 ●決意も新たに出陣式(本部)
●都立高校教諭等に体験型防災教育(本部)
●コロナ対策取りながら募集イベント再開(新小岩募集案内所)
第17号 ●ネット電話で採用説明〜東京地本で初の試み〜 
第16号 ●本部長がラジオで自衛隊をPR(本部)
●広報ブースを出展(本部)
●市街地広報(練馬地域事務所)
●成人の日集い(五反田募集案内所)
第15号 ●自衛隊車両を展示(本部)
●防災訓練に参加(本部)
●ヘリ体験搭乗(本部)
第14号 ●地区防衛協会と1師団担任部隊&東京地本担当募集案内所等
●東京地本の募集業務の支援を! 
●陸海空自衛官募集
●テレビで自衛隊をPR(台東出張所)
●総合防災訓練において広報活動(新小岩募集案内所)
●新隊員が母校を訪問(足立地域事務所)
第13号 ●いざ出陣(本部)RWCと東京オリ・パラをPR(本部)
●入隊に向け決意表明!(豊島)
第12号 ●2019年度自衛官募集活動(本部) 
●部隊見学(台東出張所)
第11号 ●広報ブース(本部) 
●AED取扱教育(台東出張所)
第10号 ●広報ブース(新小岩募集案内所)
●部隊研修(本部:熊本県所在部隊)
第9号 ●地域行事参加(本部:赤羽馬鹿祭り)
●市街地広報(足立地域事務所)
第8号 ●予備自訓練見学(本部:朝霞駐屯地)
●部隊研修(城東地区隊:朝霞駐屯地)
第7号 ●広報ブース(本部:東京ビックサイト)
●沖縄研修支援(北地域事務所)
第6号 ●広報ブース(北地域事務所:中板橋)
●出前授業(世田谷募集案内所)
第5号 ●広報ブース(三多摩地区隊・太田出張所)
第4号 ●広報ブース(三多摩地区隊)
第3号 ●広報ブース(本部)
第2号 ●自衛官採用説明会(本部)
創刊号 ●艦艇広報(本部)

東京都防衛協会会報33号(06.07.01)特集記事
東京地本コーナー
令和6年度 東京地本出陣式
 自衛隊東京地方協力本部(本部長 横田陸将補)は4月11日、年度の開始にあたり、任務完遂の気構え及び一体感を醸成するとともに、各種目標達成と東京地本の飛躍を期することを目的として、「出陣式」を実施した。

令和6年度東京地本出陣式
 当日は天候に恵まれ、本部長以下所属隊員、東京地本各協力団体会長等が参加し、和やかな雰囲気のもと行事が行われた。
 初めの「達磨の目入れ」では、令和5年度、東京地本を見守ってくれた大きな達磨に、1年間の感謝を込めて本部長が目入れを行った。
 続いて、「部運隆盛」「熱意と創意」の祈願文字が書き入れられた新年度の達磨に、本部長、副本部長、地区隊長等、また、東京地本各協力団体会長等が目入れを行い、無事開眼した。
 行事の最後は、総務課所属の城戸2曹による鬨の声で締めくくられ、新年度に向けて士気を高めることができた。  
 東京地本はいつの時代においても、時代の要請に応え得る防衛省・自衛隊のため、そして我々を信頼してくれている人たちのため、様々な変化に適応しながら各種業務を遂行していく。
「第1師団創立記念行事」で広報活動
 自衛隊東京地方協力本部(本部長 横田陸将補)は4月6日及び7日、陸上自衛隊練馬駐屯地で開催された「第1師団創立62周年・練馬駐屯地創設73周年記念行事」において広報ブースを展開し、第1師団の協力のもと、広報活動を実施した。

トウチ君と記念撮影
 広報ブースでは、ガラポン抽選会、VRゴーグル体験、迷彩服・制服の試着コーナーを実施した。
 ガラポン抽選券を手にした家族連れなど多数の来場者が訪れ、抽選結果に一喜一憂したり、若者や子供に人気のVRゴーグル体験では、臨場感のある映像に驚きの声や「カッコイイ」等の歓声があがったりと大盛況であった。
 また、迷彩服・制服を試着した子供たちは、東京地本のマスコットキャラクター「トウチ君」と記念写真を撮る等、記念行事開始から終了まで盛況で多くの方に楽しんでもらうことができた。
 来場者からは、「自衛隊の仕事内容を一部でも具体的に知ることが出来て良かった」「隊員の方が実際に働く姿がとても格好良かった」「自衛隊のイベントに参加してみたい」といった声が聞かれ好評であった。
東京地方協力本部渉外広報室

東京都防衛協会会報32号(06.04.01)特集記事
東京地本コーナー
「狛江初春まつり」に参加
 自衛隊東京地方協力本部(本部長 横田紀子陸将補)府中分駐所(所長 近藤1陸尉)は1月13日、狛江市多摩川緑地グラウンドで開催された狛江市を代表する「狛江初春まつり」において第1後方支援連隊の支援を受けて広報活動を実施。

開催されたブースでVR体験に挑戦する参加者
 本イベントは、東京・狛江市の正月を代表するイベントで、「狛江市消防団出所式」「狛江多摩川ロードレース大会」「どんど焼き」が同時に開催され沢山の幅広い年齢の方々が来場し賑わう。今年も1万人以上の来場者で大いに賑わった。
 府中分駐所は、第1後方支援連隊の支援による車両展示(小型1両)と、「ブルーインパルスの操縦」「戦車の操縦」「空挺降下」の3つの内から1つを選んで体験してもらうVR体験のブースを開設した。
 訪れた多く来場者は、展示車両の前や運転席で写真を撮るなど、普段はじっくり見られない車両を前に大盛り上がりだった。
 また、VR体験では空挺降下体験が一番の人気で体験した男子中学生は、「すごい怖かったけど、やってみたいかも!」と初めての体験に大興奮の様子で良き正月の思い出の一つとなったようだ。
 府中分駐所では、今後も各自治体、部隊等と連携しつつ、地域に密着した募集・広報活動を実施して、防衛省・自衛隊に対する理解と興味を獲得し将来の募集活動に繋げていくとしている。
公安系公務員合同説明会で自衛隊をアピール
 自衛隊東京地方協力本部世田谷募集案内所(所長 巻口3陸佐)は12月17日、世田谷警察署で実施された警視庁、神奈川県警察、皇宮警察、川崎市消防局、海上保安庁、自衛隊合同の公安系公務員合同説明会に参加した。
 当日は、午前・午後の2部合わせて、大学院生・大学生・専門学校生・既卒者・高校生及び保護者等103名が参加した。
 当初、各団体が参加者全員に対して概要説明を実施した後、各官庁に分かれ、個別説明ブースにおいて質疑応答等を実施した。参加者は各官公庁の説明を集中して聞き、時間ギリギリまで熱心に質問をしており活気あふれる説明会となった。

自衛隊・自衛官の説明 真剣に聞き入る多くの参加者
 参加者からは、「大学の説明会と違い、各公安系公務員の違いを知ることができ大変参考になった」「警察官志望で参加したが、自衛官にも魅力を感じたので、受験を検討したいと思います」などの意見が聞かれ、自衛隊に対する興味・関心の醸成と志願意欲の向上が図れた様子であった。
 世田谷募集案内所では、今後も各官庁等と連携した広報活動を実施して防衛省・自衛隊に対する理解を深め、自衛官募集業務に邁進していくとしている。
「多摩スポーツ DAY」で自衛隊の広報
自衛隊東京地方協力本部立川出張所(所長 星2陸尉)は12月2日、アリーナ立川立飛で開催されたBリーグ(ALVARK東京VS広島ドラゴンズフライ)の試合に合わせ、音楽演奏、装備品展示等の自衛隊の広報活動を行った。

第1音楽隊によるBリーグ試合前セレモニーでの演奏
 当日は、陸上自衛隊第1音楽隊が、試合開始前のプライムタイムと試合途中のハーフタイムにバスケファンにはお馴染みの曲を演奏すると、観客達は手拍子やリズムに体を揺らしながら演奏を楽しみ、会場の熱気が一層高まったようだった。
  屋外では、第1後方支援連隊が高機動車を展示し多くの人が興味津々で隊員に話しかけたり、試乗したりして楽しんだ。また、アルバルク東京のマスコットキャラクター「ルーク」とチアリーダーが装備品展示会場に訪れ、隊員との記念撮影を行うなど交流を深めた。
 屋内の自衛隊ブースでは、体験試着、ガラポン抽選、南極の石展示等を行い、自衛隊の魅力を発信するとともに、支援を頂いた東京都隊友会立川支部の皆様の、巧みな声かけと溢れる知識の披露でブースは終始活気があった。
 立川出張所は、今後も組織的募集基盤を堅実に築きながら、防衛省・自衛隊の活動に対する理解と関心を高めて、自衛官募集業務に繋げていくとしている。
東京地方協力本部渉外広報室

東京都防衛協会会報31号(06.01.01)特集記事
東京地本コーナー
東京大学法学部主催の官庁等講演会で
幹部自衛官の魅力を「講演」
 自衛隊東京地方協力本部(本部長山下陸将補)台東出張所(所長 荒木3陸佐)は10月26日、東京大学法学部(緑会)が主催する「官庁等講演会」(本郷キャンパス内)において、東京地方協力本部募集課長(樋口1陸佐)による講演を実施した。
 本講演会は、緑会の依頼に基づき毎年実施しているもので、今回は東京大学の学生の他、中央大学、専修大学、京都大学などの学生を含め16名が聴講した。
 今年は『幹部自衛官の仕事』と題し、自衛隊の任務と充実した職域のみならず募集課長自身の経験を踏まえた高級幹部自衛官のキャリアパスに焦点を当て、各種研修、他省庁との比較等、学生への質疑を交えながら一歩踏み込んだ内容での「好演」となった。

「幹部自衛官の仕事」と題 して「好演」する募集課
 東日本大震災の震災時の日本人の行動や心持ちを取り上げた動画に対して、学生からは、「郷土たる日本を守るべき使命について理解するとともに、自衛隊の使命感の源泉に触れた思いがした」「隊員一人一人の想いの強さを強く感じた」等の感想があった。
 また、「東大卒で現職の方々のご紹介や活躍を知ることができ、親近感が更に湧いた」などの感想があり、学生の幹部自衛官への関心の高さがうかがわれた。
 台東出張所は、今後も対象者、学校関係者等と積極的に連携して各種イベントを実施し、自衛隊の任務の重要性を広報するとともに、防衛省・自衛隊の活動に対する理解と関心を高め、自衛官募集業務に繋げるとしている。
東京音楽隊と高校生がコラボ
 自衛隊東京地方協力本部世田谷募集案内所(所長 巻口3陸佐)は9月18日、駒澤大学記念講堂で開催された、海上自衛隊東京音楽隊(隊長 植田哲生2海佐)と駒澤大学高校吹奏楽部のスペシャルジョイントコンサートにおいて広報を実施した。
 駒澤大学高校は海上自衛隊東京音楽隊がある敷地に隣接しており、時折、張りのある美しい音色が聴こえてくることも。そのような縁もあって、14年ぶりに合同演奏会が開催された。
 演奏会は3部構成で実施され、第1部は駒澤大学高校吹奏楽部による演奏、第2部は海上自衛隊東京音楽隊による演奏、第3部では合同演奏が行われた。「ふるさと」が演奏されると、隊員と吹奏楽部員が合唱し会場は大いに盛り上がった。

コラボ演奏した海自東京音楽隊と駒沢大学高校吹奏学部
  参加した吹奏楽部員や来場者からは「大変貴重な経験でした」「素晴らしい演奏会で感動しました」などの意見が聞かれ、自衛隊に対する理解の促進が図れた様子であった。
 世田谷募集案内所では、今後も学校や募集対象者のニーズに応じたイベントを実施して防衛省・自衛隊に対する理解を深め、職業選択の一つとしてもらえるよう精力的に活動を行っていくとしている。
東京地方協力本部渉外広報室

東京都防衛協会会報30号(05.10.01)特集記事
東京地本コーナー
4年振りの開催「城北地区隊を励ます会」実施
 自衛隊東京地方協力本部(本部長 山下陸将補)城北地区隊(隊長 小竹2陸佐)は6月29日豊島区のホテルメトロポリタンで行われた「令和5年度東京地本城北地区隊を励ます会」に参加した。

城北地区隊の隊員と3団体の協力者が一体となって
 本会は、城北地区隊の実施する業務の重要性に銘肝し、激励・支援することを目的として、東京地本城北協力会、城北地区募集相談員連絡協議会、家族会城北地区協議会の3団体が主催しており、新型コロナウイルス感染症拡大の影響のため4年ぶりの開催となった。
 当日は、海上自衛官のサイドパイプと呼ばれる笛の号令により始まった。本会へは118名の参加者が集まり、主催者代表として中里城北協力会会長の挨拶の後、来賓として佐藤正久参議院議員からのご挨拶、菊池城北地区募集相談員連絡協議会会長の乾杯を経て、会食が開始された。
 和やかな雰囲気の中、隊員による陸自格闘術の演武、海上自衛隊の手旗と組み合わせた替え歌、けん玉芸等によって会を盛り上げた。特に、東京地連時代に作詞・作曲された歌(「俺は男だ募集マン」)を隊員一同で斉唱することより、参加者の募集へかける思いを一体とすることができた。
 最後は、佐竹家族会城北地区協議会会長による一本締めの後、開始同様サイドパイプの号令で終幕となり終始笑いの絶えない会となった。
 城北地区隊は今後も関係協力団体と一致団結した募集・広報活動を実施し、防衛省・自衛隊に対する理解と関心を高めて自衛官募集業務に繋げたいとしている。
キッズおしごとフェスタinモリタウンに参加
 自衛隊東京地方協力本部立川出張所(所長 星2陸尉)は6月17日、昭島市に所在する商業施設モリタウンにおいて、キッズおしごとフェスタに参加した。本イベントの参加対象は小学生以下で、自衛隊の他にも、警察や消防、地域の企業などが参加し、お仕事を楽しみながら学ぶ1日として、終日会場は賑わった。
 自衛隊ブースへは、来場者が約200家族程となり、子供たちが家族と一緒にブルーインパルスのペーパークラフトにハサミを入れたり、カラフルな塗り絵に挑戦したりする真剣な様子が見られ、中には、ご家族の方が一生懸命になるなど、微笑ましい場面もあった。
 また、イベント中、募集相談員の方々の協力も受け、装備品に詳しい募集相談員が「この救難ヘリコプターは、何人乗れるか知ってる?」「戦車の重さってどれくらいだと思う?」など子供達に質問して正解を伝えると、子供達は「え〜っ!!すごーい」と目を丸くして驚いている様子だった。

多くのキッズで賑わうモリタウン
 立川出張所では、今後もこのような広報の場を活用しながら、自衛隊の魅力発信を継続し募集業務に邁進していくとしている。
海王祭でトーク炸裂艦長経験者大いに語る
自衛隊東京地方協力本部江東出張所(所長 目崎3海佐)は6月3日・4日の2日間、江東区に所在する東京海洋大学越中島キャンパスで行われた海王祭(学園祭)において、海上幕僚監部の募集推進室と連携して広報活動を実施した。  初日は、当初弱い雨のため人出も少なかったが、徐々に晴れ間も出て、多くの人でにぎわう中、広報パネルの展示、ミニ制服等の試着及び今回のメインである海上自衛隊の艦長経験者3名による「海上自衛隊ぶっちゃけトーク」を実施した。

「海上自衛隊ぶっちゃけトーク」盛り上げる3名の艦長経験者
 多くの家族連れが広報パネルの前で足を止めて、ミニ制服姿の子供達の写真を撮っているその隣では、東京海洋大学の学生相手に海上自衛隊幹部が艦艇勤務の内容やその生活、キャリアパスについて率直にかつユーモアたっぷりに話していた。
 トークの様子は、海上自衛隊からSNSでライブ配信され、多くの人に視聴された。二日目は、屋外ステージを使用したフリートークが実施され、学生だけでなく多くの家族連れも海上自衛隊の活動やその生活の「おもしろトーク」に対して驚きや笑いをみせ、終始盛況であった。
 江東出張所では、今後も地域に密着して、対象者のニーズに応じた募集・広報活動を実施し、防衛省・自衛隊に対する理解を深め、自衛官志願者の増大を図っていくとしている。
東京地方協力本部渉外広報室

東京都防衛協会会報29号(05.07.01)特集記事
東京地本コーナー
令和5年度東京地本出陣式
 自衛隊東京地方協力本部(本部長 山下陸将補)は4月13日、年度の開始にあたり、任務完遂の気構え及び一体感を醸成するとともに、各種目標達成と東京地本の飛躍を期することを目的として、「出陣式」を実施した。
 先ず「達磨の目入れ」では、令和4年度、東京地本を見守ってくれた大きな達磨に1年間の感謝を込めて本部長が目入れを行った。
 続いて今年度の新たな達磨には各課室長、各地区隊長、最先任、副本部長、来賓、本部長が一筆ずつ目入れを実施し左目を完成させた。
 本部長訓示では「新年度の達磨には、東京地本としての『原点回帰』と『誇りと絆』を祈願し、背中には兎年にあやかり『飛躍』をしたためた。引き続き東京地本隊員一丸となって新年度へ向けて総力を結集して行こう」と述べた。
 また、来賓を代表して東京地本募集相談員連絡協議会会長からご祝辞を賜るとともに、各課室の代表者が新年度に向けての初心表明を行った。
 締めを飾る「鬨の声」では自ら立候補した新小岩募集案内所 森2陸曹が「本部長指揮の元、所属隊員の力を結集して誇りと絆をもって目標達成に全力を尽くさなければなりません」と述べた後、力強くあげた掛け声に全隊員が勇ましく声を響かせ出陣式を終了した。
 東京地本は、今後も全隊員が一丸となって「原点回帰」及び「誇りと絆」を念頭に職務に邁進していく。

令和5年度東京地本出陣式 本部長中心最前列に協力団体
「東京みなと祭」で広報活動
 自衛隊東京地方協力本部は5月20日及び21日、江東区に所在する東京国際クルーズターミナルにおいて開催された「第74回東京みなと祭」へ参加し試験艦「あすか」(艦長 渡邊秀幸2海佐)の一般公開と連携して広報ブースを出展した。
 本イベントは東京港が国際貿易港として開港したことを記念して行われているイベントで、今回は2日間で、約2万5千人が訪れた。
 「あすか」の一般公開には両日とも長蛇の列ができ、約6千名が乗艦するなど大人気で、乗艦者は普段見ることが出来ない甲板の様子や、乗員による「ラッパ」の吹奏などを見て大いに楽しんでいるようだった。
 東京地本は「あすか」が公開されている岸壁と、ターミナル内の2カ所に広報ブースを設置して広報活動を実施した。
 岸壁では自衛隊に関するアンケートや制服の試着等を行い、子供達がミニ制服を着て記念撮影をするなど賑わいをみせた。ターミナル内ではアンケート抽選会とVR体験を行い抽選券を握りしめた家族連れなど多数の来場者が訪れ抽選結果に一喜一憂したりVRの動画を見て親子で盛り上がったりと大盛況だった。
 東京地本は、今後も自衛隊への理解を深めるべく、魅力ある広報活動を実施していくとしている。

「東京みなと祭」で広報活動
( 東京地方協力本部 渉外広報班)

東京都防衛協会会報28号(05.04.01)特集記事
東京地本コーナー
「REBORN〜原点回帰〜」をテーマに創立記念行事を開催
 自衛隊東京地方協力本部(本部長 山下陸将補)は11月23日、グランドヒル市ヶ谷において、創立六十六周年記念行事を3年ぶりに招待者と対面方式で実施した。
 本記念行事の開催にあたっては、コロナ禍であることに留意し、招待者を協力団体と感謝状受賞者の皆様に制限して粛々と執り行うとともに、コロナ禍により失われた協力団体・人を介した組織的な活動などを踏まえた、伝統の主要素である「誇りと絆」を土台に業務の在り方を再生しなければならないとの認識から、本行事のテーマを「REBORN〜原点回帰〜」として開催した。

地本マスコットキャラクター「トウチとさくら」のプレゼン
 当日は、記念式典に先立ち、募集・援護・予備自業務等、東京地本の業務推進に貢献され、感謝状を受賞した個人33名と19団体の内、贈呈式に参加いただいた個人22名と14団体に対し本部長から一人一人に感謝状が手渡された。
 記念式典では、本部長の式辞に引き続いて、松原仁衆議院議員よりご祝辞を頂くなど厳粛に執り行われた。式典に引き続き行われた記念会食は、記念行事の実行委員長である矢吹副本部長の挨拶及び乾杯の発声で始まった。会食は終始和やかな雰囲気で進行し、第1音楽隊の精鋭による演奏や、地本最先任と地本マスコットキャラクター「トウチとさくら」による「誇りと絆」についてのプレゼン、参加者の心の中で歌って頂いた隊歌斉唱と続き、東京地本OB会椎名会長の締めの挨拶により盛会のうちに終了した。
 東京地本は今後もあらゆる機会を捉え協力団体等との絆を大切に任務に邁進するとしている。
現役防大生との懇談会を実施
 自衛隊東京地方協力本部立川出張所(所長 星2陸尉)は1月6日、防衛大学校学生との懇談会を実施し、防大に興味がある担当地域在住の高校生3名が参加した。
 当日は、防衛大学生2名(加藤泰敬学生・猪股宇巌学生)が立川所出身者代表として制服姿で懇談に臨んだ。担当広報官も、一年ぶりの再会に目を細めながら、二人の成長ぶりに安心と誇らしい気持ちを隠せずにいるようだった。
 当初、防衛大学校に関する全般説明を行い、その後、防大生との懇談と続いた。最初は緊張した面持ちの参加者であったが、防大生のユーモアある説明とリアルな学校生活、校友会活動の様子などを聞いている内にマスク越しからでも分かる笑顔が見えるようになった。

制服姿で懇談会に臨む防衛大学校学生と広報官
 参加者からは「こんなにリアルな話が聞けるとは思わなかった」「受験意志が、ますます強まりました」等の声が聞かれた。  立川出張所では、入隊・入校者とも連携をとり、未来の自衛官を志す学生達との懇談の場を積極的に設け、自衛隊の魅力発信の場を今後も作っていくとしている。
離島統合防災訓練で広報活動
 自衛隊東京地方協力本部港出張所(所長 一P1陸尉)及び企画室は11月9日、神津島村で実施された「令和4年度離島統合防災訓練(04RIDEX)」において、展示ブースを設置し、村民に対し広報活動を実施した。

防災関係機関が一体となった救出・救助・応急救護訓練
 今回の訓練は、離島における突発的な大規模災害への対処について訓練を実施し、自衛隊の離島災害対処能力の維持・向上を図るとともに、関係地方公共団体等との連携強化を目的としたもので、当日は秋晴れの空に恵まれ、神津島村が実施した津波避難訓練後に自衛隊・村・防災関係機関が一体となった救出・救助・応急救護訓練を実施した。
 広報ブースにおいては、パネル展示を実施し、自衛隊の災害派遣活動の様子や島嶼防衛など分かり易く説明し、訪れた地元中学生を始めとする多くの村民の方々に自衛隊の活動についてご理解いただくと共に効果的な広報を実施することができた。
 東京地本は、今後も様々な機会を捉え地域と交流を図り、自衛隊に対する理解と信頼を深めていくとしている。
東京地方協力本部渉外広報班

東京都防衛協会会報27号(05.01.01)特集記事
東京地本コーナー
合同防災訓練自衛隊の活動を広報
 自衛隊東京地方協力本部(本部長 山下陸将補)は9月3日、品川区及び目黒区に所在する林試の森公園において実施された「令和4年度東京都・品川区合同防災訓練」に参加し、災害派遣等自衛隊の能力・活動等について広報した。

東京都・品川区合同防災訓練会場内に開設した広報ブース
 この訓練は、首都直下地震発生時における都、区、各防災関係機関との連携の強化及び自助・共助による地域住民の防災能力向上を目的として例年実施されており、自衛隊・警察・消防のほか、水道局、通信関係企業等、21機関・8社が参加した。
 当日は会場内に広報ブースを開設し、災害派遣活動を主体としたパネル写真や映像により自衛隊の活動を紹介した。 また、東部方面総監部との間で災害時の情報収集に関する協定を締結している、一般財団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)の無人航空機(ドローン)展示や映像による説明には、多くの来場者が興味を示していた。
 東京地本は、今後も防災訓練等の機会を活用し、首都直下地震等の災害発生時における自衛隊の活動を積極的に広報し、関係機関及び都民への理解促進に努めていく。
防災教育を通じて防災意識を高揚
  自衛隊東京地方協力本部江東出張所(所長 目ア3海佐)は9月5日、6日、9日の3日間にわたり、江東区に所在する大島中学校生徒351名に対し、防災講話及び体験学習を実施した。

江東区立大島中学校生徒さんに対する防災講話
 これは、自衛隊の災害派遣時の活動や、防災技術の習得を通じて、生徒達に災害時の対応、「中学生ができる事、中学生にもできる事」について学んでもらいたいと学校からの依頼により実施に至った。

簡易担架作製方法、止血法を体験学習する中学生
 当日は「災害時の対応と安全確保」というテーマで、自衛隊の災害派遣時の行動、災害発生時には「自助・共助・公助」を心掛ける事が重要である事を説明し、引き続き、体験学習として、止血法、ロープワーク、簡易担架について教育及び実習を行った。
 教育を体験した生徒からは「災害発生時だけでなく、日頃からどんな準備が必要なのか理解出来た」「今日学んだ事、体験した事をしっかり頭に刻み、いざという時に少しでも役に立てるように頑張りたい」等の感想が聞かれた。江東出張所では今後も様々な機会を捉え学校・地域と交流を図り自衛隊に対する理解と信頼を深めていく。
東京地方協力本部渉外広報班
東京都防衛協会会報26号(04.10.01)特集記事
東京地本コーナー
学生新聞への取材協力で自衛隊をPR
 自衛隊東京地方協力本部(本部長 山下陸将補)は6月から7月にかけて、TOP CONNECT株式会社が発刊する大学生向けフリーペーパー「学生新聞」からの取材に協力した。
 「学生新聞」は、大学生自らが企画・取材・執筆を担当しており、4月と10月の年2回、10万部を発行されているもので、昨今の国際情勢から自衛隊の活動について理解したいとの学生からの要望により、陸上自衛隊練馬駐屯地及び航空自衛隊入間基地の協力を得て取材に対応した。

一般大出身幹部自衛官にインタビューする大学生
 学生たちは、まず練馬駐屯地において自衛隊の任務と多様な業種についての説明を受け、部隊整備工場での勤務状況や需品倉庫を見学するとともに、一般大学出身の幹部自衛官へのインタビューを実施し、志願した理由や初級幹部として勤務している中でのやりがいなどを熱心に聞き取っていた。また駐屯地司令に表敬し、緊張した面持ちで取材をしていた。
 入間基地では、基地の概要説明を受けた後、当初、警備犬の訓練風景を見学し、次いでC‐2輸送機の機体見学と運用態勢ついて説明を受けるとともに、一般大学出身で飛行要員の幹部自衛官と、航空学生で入隊した幹部自衛官へインタビューを行い、勤務態勢やパイロットとしてのやりがい等について質問をしていた。

Cー2輸送機の前で記念撮影
 東京地本では、今後もあらゆる機会を捉え、防衛省・自衛隊の魅力を広く広報し、自衛隊の活動に関する理解の拡大に努めていくとしている。
企業主等に対する援護広報
 自衛隊東京地方協力本部は6月16日、退職自衛官の雇用に興味のある企業9社の企業主等13名に対し、援護業務についての理解促進を図るため、朝霞駐屯地において援護広報を実施した。
 当日は、自衛隊の概況説明の後、輸送学校、第1施設大隊、朝霞駐屯地業務隊、第104全般支援隊等を見学し、輸送科職種の説明を受けて、隊員が各種車両を整備している様子を見て技術練度を認識するとともに、陸上自衛隊広報センター等の見学では、フライトシミュレーターを体験し、展示装備品等について熱心に質問していた。

援護業務理解促進の為に援護広報する援護マン
 また、東京地本援護課隊員と企業側参加者との個別懇談を実施し、企業側は「再就職に当たり譲れない条件は何か」、「自衛官を雇用するにはどのような手続きが必要なのか」等の具体的な質問を行い、自衛官の就職援護に対し理解を深めている様子だった。
 援護課は、定年退職自衛官の多数期を迎えるにあたり、求人の量と質の確保の為、令和4年度からの新たな取組みとして定期的に援護広報を実施し継続して新規企業開拓を図っていくとしている。
東京女子体育大で自衛隊説明
 自衛隊東京地方協力本部国分寺募集案内所(所長 木村3空佐)は7月13日、東京女子体育大学において自衛隊説明会を開催した。
 本説明会は日頃から大学へ足を運んで自衛隊をPRし、大学側からも学生に対しての情報発信して頂いた事から13名の参加者を得ることが出来た。
 当日は参加者と年齢の近い国分寺募集案内所で臨時勤務中の小野寺空士長及び同大学出身で那覇基地所属の弓田空士長が、参加者に積極的に話しかけ、和やかな雰囲気で説明を実施するとともに、弓田空士長はソフトボール部出身であることを活用し、後輩のソフトボール部員に直接声掛けをするなど大活躍であった。
 説明を聞いた参加者からは「泥まみれのイメージしかなかったが、事務職も多く、女性が働き易い環境が整っていて安心して働く事ができると分かり、受験しようと思う」等の感想があった。
 国分寺募集案内所は今後も出身校のリクルーターを活用し、学校開拓を推進していくとしている
東京地方協力本部渉外広報室

東京都防衛協会会報25号(04.07.01)特集記事
東京地本コーナー
令和4年度東京地本出陣式(本部)
 自衛隊東京地方協力本部(本部長 山下陸将補)は4月21日、すべての任務必成の気構えを醸成することを目的として、出陣式を実施した。
 初めに、令和3年度、東京地本を見守ってくれた達磨に、1年間の感謝を込めて本部長が目入れを行った。続いて新たな達磨には、各課室長、各地区隊長、副本部長、来賓、本部長が一筆ずつ目入れを実施し左目を完成させた。
 目入れ後、来賓を代表して東京地本募集相談員連絡協議会会長 橋章夫様からご祝辞を賜るとともに、各課室の代表者が新年度に向けての所信表明を行った。
 本部長訓示では、「新年度の達磨には、我が東京地本全員で目指す方向性として『目標任務完遂』、東京地本の目標達成のあるべき姿勢として『変化への適応、誇りと絆』を祈願した。今年度も様々な変化に適合しながら各種業務を遂行していく所存である。ともに誇りと絆をもって邁進していこう」と述べた。
 締めを飾る「鬨の声」は本部長より指名された東京地本付 藤井2佐の「変化に適応し、誇りと絆をもって、目標任務を完遂するぞ!」との掛声に、全隊員が勇ましく声を響かせ出陣式を終了した。
 東京地本は、今後も全隊員が一丸となって職務に邁進していくとしている

東京地本出陣式 全てに於いて任務必成の気構えを醸成
新規企業主等に対する援護広報(本部)
 自衛隊東京地方協力本部(本部長 山下陸将補)は3月15日、新規企業主等8社16名に対し、自衛隊の魅力及び援護業務についての理解の促進を図り、新規の求人の獲得に寄与するため、練馬駐屯地において援護広報を実施した。
 当日は、史料館、整備工場、補給倉庫及び自動車訓練場の見学を実施し、それぞれの場所で熱心に質問する等興味深い様子であった。 また、定年を1〜2年後に控えた隊員との懇談の場では、企業側からは「再就職にあたって譲れない条件は何か」、隊員側からは「どのような資格を持っていればいいのか」「女性の採用について」等の質問があがるなど、活発な意見交換が行われた。懇談後、定年を控えた隊員からは「再就職に向け大変有意義だった」との声が聞かれ、企業の方にとっても自衛官の持っている能力や再就職における条件を把握することができ、就職援護に対し理解を深めている様子だった。
 援護課は、求人の量の確保のため、今後も定期的な援護広報を実施し、新規企業を開拓するとともに求人の質の向上も図っていくとしている。

新規の事業主様に対する援護広報
東京地方協力本部渉外広報室



東京都防衛協会会報24号(04.04.01)特集記事
東京地本コーナー
防衛省・自衛隊(市ヶ谷)でオフィスツアー開催
 自衛隊東京地方協力本部(本部長 山下陸将補)は11月27日、市ヶ谷駐屯地において、第9回オフィスツアーを開催した。ツアーには多くの学生の申込みがあり、34名での実施となった。
 当日は、集合した学生を3グループにわけ、それぞれ順番に、陸上自衛隊サイバー防護隊研修、自衛隊の任務、幹部自衛官のキャリアパス等の概要説明、市ヶ谷駐屯地史跡研修を行った。陸上自衛隊サイバー防護隊の研修では、サイバー防護隊の一般幹部のキャリアパスの紹介や、勤務しているサイバー幹部要員から、それぞれの入隊したきっかけやこれまでの経歴、現在の職務についての説明や、懇談が実施された。
 参加者からの「サイバー要員にはどうやったらなれますか」「IT関連のスキルは、どれくらい必要ですか」等の質問にも、具体例を挙げながら丁寧に回答していた。
 東京地方協力本部では、今後も様々なオフィスツアーを企画し、大学生らの自衛隊に対する理解を促進するとともに、志願意欲の向上を図っていくとしている。

第9回オフィスツアー 真剣に研修する参加学生
学園祭に自衛隊募集広報ブース 多くの職員・学生の感心集める
 自衛隊東京地方協力本部世田谷募集案内所(所長 山本3陸佐)は11月2日及び3日、国士舘大学世田谷キャンパスにおいて、楓門祭に参加し募集広報ブースを出展した。
 本学園祭の開催は2年ぶりで本大学生及び職員のみでの開催であったが、募集説明ブース、自衛隊広報展示コーナー(災害派遣活動等のパネル展示、制服・迷彩服の試着等)、各種体験コーナー(組み紐、ロープ結び等)を開設し、両日合計80名の集客を得た。
 募集説明ブースでは、次年度受験を希望する学生も数名訪れ、熱心に説明を聞いているようだった。自衛隊広報展示コーナーや各種体験コーナーでは学生と職員が楽しむ姿も見られた。
 参加者からは「自衛隊の様々な職種や活動について詳しく知ることができて大変参考になり今後の就職の幅が広がりました。」等の声を聞くことができた。
 世田谷募集案内所は今後も広報イベント等を通じて自衛隊の魅力を知って貰い、就職活動の選択肢の一つになるよう募集広報活動を実施していくとしている。

自衛隊広報展示コーナー 説明を受ける学生
成人の日 各種協力団体と市街地広報
 自衛隊東京地方協力本部江東出張所(所長 江越3海佐)は1月10日の成人の日に、墨田区で行われた成人式に合わせ市街地広報を実施した。本事業は昨年度、緊急事態宣言の発令に伴い成人式がオンライン配信のみとなったため、今回は2年ぶりの実施となった。
 当日は江東出張所の所長以下3名の所員と、墨田区自衛隊家族会支部長、東京都隊友会墨田支部事務局長及び自衛官募集相談員らが、成人式に参加した新成人の方やその保護者の方に対して、お祝いの言葉を贈りながら今後の活躍に対する激励の気持ちを込め、チラシ入りの自衛隊迷彩柄ティッシュを配布した。  
 受け取った方からは「迷彩柄が可愛い」「自衛隊の方にお祝いされて嬉しいです」「自衛隊の方にはいつも感謝しています。子供をお祝いしていただいてありがとうございます」といった声が聞かれた。
 江東出張所では、これからも各協力団体と協力しながら、地域に密着した広報活動を積極的に実施して、自衛隊の認知度の向上を図っていくとしている。

お祝いの言葉に添えて 迷彩柄ティッシュを配る募集相談員
東京地方協力本部

東京都防衛協会会報23号(04.01.01)特集記事
産業展で自衛隊の活動紹介
 自衛隊東京地方協力本部(本部長山下陸将補)は、10月20日から22日までの間、東京都と連携し、東京ビッグサイトで開催された「危機管理産業展(RISCON TOKYO)2021」において広報ブースを出展した。
 ブースでは、陸・海・空自衛隊の活動や災害時に役立つ身近なものを使って行う応急処置(東京地本LIFE HACK)の映像を放映するとともに、本年7月に発生した静岡県熱海市の土砂災害における災害派遣活動を紹介する写真パネルを展示したほか、退職自衛官の就職援護制度や予備自衛官等制度についても紹介した。
 東京地本のブースを訪れた方々からは災害派遣活動への労いの言葉のほか、「退職自衛官を採用する場合は、どのような手続きが必要か」「予備自衛官になりたいがどうすればいいのか」等の質問があり、自衛隊への関心が高まっていることが伺えた。
 東京地本は、今後も様々な機会を捉えて情報発信し、自衛隊への理解と信頼を深めるため任務に邁進していくとしている。

産業展において自衛隊の活動を紹介
都立高校の職業体験に協力
 自衛隊東京地方協力本部江東出張所(所長 江越3海佐)は8月23日及び26日の2日間、墨田区に所在する東京都立橘高等学校2年生の職業体験に協力した。
 一日目は、自衛隊の概要や主要装備品についての説明、所長自らの勤務経験を紹介しながら自衛隊の多様な仕事内容について解説した後、市ヶ谷台ツアーに参加して、儀仗広場や市ヶ谷記念館等を見学し、市ヶ谷にまつわる知識を深めるとともに、我が国の防衛を司る施設に漂う緊張感を肌で感じていた。
 二日目は基本教練体験やロープワーク体験等を行い、ロープワーク体験では担任の先生も一緒に参加しながら苦戦していた「もやい結び」を習得して達成感を感じていた。 参加した生徒からは「自衛隊の事を深く知る事ができ、また、体を使った多くの体験ができて、とても参考になりました」との感想が聞かれた。
 江東出張所は今後も様々な機会を捉え学校・地域と交流し、自衛隊に対する理解と信頼を深めていくとしている。

都立高校の職業体験に協力する地本職員
東京地方協力本部

東京都防衛協会会報第22号(03.10.01)特集記事
コロナ禍を克服しイベント開催(立川出張所)
 自衛隊東京地方協力本部立川出張所(所長 野澤1陸尉)は7月4日、「ららぽーと立川」において感染対策を講じて広報イベントを実施した。 今回のイベントでは、商業施設内において初の試みとなる陸上自衛隊観測ヘリコプターOH‐6(用途廃止機)を展示するとともに防災教室を実施した。
 当日は、事前に整理券を配布された希望者がヘリコプターとの記念撮影を実施するとともに、航空野整備隊の整備員が航空機整備の様子を実演し、来場者は普段見る事の出来ない展示を真剣に見学していた。また、防災教室では、クイズ形式により親子で防災について学んでもらった。
 参加者からは、「こんなところでヘリコプターが見られるのは貴重な体験だった」「自衛官から教わる防災知識は説得力があった」等の声が聞かれ、自衛隊をより身近に感じて貰うとともに地域との信頼関係を構築する事ができた。
 立川出張所は、地元と連携しながら自衛隊の魅力を伝えていけるよう所員一丸となって任務に邁進していくとしている。

防災教室に於いて親子で学んだ防災クイズ
都立高校のインターンシップに協力(足立地域事務所)
 自衛隊東京地方協力本部足立地域事務所(所長松本2陸尉)は、7月9日、練馬駐屯地において、足立工業高校2学年生10名に対してインターンシップ支援を実施した。
 当日は、「自衛隊の概要説明」「車両整備工場の案内」「オートバイの訓練展示」「第1普通科連隊新隊員後期教育隊の訓練見学」に加え、静岡県熱海市での災害派遣活動について説明があり、参加した生徒からは、「それぞれの部隊が分担された役割を果たす事で、組織が成り立っている」、「戦うだけでなく、整備や情報など多くの仕事があることを知れた」、「自衛隊は怖いイメージであったが、フレンドリーでいい職場だと思った」等の所見があった。
 また、担当教諭からは、「緊急事態宣言発令により、実施に不安があったが、自衛隊の適切な対応に感謝する」との言葉が聞かれた。
 足立地域事務所では、今後も積極的に採用広報活動を実施し、自衛隊への理解を深化させるとともに、一人でも多くの方に自衛隊に興味をもってもらうよう努力を積み重ねていくとしている。 自衛隊東京地方協力本部港出張所(所長 薗部3陸佐(当時))は7月16日、航空自衛隊百里基地において部隊見学を実施し、都内在住の大学生や高校生及び保護者等の20名が参加した。
 当日は、第7航空団飛行群第3飛行隊所属のF2戦闘機の飛行訓練を見学したほか、消防小隊による破壊機救難消防車の能力展示や基地警備教導隊による不審者対処訓練を見学した。
 参加者からは「勤務している隊員や装備品を近くで見る事ができ、非常に参考になった」という声が聞かれる等、実際に基地を訪れて自衛官が勤務する姿を確認することにより自衛隊に対する理解を促す事ができた。
 港出張所では、新型コロナウイルスの影響により、就職説明会やイベント等の実施が困難な状況においても努力を惜しまず、あらゆる手段を講じて今後も活動を続けていくとしている (東京地本 渉外広報班)

インターンシップ支援中 オートバイの訓練展示見学
大学生・高校生百里基地を見学(港出張所)
 自衛隊東京地方協力本部港出張所(所長 薗部3陸佐(当時))は7月16日、航空自衛隊百里基地において部隊見学を実施し、都内在住の大学生や高校生及び保護者等の20名が参加した。
 当日は、第7航空団飛行群第3飛行隊所属のF2戦闘機の飛行訓練を見学したほか、消防小隊による破壊機救難消防車の能力展示や基地警備教導隊による不審者対処訓練を見学した。
 参加者からは「勤務している隊員や装備品を近くで見る事ができ、非常に参考になった」という声が聞かれる等、実際に基地を訪れて自衛官が勤務する姿を確認することにより自衛隊に対する理解を促す事ができた。
 港出張所では、新型コロナウイルスの影響により、就職説明会やイベント等の実施が困難な状況においても努力を惜しまず、あらゆる手段を講じて今後も活動を続けていくとしている

F2戦闘機の飛行訓練を見学する大学生・高校生
(東京地本 渉外広報班)

東京都防衛協会会報第21号(03.07.01)特集記事
薬剤科の魅力オンライン発信(本部)

陸海空の現職薬剤官がリクルーターとして質問対応
 自衛隊東京地方協力本部(本部長 牧野陸将補)は3月6日及び7日、東京地本本部庁舎においてオンラインにより、学生等に対し薬剤科幹部候補生の説明会を実施した。
 説明会では、陸海空の現職薬剤官がリクルーターとして、それぞれの職種や任務について紹介した。質疑応答では「3つの自衛隊のそれぞれの魅力を教えてください」「薬剤師について、自衛隊と民間との違いはどんなところですか」「女性はどのような分野で活躍していますか」等さまざまな質問が聞かれた。
 説明会を終えた参加者からは「民間の薬剤師とは異なるフィールドで幅広く活躍する機会があることがわかった」「今後またこのような説明会があれば、是非参加したい」といった感想があった。
 東京地本は、各種活動の制約を受けるコロナ禍においても創意工夫し、防衛省・自衛隊について理解の深化を図るとともに、対象者等の疑問や不安を払しょくするよう、一丸となって任務に邁進していくとしている。
駐屯地見学で受験意識高揚(台東出張所)

大型破壊機救難消防車の説明を受ける一般幹部候補生受験予定者
 自衛隊東京地方協力本部台東出張所(所長 池亀1陸尉)は4月8日、航空自衛隊入間基地において一般幹部候補生受験予定の大学生や台東区内の高校生による部隊見学を実施した。
 部隊見学では、航空自衛隊及び基地の概要説明を受けた後に、令和元年台風19号に伴う行方不明者捜索で活動した警備犬の訓練及びCH47J輸送ヘリコプター、T4中等練習機、大型破壊機救難消防車等の主要装備品の見学するとともに、説明を受けた。
 また、様々な勤務環境、各職域で活躍する航空自衛官の姿を目の当たりにして、「想像していた自衛隊のイメージが一新した。」、「女性自衛官が沢山勤務し、活躍している姿に安心した。」との感想が聞かれる等、自衛隊に対する理解の深化を図ることができた。
 台東出張所はコロナ禍や、昨今の募集環境の変化に即応させ、募集広報イベント等を創意を持って企画し、部隊見学等を通じ、防衛省・自衛隊を幅広く広報して、理解を深めていくとしている。  
東京地方協力本部 渉外広報室

東京都防衛協会会報第20号(03.04.01)特集記事
本部長がオンラインで講義(本部)

オンラインで講義する本部長
自衛隊東京地方協力本部長(牧野陸将補)は12月3日、東京大学法学部在籍の学生が主催する「官公庁等講演会」に参加した。  この講演会は例年、東京大学構内で実施しているが、今回は新型コロナウイルス感染症対策のためオンラインでの開催となり、牧野本部長は市ヶ谷の本部庁舎から「幹部自衛官の仕事」と題して「国防を担う防衛省自衛隊とは」「幹部自衛官のキャリアパス・幹部自衛官の魅力」「幹部自衛官になるためには」等について自身の経歴や経験を踏まえて説明するとともに、現在自衛隊で勤務している東京大学の卒業生を紹介した。  参加者からは「防衛大学校卒業者と一般大学卒業者の違いはあるのか」「経歴の中での海外勤務中、各国は自衛隊をどのように見ているのか、どのように感じたか」「キャリアパスの中で派遣先・留学の希望は叶うのか」などの質問があがるなど、学生の幹部自衛官への関心の高さがうかがわれた。
予備自と共に制度を?

予備自衛官と共に制度をPR
自衛隊東京地方協力本部予備自衛官課(課長 菅原事務官)は東京地本の公式YouTubeチャンネルにおいて、予備自衛官でもある声優の宮本佳那子氏の協力を受け、予備自衛官制度広報の動画を配信している。 宮本氏は数多くの有名アニメ作品に出演しているかたわら、18歳で予備自衛官補となり、現在は予備自衛官として毎年5日間の招集訓練に参加している。  動画は対談形式で行われ、「予備自衛官に志望した理由は?」「予備自衛官の訓練の内容は?」「声優と予備自の訓練をどのように両立させていますか?」など、事前にSNSで募集した質問に対して、宮本氏が経験談を交えながら回答しているほか、戦闘糧食を実際に試食するなど、予備自衛官等制度や訓練内容についてわかり易く紹介している。  東京地本では今後も、親近感の沸く映像等に配信により、予備自衛官等制度の普及や理解促進につなげていくとしている。
女子大生に自衛隊を説明

女子大生に自衛隊を説明
自衛隊東京地方協力本部国分寺募集案内所(所長 木村3空佐)は11月19日、国立市に所在する東京女子体育大学において、自衛隊説明会を実施した。  当日は対象者のニーズを細かく認識するため、女子会的な座談会、女性自衛官の実体験や人生設計の紹介のほか、今年度の自衛官採用試験に合格した学生からのコメント発表を行い、担当の女性広報官や臨時勤務中で大学生と年齢も近い航空教育集団司令部の矢作佳大3空尉及び航空システム通信隊の田鍋真理子空士長との懇談により、自衛隊が身近な存在であることをPRした。  参加者からは「自衛隊の中にもいろいろな仕事があり、自分に合った仕事がありそうなので、自分にもできるかもと思った」「女性自衛官ならではの経験や考え方を聞き、女性でも自衛隊で働いていけることがわかった」「年齢の近い自衛官と話すことができ、自衛隊を身近に感じた」等の感想があった。
(東京地方協力本部)

東京都防衛協会会報第19号(03.01.01)特集記事
「タウンソラマチイベント」に参加(江東出張所)
スカイツリーで初の自衛隊PR
 自衛隊東京地方協力本部江東出張所(所長 江越3海佐)は9月12日、東京スカイツリータウンにおいて、東京都隊友会墨田支部の支援を受け、「タウンソラマチイベント」に参加した。
 ソラマチひろばに出展した広報ブースでは、新型コロナウィルス感染症予防処置を講じて、自衛隊の災害活動のパネルや第1普通科連隊の偵察用バイク、軽装甲機動車を展示するとともに、広報官による自衛官採用のための個別相談を行った。
 来場者の中には隊員による装備品の説明に聞き入る人や、展示品と記念撮影する家族連れの姿も見られた。
 「コロナ禍でイベントがない中、自衛隊車両を展示してくれて嬉しい」「雑誌MAMORのイベント情報欄で開催を知って訪れたが、自衛隊の話を聞けて良かった」「ブルーインパルスの飛行を墨田区上空で見て自衛隊に興味を持った」「大変な日々が続きますが頑張ってください」等の声も聞かれた

ソラマチ広場に出店した広報ブース
「危機管理産業展の「東京都パビリオン」に参加(本部)
危機管理産業展で活動PR
 10月21日から23日までの間、東京都総合防災部との調整により、東京ビッグサイトで開催された「危機管理産業展(RISCON TOKYO)2020」の「東京都パビリオン」に参加して広報ブースを出展した。
 ブースでは、陸・海・空自衛隊の活動や災害時に役立つ身近なものを使って行う応急処置(東京地本LIFE HACK等)の映像と新型コロナウイルス感染症対応の際に大型客船等で行動した隊員が着用したものと同様のタイベックスーツ(防護服)を展示した。また、令和2年7月豪雨等の災害派遣活動の写真のほか、退職自衛官の就職援護制度や予備自衛官等制度の説明パネルを掲示して、自衛隊及び東京地本の業務を紹介した。
 東京地本のブースには多くの来場者が立ち寄り、「退職自衛官を採用する場合はどのような手続きが必要か」「防災教育を行うにはどうすればよいか」等の質問があった。

パビリオンに出店した広報ブース

東京都防衛協会会報第18号(02.10.01)特集記事
東京地本長交代


新本部長 牧野雄三 陸将補
(令和2年8月25日付)
 離任本部長 陸将補 岸良知樹  中部方面総監部  幕僚副長(行政)へ
 着任本部長 陸将補 牧野雄三 陸上幕僚監部監理部 総務課広報室長から
決意も新たに出陣式
 自衛隊東京地方協力本部(当時本部長 岸良陸将補)は7月8日、本部庁舎において令和2年度の「出陣式」を行った。出陣式は、例年、年度当初の4月に行っているが今年度は新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言を受けて延期していた。
 出陣式では、当初、昨年度の募集、援護、予備自衛官等業務の各目標を達成し無事に業務を遂行できたことに感謝しつつ、1年間、東京地本を見守ってくれたダルマの右目に本部長が目入れして開眼させた。引き続き、新たなダルマの左目に各地区隊長及び課室長・副本部長が順番に墨を入れていく中、各地区隊長は昨年度を上回る成果の獲得に向けてその決意を述べ、最後に本部長が左目の目入れを完成させて今年度の安全な業務遂行と目標達成を祈願した。
 また、本部庁舎の屋上において出陣式参加者らが「TOKYO」の人文字を作って記念撮影し、コロナ禍においても一丸となって職務に邁進する決意を示した 。

決意も新たに出陣式
都立高校教諭等に体験型防災教育
 自衛隊東京地方協力本部は7月20日から22日の3日間、本部庁舎及び市ヶ谷駐屯地において東京都教職員研修センターが担当する「令和2年度東京都公立学校中堅教諭等資質向上研修T」を支援した。
 研修には58名の都立学校教員及び国立大学付属学校教員が参加し、自衛隊の概要説明の他、号令に応じて動作する基本教練や自衛隊体操の体験、防災教育等が実施された。
 防災教育は『学校で授業中に地震が発生!その時、あなたは?』や『友達と下校中に地震が発生!その時、あなたは?』など地震発生時に取るべき行動についての選択クイズと地震発生時に自身を守るポーズや止血法、家庭にある物を活用した寝袋の作製等、参加者の実習を主体とし学校での防災教育にも反映できる内容で行った。

都立高校教諭らに体験型 防災教育を紹介
コロナ対策取りながら募集イベント再開
 自衛隊東京地方協力本部新小岩募集案内所(所長 高倉2陸尉)は7月3日及び12日、葛飾区内の商業施設等において、新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言解除後初となる募集広報イベントを実施した。
 イベントの実施に当たっては手指用消毒液の設置や隊員はマスク、フェイスシールドを装着する等感染防止対策を取りつつ開催した。
 JR亀有駅南口に隣接する「アリオ亀有」では、装備品や自衛隊の活動を紹介する写真パネルの周辺にテープで統制線を標示し、密集状態にならずに見学できる環境を作った。
 また、JR亀有駅の南東に位置する「アリオ亀有」では、海上自衛官が来場者と一緒に手旗信号を体験し、「ソーシャルディスタンス」を意識することができるよう展示内容を工夫した。
 会場には、東京都隊友会や東京都防衛協会、葛飾区自衛隊家族会等も応援に駆けつけ、今年度初の広報イベントは大勢の来場者で賑わった。

コロナ対策とりながら 募集イベントを再開
東京地方協力本部

東京都防衛協会会報第17号(02.07.01)特集記事
ネット電話で採用説明〜東京地本で初の試み〜
 自衛隊東京地方協力本部(本部長 岸良知樹陸将補)は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による政府の緊急事態宣言発令に伴い、募集対象者との非接触型のコミュニケーション手段として新たに、4月9日からインターネットによる自衛官採用説明及び個別相談を実施している。
 事前に受験相談を申し込んだ参加者は、指定された時期にそれぞれのパソコンや携帯電話からインターネット電話に加入すると、地本の本部から配信される映像を確認したり、チャット機能等により質問することが可能になる。オンラインにより、実際に対面して説明を受けているかのような臨場感あふれる内容に参加者からは「動画での説明が大変わかりやすかった」等の感想が多数寄せられた。

概要説明
 東京地本は緊急事態宣言下において、今後もメールや電話、インターネット電話等あらゆる手段を活用し、対象者目線に立った『顔の見える』募集活動を積極的に実施していくとしている。

参加者の視聴画面
(東京地方協力本部)

東京都防衛協会会報第16号(02.04.01)特集記事
本部長がラジオで自衛隊をPR

ラジオ出演中の岸良本部長
 自衛隊東京地方協力本部 本部長 岸良知樹陸将補は1月8日、東京都江東区のコミュニティラジオ局レイボータウンFMの「大江戸ワイドスーパーモーニング」に出演した。
 冒頭、昨年の台風被害に伴い自衛隊が実施した災害対応の内容を紹介するとともに、被災された方々へのお見舞いを述べた後、現在、本部長として勤務している東京地方協力本部の任務等について紹介した。
 また、これまでの自衛隊勤務において印象に残っている事項として、東日本大震災を含む10回の災害派遣を挙げ、指揮官として活動した際は、「全ては被災者のために」という意識の下、懸命に活動する部下隊員を誇りに思うとともに、一番嬉しいのは、地域の皆様からの感謝の言葉であると述べた。
 次いで、自衛官の人材育成について、職域が幅広いことや教育が充実していること、給与、処遇について解説した。
 最後に保護者に向けたサポート態勢について案内するとともに、自衛官募集ホームページ等を紹介し、最寄りの募集事務所等への来所を呼びかけ締めくくった。
東京地方協力本部
体験型の訓練で防災意識を向上
〜「外国人のための防災訓練」に広報ブースを出展〜

訓練に参加する外国人等
 自衛隊東京地方協力本部(本部長 岸良陸将補)は1月28日、東京都調布市武蔵の森総合スポーツプラザにおいて実施された「外国人のための防災訓練」において、東京都生活文化局からの依頼により広報ブースを開設した。展示エリアには東京地本のほか、東京消防庁や警視庁調布警察署等あわせて24個のブースが並んだ。
 当日は都内在住外国人及び大使館職員等224名が参加し、6個のグループに分かれて各ブース等を研修した。
 東京地本のブースでは自衛隊LIFE HACK(ライフハック)を参考に災害が起きた時の正しい行動をクイズ形式で出題した。参加者は両腕で〇や×を作ってクイズに回答し、参加者体験型のわかりやすい防災教育に真剣に取り組んでいた。
 災害時に必要な生活用品等を身の周りのもので作る場面では、ネクタイや手拭いで止血する方法、懐中電灯とレジ袋で作るランタン等を展示した。
 ビニールシートと新聞紙で寝袋を作るコーナーでは、実際に中に入って寝心地を確かめる参加者もいて「とても暖かい。このシートは普通のお店で手に入るようなレジャーシートでも良いのですか」等の質問もあった。
東京地方協力本部
成人の日に 市街地広報

広報官の説明に耳を傾ける女性達
 自衛隊東京地方協力本部練馬地域事務所(所長 森田3陸尉)は1月13日、豊島園駅前広場において市街地広報を実施した。
 当日は、練馬区のレジャー施設「としまえん」において、「練馬区成人の日のつどい」が開催されたため、会場最寄りの豊島園駅を利用する新成人やその家族等に、2〜3月の自衛官候補生試験日程を掲載したチラシを配布した。
 広報官の声掛けに足を 止めた自衛隊幹部候補生の受験を希望する新成人や子供を自衛隊に入れたいと言う保護者等は、採用試験の詳細について真剣に耳を傾け、多くの人が自衛隊イベント等に関心を示していた。
 成人のつどいに制服姿で参加した防衛大学校の2年生は、広報官を見つけると「広報活動頑張ってください」と挨拶し、現地で本部長から祝福の言葉を掛けられる場面もあった。
 練馬地域事務所では今後も防衛省・自衛隊の活動について理解を深めてもらうため、地域に密着した広報活動を実施し、募集業務に繋げていくとしている。
東京地方協力本部
募集相談員と 共に成人を お祝い

募集相談員と共に成人をお祝い
 当日は、隣接する「きゅりあん」(品川区立総合区民会館)で「品川区成人の日の集い」が開催されたため、五反田募集案内所の広報官と募集相談 員らは往来する多数の新成人やその家族等にお祝いの言葉をかけながら2月に実施する自衛官候補生採用試験の日程や職業説明会の案内を差し込んだポケットティッシュを手渡した。
 五反田募集案内所の活動に協力した10名の募集相談員らは、新たに作成したお揃いの帽子を参加者全員が着用し、新成人等に積極的に声を掛け、例年を上回る数のチラシを配布し、新成人の保護者から「ご苦労様です。頑張ってください」等、労いの言葉をかけられる場面もあった。
東京地方協力本部

東京都防衛協会会報第15号(02.01.01)特集記事
東京モーターショー「働くくるま大集合!」で自衛隊車両を展示
 自衛隊東京地方協力本部(本部長 岸良陸将補)は10月26日・27日の2日間、東京ビッグサイト周辺で開催された「働くくるま大集合!」に参加し、第1普通科連隊の支援を受けて自衛隊車両を展示する等広報活動を実施した。
 東京モーターショーの会場と最寄駅をつなぐシンボルプロムナード公園に設置した広報ブースには多くの来場者が足を止め、展示した高機動車の荷台に乗り込んで、その広さや横向きシートの座り心地を体感したり、軽装甲機動車を間近に確認する等、普段目にすることの少ない珍しい車両の展示に興味を示し、「災害派遣で活動している車ですか」「日本製ですか」等の質問に1普連の隊員がわかりやすく回答していた。

トウチ君を囲む子供たち
 10式戦車の射撃や空挺降下が疑似体験できるVR(バーチャルリアリティー)コーナーでは、VRゴーグルを着用した体験者が戦車の操縦席に座ったような感覚で上下左右を見回したり、ヘリコプターからの空挺降下映像を体験して思わず手足を広げる等、臨場感あふれるVR体験に夢中になっていた。
 台風19号に係る災害派遣活動の写真パネルの前では、保護者が自衛隊の活動について子供に説明していたり、「SNSで自衛隊の活動を確認しています。応援しています」「自衛官になりたいと思っている」等の若者の声も多数聞かれた。

隊員から説明を受ける若者たち
 また、東京地本マスコットキャラクター「トウチ君」が登場すると多くの人に囲まれる等、イベントの終始を通じ広報ブースは大いに賑わっていた。
 東京地本は今後も各種広報イベント等を通じ、一人でも多くの方に自衛隊の活動に対する理解と関心を深めていけるよう広報活動を実施していくとしている。
東京地方協力本部
防災訓練で  自衛隊への理解を促進
 自衛隊東京地方協力本部は9月1日、多摩市多摩センター駅周辺等で実施された「令和元年度東京都・多摩市合同総合防災訓練」に参加して、災害派遣等自衛隊の能力・活動等について広報した。
 この訓練は、震災時における都、市、各防災機関との連携の強化及び自助・共助に基づく地域防災力の向上を図ることを目的に例年実施されており、自衛隊のほか、警察・消防等関係機関が参加し、今年度は多摩市を会場に行なわれた。
 東京地本では会場内に広報ブースを開設し、パネル写真や映像等により自衛隊の災害派遣活動の様子を紹介するとともに、偵察用オートバイを展示して自衛隊に対する理解の促進を図った。
 また、本年2月に東部方面総監部との間で災害時の情報収集に関する協定を締結した一般社団法人日本USA産業振興協議会(JUIDA)の無人航空機(ドローン)による撮影映像や説明には、多くの来場者が興味を示していた。
 東京地本では今後も防災訓練等の機会を活用し、首都直下型地震等の災害発生時における新たな取り組みを含む自衛隊の活動を積極的に広報して理解の促進に努めていくとしている。

偵察用オートバイに跨る子供たち
東京地方協力本部
ヘリ体験搭乗 で能力を体感
 自衛隊東京地方協力本部は10月20日、陸上自衛隊立川駐屯地において、東部方面ヘリコプター隊第1飛行隊の支援を受け、募集対象者等に対して航空機体験搭乗を実施した。
 当日は80名が参加し、UH‐1の1番機、2番機及びフライト別の搭乗区分に分かれ、1フライト約20分の飛行経路を区分ごとに順番に体験搭乗した。搭乗を終えた参加者は「地上の様子がまるで地図を見るように、あっという間に小さくなったが、その速さが感じられないくらい機体が安定していた」「台風19号による河川の増水跡を確認することができた。上空からの情報の重要性を感じた」等、興奮した様子で話し、航空学生を目指しているという男性は、「初めて自衛隊のヘリコプターに乗ったがパイロットへの憧れが更に増した」と目を輝かせていた。
  また、2番機の誘導は、この春に東京地本立川出張所を通じて入隊し、航空機整備員として9月に部隊配置されたばかりの阿部紗弓2等陸士が担当しており、その落ち着いた行動と、参加者に対して明るく丁寧に機材説明をする姿に接した女性参加者らは、「女性が活躍しているところを実際に見ることができて良かった」と感激した様子であった。
 東京地本は、今後も体験搭乗や体験航海、各種広報イベント等を通じ、一人でも多くの方に自衛隊の活動に対する理解と関心を深めていけるよう広報活動を実施していきたいとしている。  

ヘリに搭乗する参加者
東京地方協力本部

東京都防衛協会会報第14号(01.10.01)特集記事
地区防衛協会と1師団担任部隊&東京地本担当募集案内所等
身近で活躍している部隊・地本との 絆を強くして、しっかり激励・支援 しましょう!
 地区協会のそれぞれの地域には陸・海・空自衛隊の部隊・機関等が所在し、厳しい任務の遂行に邁進しています。
 今回は、各地域に所在する陸上自衛隊第1師団の部隊及び自衛隊東京地方協力本部の地域事務所・募集案内所・出張所等を紹介します。
 我が国の防衛はもとより各種災害への対処、厳しい募集業務に携わっている自衛隊の皆さんとの絆を強くして、更なる激励・支援に努めましょう。
東京地本の募集業務の支援を!
自衛官候補生の初任給増額へ!
 自衛隊の主力隊員になる「自衛官候補生」の入隊者数が5年連続で採用計画人数を下回っていたことが明らかになりました。2018年度の採用では計画数9882人に対し、試験を経て入隊の意思を示したのは7075人(19年3月末現在)でした。
 厳しい募集環境に危機感を強める防衛省は、昨年10月に採用上限年齢を32歳(以前は26歳)に引き上げましたが、8月19日の読売新聞(夕刊)によると、防衛省では「自衛官候補生」及び「一般曹候補生」の初任給を増額することを検討しているようです。
 防衛協会としては、引き続き東京地本の募集業務に協力していきたいと思います。
※1 「自衛官候補生」とは自衛官となるために必要な基礎的教育訓練に専念する採用制度で、所要の教育を経て3ヶ月後に2等陸・海・空士(任期制自衛官)に任官します。
※2 「一般曹候補生」とは陸・海・空自衛隊の曹となる自衛官を養成する制度で、入隊後2年9月以降選考により3曹へ昇任します。
※3 「曹士」の2018年度末の人員は17万9838人で、自衛官全体(22万6789人)の79.3%を占めます。



地本コーナー
広報官らがテレビで自衛隊をPR/台東出張所
 東京地本台東出張所(所長 武下3陸佐)は7月5日、BSテレビ東京で毎週金曜深夜0時から放送中の「バカリズムの30分ワンカット紀行」に出演した。
 この番組は、開始から終了までワンカットで撮影して、日本各地のメジャースポットや意外と知られていないスポットを紹介するバラエティで、2017年から放送されている人気番組であり、今回は台東区上野駅周辺が取り上げられた。
 撮影では、制服や迷彩服姿の台東出張所の所長以下5名の隊員が、取材中の撮影スタッフと遭遇し、上野駅近傍に所在する「台東出張所」を紹介するとともに、昨年、採用年齢が引き上げられた自衛官の募集についてPRした。
撮影に応じる隊員
 その後、台東出張所の広報官行きつけの防具店を紹介するため、所長以下隊列を組み駆け足でスタッフを先導したり、全国自衛隊剣道大会で優勝経験もある広報官の鍋山曹長がその腕前を披露する場面もあった。
 撮影に参加した広報官らは「カメラを目の前にして緊張した」、「楽しく台東の魅力を広報するお手伝いができた」と感想を述べ、撮り直しのきかないワンカット撮影≠フ緊張感の中、日頃と違った形で自衛隊をPRできたことに手ごたえを感じていた。
 台東出張所では、今後も様々な手段を通じて自衛官の募集広報を実施して、一人でも多くの方々に自衛隊に関心をもってもらい、志願化に繋げるよう募集基盤の強化及び拡大に繋げていきたいとしている。
江戸川区防災訓練で自衛隊の活動を広報/新小岩募集案内所
 東京地本新小岩募集案内所(所長 山本2陸尉)は7月25日、江戸川河川敷において実施された江戸川区総合防災訓練において広報活動を実施した。
 新小岩募集案内所が開設した広報ブースには、防災訓練に参加した小・中学生を中心に多数の参加者が集まり、関東豪雨災害、熊本地震等の災害派遣活動の写真を見て熱心に質問する姿が見られた。
 また、高機動車、偵察用オートバイ、人命救助セット等の装備品やミニ制服の試着コーナーでは記念撮影を楽しむ参加者もいて、「災害派遣等で活躍している姿を見て、本当に頼りになります」「他の自衛隊のイベントにも参加してみたい」等の声が多数聞かれた。
ブースに集まる子供たち
 新小岩募集案内所では今後も地域に密着した募集・広報活動を自治体等と連携して実施し、幅広い年齢層に対して防衛省・自衛隊の活動への理解と関心を深め、自衛官募集業務に繋げていきたいとしている。
新隊員が母校を訪問/足立地域事務所
 東京地本足立地域事務所(所長 松本2陸尉)は6月27日、都立足立東高校において、高校生リクルータとともに採用広報活動を実施した。
 これは、今年の春に同校から入隊した新隊員が、自衛隊での活動内容を母校の教員や後輩に伝え、自衛隊に対する関心と理解を深めることを目的としたものである。
 当日は、平成31年(令和元年)に一般曹候補生及び自衛官候補生として朝霞駐屯地に所在する女性自衛官教育隊に入隊した新谷美花2等陸士、井上綾乃2等陸士及び粕川聖佳自衛官候補生が母校を訪問した。当時の担任や部活動の顧問及び在校生らと対面した3名は、それぞれ近況を報告するとともに、自衛隊での教育や駐屯地での生活の様子などを伝えた。
 自衛官の採用試験に興味を示す後輩に対し、親身になってアドバイスする3名の高校性リクルータらに先生からは「礼儀を身に付け、見違えるほど立派になった。」「国を守るため健康には気を付けて頑張ってください。」と激励する声が聞かれた。
 足立地域事務所では、今後も同様の取り組みを各部隊等との連携を図りつつ、積極的に採用広報活動を実施し、自衛隊への理解を深化させ、一人でも多くの方に自衛隊に興味をもってもらえるよう募集努力を積み重ねていくとしている。   

母校正門前で笑顔の 隊員たち
(東京地方協力本部)

東京都防衛協会会報第13号(01.07.01)特集記事
地本コーナー
いざ出陣!(本部)
 自衛隊東京地方協力本部(本部長 荒井陸将補)は4月11日、年度の開始にあたり、任務必成の気構えを醸成することを目的として『出陣式』を実施した。
 出陣式ではまず始めに、昨年度1年間、東京地本を見守ってくれた大きな達磨の右目に、本部長が感謝を込めて墨筆で丸い目を入れた。 その後、平成31年度(令和元年度)の新しい達磨の左目に、地区隊長、各課室長及び副本部長が一筆ずつ目を入れ、今年度の決意を述べた。最後は本部長が左目を完成させ、全隊員で目標達成を祈願した。
 目入れ後、本部長は、「今年度は、達磨に大願成就≠ニ部内安全≠願掛けした。しっかりとやっていこう」と訓示した。
 締めを飾る「鬨(とき)の声」では、副本部長の「本年度の目標達成を祈願し、行くぞー!」との掛け声に、全隊員が「エイエイオーッ」と力強く声をあげた。
 昨年完成した本部庁舎で迎える初めての年度開始にあたり、隊員一同「大願成就」し、「部内安全」に業務を遂行できるよう、決意を新たにして出陣式を終了した。

目標達成を祈願して「エイ エイ オー」(本部)
RWCと東京オリ・パラをPR(本部)
 自衛隊東京地方協力本部(本部長 荒井陸将補)は、今年9月に開幕するラグビーワールドカップ(RWC)と、開催が来年に迫った東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会をPRするイベントを、市谷本村町に所在する本部庁舎正面玄関で開始した。
 正面玄関には、ラグビーワールドカップ2019の「のぼり」とポスターを掲示し、エントランスでは新グラフィックとエンブレム等をほどこした東京オリンピック・パラリンピックの「のぼり」を設置するとともに、モニターでPR動画を放映している。 (東京地方協力本部)

東京2020オリンピック/パラリンピック

ラグビーワールドカップ 2019
入隊に向け決意表明!(豊島)
 東京地方協力本部豊島出張所(所長 今井1陸尉【当時】)は、3月1日(金)豊島区役所において、今年度入隊予定者3名(曹候補生2名、自候生1名)及びご家族とともに高野之夫 豊島区長へ表敬訪問した。
 本表敬には、豊島区危機管理監、区民部長らも同席し、入隊予定者及びご家族を激励した。
 参加した入隊予定者は、豊島区長からの激励を受け「立派な自衛官になるために一生懸命頑張ります。」と入隊に向けた決意を表明するとともに、ご家族からも「貴重な場を設定していただき有難く感じます。」と感謝の言葉が聞かれた。
 東京地方協力本部豊島出張所では、今後も「対象者ファースト」を合言葉に志願から入隊まで懇切丁寧なサポートに努めるとともに、地域と密着した募集・広報活動を実施して防衛省・自衛隊に対する理解を深め、自衛官募集業務に対する協力関係の強化を図っていくとしている。

入隊予定者と高野・豊島区長 (向かって左から2人目)

東京都防衛協会会報第12号(31.4.1)特集記事
地本コーナー
2019年度自衛官募集活動が本格的に活動(本部)
 3月1日より、2020春卒業の大学生等に対する募集活動が本格的に開始された。東京地本は、2019年度も関係自治体、学校、協力団体等と連携しつつ、積極的な募集広報の実施により、目標達成に向けて募集活動に邁進する。

中央特殊武器防護隊部隊において部隊見学を実施(台東)
 東京地本台東出張所は、2月9日(土)、陸上自衛隊大宮駐屯地において、今後採用試験の受験を検討している対象者及びその家族19名を対象に、陸上自衛隊最大の化学科部隊である中央特殊武器防護隊の研修を行った。
 当初、中央特殊武器防護隊の概要説明を受けた後、装具、車両等装備品の展示及び史料館を研修した。
 参加者は、自衛官の仕事内容や入隊した後の生活等について隊員によるわかり易い説明により、自衛隊についての認識が深まった様子であった。
 また、隊員との意見交換会においては、「仕事が終わった後はどんな事をしているのか」や「体力的に不安なので心配」、「一番辛かったことは何か」など様々な質問や意見が交わされ、現職隊員の体験談を含めた丁寧な回答を興味深く聞き入っており、対象者及びその家族に対し、自衛官という職業の魅力を伝えるとともに、不安の払拭が図れた部隊見学であった。
 台東出張所はこれからも各種イベントを実施し、採用受験を考えている希望者に自衛隊への一層の理解を深めて貰えるよう、募集広報活動に邁進していくとしている。 (東京地本協力本部)

隊員の説明を聞く参加者


化学防護車を見学する参加者

東京都防衛協会会報第11号(31.1.1)特集記事
地本コーナー
東京ラーメンショー2018で広報活動を実施(本部)
 東京地本は、「東京ラーメンショー2018」に広報ブースを開設した。 「東京ラーメンショー」とは、一般社団法人日本ラーメン協会が主催する日本最大級のイベントであり、10回目の開催となった今年は、東京地本が参加した2日間でも約11.5万人の来場があった。
 また、会場のある駒沢公園中央広場と隣接する体育館等では、Vリーグの試合等様々なイベントが実施され、普段防衛省・自衛隊とあまり接する機会のない方も多数広報ブースに訪れていた。
 広報ブースでは、北海道胆振東部地震における災害派遣活動等のパネル展や制服等の試着を行うとともに、第1普通科連隊重迫撃砲中隊の支援を受けて、軽装甲機動車、高機動車及び偵察用バイクの展示を実施し、来場者の関心を集めていた。
 3日の土曜日に行われた第1音楽隊による野外コンサートでは幅広い年齢層にマッチした曲が演奏され、イベントをさらに盛り上げていた。
 来場者からは「初めて自衛隊の車両を見ることができ、楽しめました。是非もっと多くの車両に来て欲しい。」、また、災害派遣の写真パネルを見た来場者からは「いつも心強く思っています。ありがとうございます。」等、防衛省・自衛隊へ関心を持った声が多数聞かれた。
 東京地本はより多くの国民に防衛省・自衛隊の活動について理解をさらに深めてもらえるよう、今後も様々なイベントの場を活用し広報活動を実施していくとしている。

来場者で賑わう広報ブース

偵察用バイクでハイ!ポーズ
AED取扱教育(台東)
KTCおおぞら高等学院秋葉原キャンパスで    
              AEDの取扱を教育
 自衛隊東京地方協力本部台東出張所は、10月18日(木)台東区にあるKTCおおぞら高等学院秋葉原キャンパスにおいて、AED講習を実施した。
 この取り組みは、学校担当広報官(横山1陸曹)が自身の保有資格である日本赤十字社水上安全救助員T及びトレーニング指導士等の資格を学校側に紹介をしたところ、担任の教諭より、特別授業の一環として是非講習をしてほしいとの依頼によるものであり、昨年に引き続き2回目の実施となった。
 講習には1年生〜3年生約50名が参加し、初めにAEDの取扱説明を受けた後、実際に訓練用AEDと訓練用人形を使用して取扱い手順を体験した。
 横山1陸曹が「AED操作のポイントは、落ち着いて操作することです。慌てずにまず電源を入れ、音声メッセージとランプに従って操作を確実に行いましょう。」と説明すると、学生は皆熱心に講義を聞き、真剣に実習に取り組んでいた。
 終了後は、「実際にやってみて、AEDの使用方法がよくわかり、勇気が持てるようになりました。」「もし、倒れている人がいたら、AEDをはじめ、自分達ができることをして助けてあげたい。」など、今回の講習が有意義で役に立ったという声が多く寄せられた。
 台東出張所では、学校及び学生等に対する広報活動を適宜に実施して、自衛隊への理解を深め、募集基盤の強化及び拡大に繋げていきたいとしている
(東京地方協力本部)

AEDを操作する学生

東京都防衛協会会報第10号(30.10.1)特集記事
地本コーナー
江戸川区総合防災訓練での広報活動(新小岩)
 東京地本新小岩募集案内所は、7月26日、江戸川区篠崎町(江戸川河川敷)において実施された江戸川区総合防災訓練において第1普通科連隊第3中隊の支援を受けて広報活動を実施した。
 当防災訓練は、毎年江戸川区が主催するもので、今年は区民及び関係46団体約4千名が参加して震度7の大地震が発生した想定のもと、各状況下で自治体と警察、消防、自衛隊、医療機関等が連携して倒壊家屋からの救出活動及び消火活動などの訓練が行われた。
 この訓練に新小岩募集案内所が募集広報ブースを出展するのは今年が5回目で、幅広い年齢層の来場者に自衛隊に対する親近感の醸成及び各種活動への理解を促進し、自衛官募集基盤の拡充を図っている。
 広報ブースには訓練に参加した小・中学生を中心に多数の参加者が集まり、高機動車、偵察用オートバイ等の装備品展示、各種災害派遣に関するパネル展示など熱心な様子で見学していた。
 参加者からは「今日はとても良い記念になりました。ありがとうございました」「自衛隊の他のイベントにも参加してみたい」等の声が聞かれた。
 新小岩募集案内所では、今後も、自治体及び部隊等と連携しながら地域に密着した募集・広報活動を実施し、防衛省・自衛隊の活動に対する理解と関心を高め、自衛官募集業務に繋げるとしている。

偵察用オートバイに跨る学生

パネルを見つめる子供たち
即応予備自衛官雇用企業主等を部隊見学へ招聘(本部)
 自衛隊東京地方協力本部(本部長 楠見陸将補【当時】)は、7月12日、13日の2日間、即応予備自衛官雇用企業主等に対し、自衛隊及び即応予備自衛官の雇用や訓練出頭に関する理解を促進することを目的として熊本県に所在する各部隊見学を実施した。
 当初、高遊原分屯地において西部方面航空隊長(伊東1佐)との懇談、概要説明及びUHー60、LRー2等の航空機見学を通じ、九州・沖縄の広域における飛行任務を有する方面航空隊の活動について認識を新たにした。
 次いで、熊本駐屯地では資料館「北熊館(ほくゆうかん)」、第42即応機動連隊及び西部方面特科連隊の装備品(16MCV、FH―70等)を見学し、新編部隊の概要等について理解を深めた。
 13日には、自衛隊熊本地方協力本部を訪問し、本部長(濱田1佐)との懇談及び平成28年に発生した熊本地震に係る災害派遣に従事した即応予備自衛官等の活動、予備自衛官制度の必要性等について説明を受けるとともに、企業側ニーズの把握、予備自衛官等の雇用及び出頭環境整備に対する協力について意見交換し、参加雇用企業主等の予備自衛官等制度に対する理解の深化を図った。
  本見学当時は、7月5日(木)から8日(日)にかけて西日本を襲った記録的な豪雨の影響により広島県等に対して西部方面隊からも約2千名規模による災害派遣活動が実施される中、雇用企業主等に対する見学先各部隊の理解と特段の配慮により、所望の目的を達成することができた。
 この度の西日本豪雨災害に当たり、予備自衛官制度創設以来三度目となる即応予備自衛官による災害招集を受け、東京地本予備自衛官課は予備戦力確保のための予備自衛官制度の重要性を改めて認識し、更に多くの方々に予備自衛官制度についての理解を深めてもらうため、今後も各種事業を企画し広報活動を拡充していくとしている。
(東京地方協力本部)

装備品(LR-2等)の見学

熊本地本長との懇談

東京都防衛協会会報第9号(30.7.1)特集記事
地本コーナー
第63回赤羽馬鹿祭り に参加し自衛隊を PR(本部)
 自衛隊東京地方協力本部(本部長 楠見晋一陸将補)は、4月29日、東京都北区赤羽において実施された第63回赤羽馬鹿祭りに参加した。
 この祭りは、1956年から始まった伝統ある祭りで、毎年4月に実施されており、昨年は20万人の来場者で賑わう等、東京都北区で最大の来場者規模を誇る行事である。
 祭りは4月28日及び29日の2日間行われ、本祭となる29日の最後の締めくくりとして大規模なパレード行進が実施された。パレード行進には計27団体が参加し、東京地本からも本部長、トウチくん、東京地本のお祭り好き約20名が赤羽の町を踊り歩いた。当日は25℃を越える夏日となる中、新制服に身を包んだ本部長とトウチくんを先頭に2時間にわたるパレードを踊りきり、自衛隊をPRした。
 祭りの最後には、各参加団体に対して感謝状が贈呈されるとともに、地元の小学生から記念のメダルを授与された援護課朝霞駐屯地援護室の土橋洋2等陸曹は、「夏を思わせるような暑さでしたが、東京地本として地域の祭りに参加でき、うれしかったです。このメダルとともに忘れられない思い出になりました。」と述べ達成感に浸っていた。
 東京地本は引き続き、ありとあらゆる機会を活用して自衛隊を広報し、防衛基盤の育成に邁進するとしている。

パレード行進する隊員とトウチ君
舎人公園千本桜まつりでの市街地広報(足立)
 東京地本足立地域事務所は4月7日(土)・8日(日)の2日間、足立区の春の恒例イベントである「舎人公園千本桜まつり」において、第1普通科連隊の支援を受けて自衛官の募集広報活動を実施した。
 両日とも天候に恵まれた会場には足立区民のみならず、都内及び近傍の各県から延約20万人が来場し、自衛隊のブースにも多数の方が足を止め、展示された高機動車や偵察用バイク及び災害派遣の写真展示に見入っていた。
 特に、広報ブースと併せて、開設した「ちびっこ着せ替えコーナー」では、小さな子供達などが迷彩服を着て、偵察バイクの体験乗車や記念撮影ができるとあって、家族連れなどで行列となり、自衛隊に対する感心の高さをうかがうことが出来た。
 東京地本足立地域事務所では今後も地域に密着した募集・広報活動を実施するとともに、関係部隊等とも連携を密にして、防衛省・自衛隊の活動に対する足立区民等の理解と関心を高め、自衛官募集活動の業務に繋げてゆくとしている。
(東京地方協力本部)

バイクに跨るちびっ子

東京都防衛協会会報第8号(30.4.1)特集記事
地本コーナー
予備自衛官雇用主等訓練見学を実施(本部)

野外における通信訓練を見学
 東京地本予備自衛官課は、平成29年12月4日(月)、予備自衛官雇用主等(5社7名)に対し、朝霞駐屯地において実施された予備自衛官5日間訓練の見学を東部方面通信群、東部方面指揮所訓練支援隊及び第32普通科連隊の協力を得て実施した。
 本見学は、予備自衛官等制度への理解の深化を図り、出頭環境を整えるとともに、より一層の防衛省・自衛隊への理解・協力を期す目的で実施したものである。
 当初、地本の任務及び予備自衛官招集訓練の内容について説明し、即応予備自衛官制度について紹介した後、予備自衛官の居室、戦闘射撃訓練シミュレータ(GICSS)及び野外における通信訓練を見学した。
 参加者からは、「有事の際の予備自衛官の役割が理解できた。」、「実際の訓練内容を見て、その大変さや重要性を理解できた。」、「訓練担任部隊・教官の熱心な姿、予備自衛官の真摯な姿に感動した。」等の感想の他、「是非今後も協力させていただきたい。」という声も聞かれた。
 予備自衛官課は、今後も、様々な企画を通じ、雇用主等の制度への一層の理解促進に努めていくとしている。
朝霞駐屯地部隊研修で自衛隊をPR(城東)

バーベルの説明を受ける参加者

迷彩服に身を包む参加者
 東京地本城東地区隊は、学生及び担任教員の自衛隊への関心と理解を促進し防衛意識の高揚を図るとともに、防衛基盤の拡充を目的として、KTC中央高等学院学生等に対する朝霞駐屯地部隊研修を実施した。
 当日は、小春日和の天候に恵まれ、担任の教員3名を含む計21名が参加した。
 研修では、自衛隊体育学校の広報展示室や練習場、女性自衛官教育隊の陸曹候補生課程に入校している隊員の訓練風景及び陸上自衛隊広報センターの見学を行った。
 特に、体育学校では、東京オリンピックのウェイトリフティング競技で金メダルを獲得した三宅義信選手(元東京地本広報室長)が当時挙げたものと同じ重量のバーベル等が展示されており、広報担当者からの説明を熱心に聞き入る者やバーベルを持ち上げようとする者等、とても感動している様子であった。
 また、広報センターでは、迷彩服を試着し施設内で記念撮影を行ったり、AH―1Sシミュレーター及び3Dシアターを体験し、自衛隊への関心がさらに高まった様子であった。
 参加した学生からは「今日参加しなかった生徒は絶対に損をしている。すべてが貴重だった。」との感想を頂くとともに、同行した担任の教員からは「是非また来年もお願いします。」とのお話を頂いた。
 城東地区隊では、引き続き各部隊等との連携を図りつつ、学生等のニーズに合わせて自衛隊をPRできる研修を積極的に企画してゆくとしている。
(東京地方協力本部)

東京都防衛協会会報第7号(30.1.1)特集記事
地本コーナ
働くくるま、珍しいくるま大集合! 自衛隊車両が大人気(本部)
 東京地本は、10月28日、29日の2日間、東京ビッグサイトにおいて開催された東京モーターショー2017の付帯イベント「働くくるま・珍しいくるま大集合!」に広報ブースを2年ぶり(4回目)に出展した。
 この付帯イベントは、東京モーターショーを盛り上げるための自動車のコミュニティーイベントであり、東京地本は「働くくるま部門」に、東京消防庁、警視庁等とともに車両展示をメインとした広報ブースを出展した。
 台風22号が近づいている大雨にもかかわらず、東京モーターショーを訪れた約15万8千人の内、約8万人もの人々が「働くくるま・珍しいくるま大集合!」のコーナーに来場した。
 広報ブースでは、陸自第1普通科連隊第3中隊(練馬)の支援を受け、軽装甲機動車、高機動車及び偵察用バイクを展示した。ブースに訪れた来場者は、高機動車に乗ったり、偵察用オートバイに跨ったりして、決めポーズで写真撮影を楽しんでいた。
 また、災害派遣活動や自衛隊装備品のパネル展示及び制服等の試着コーナーは、若者や家族連れに人気で、制服等を試着し装備品の前で記念撮影をする姿が多く見受けられた。さらに、海自横須賀地方総監部の協力による護衛艦「ひゅうが」の模型及び南極の氷や石の展示には、興味を持った人々が珍しそうに触れながら質問したり、写真を撮るなど、多くの人で賑わった。来場者からは「いつもありがとうございます。頑張って下さい。」という励ましの声を多数頂いた。
 東京地本は、今後も多くの一般市民と触れ合うことが出来るこのようなイベントを積極的に活用し、多くの方々に自衛隊の魅力を発信していくとしている。

沖縄においてアクティブラーニングを支援

偵察用バイクで決めポーズ
沖縄においてアクティブラーニングを支援(北)
 東京地本北地域事務所は、平成29年9月3日から5日までの間、大東文化大学と中京大学の教諭、学生26名が参加する合同の沖縄研修に同行し、自衛隊関係施設の研修を支援した。本研修は、国際情勢及び現在の安全保障環境について学ぶ学生が、沖縄県民への聞き取り調査を行い、合同ゼミにおける発表や討議を行ってレポートを作成するもので、アクティブラーニングの一環として昨年も実施している。
 今年は東京地本が部隊見学等の計画及び調整を担任した。
 研修支援の内容は、那覇駐屯地部隊見学と沖縄本島における史跡研修であり、那覇駐屯地において、自衛隊及び那覇駐屯地の概要説明、沖縄戦史の講義、装備品展示、体験搭乗及び体験喫食を行った。特に、沖縄戦史の講義には熱心に耳を傾け、活発な質疑応答が行われるなど、学生及び教授も満足するものであった。その後、東京地本北地域事務所長が案内役となり、首里城公園内の第32軍司令部跡、嘉数台公園において、展望台から地形を概観し、現地の戦術的価値等を説明した。また、旧日本軍のトーチカ(コンクリート等で構築した拠点)や塹壕跡を見学し、説明及び質疑応答を行った。
 研修中、自衛隊の抑止力としての重要性と今後の方向性について熱く語る学生もあり、来年度も合同研修の実施を望む声が目立った。なお、今回の研修参加を機に3名の学生が自衛隊を志願したことは、所長にとって一番の労いの出来事となった。
 東京地本北地域事務所は、今後も積極的に学生の部隊見学を計画して、募集対象者等に自衛隊の重要性や魅力を積極的に伝えていくとしている。
 (東京地本協力本部)

東京都防衛協会会報第6号(29.10.1)特集記事
地本コーナ
自衛隊ラッパが大好評(北)

偵察用オートバイで記念撮影
 東京地本北地域事務所は、7月 16 日、中板橋商店街で開催された「第 22 回なかいたへそ祭り」に広報ブースを開設した。
 「なかいたへそ祭り」 は、中板橋が板橋区のほぼ真ん中に位置することから名付けられた「板橋の3大祭」にあ げられる祭りで、お腹に夫々好きな顔を書き、笠を被って歩きながら踊るユニークな踊りが特徴の祭りである。
開会挨拶に先立ち自衛隊ラッパ手のラッパ吹奏が行われ、隊員の高い練度の吹奏と、北地域事務所先任広報官のユニークな司会が相まって、祭りの盛り上がりに大いに寄与することが出来た。
また、 広報ブースでは、熊本地震及び御嶽山における災害派遣活動のパネル展示や制服等の試着を行うとともに、第1普通科連隊第2中隊の支援を受けて、偵察用オートバイの展示及び記念撮影等を実施した。
来場者の多くは家族連れであり、自衛隊広報ブースにも幼児、小学生が多く訪れた。特に ミニ制服の試着と偵察 用オートバイとの記念撮影が人気であった。
  北地域事務所は、熱意と誠意を持って広報活動に尽力し、地域との絆及び自衛隊への信頼の更なる深化を図ると決意を新たにした。
出前授業?! 好評実施中(世田谷)

「業あり先生」の講義
 世田谷募集案内所(所長 高橋3等空佐)は、少子化や民間の採用拡大等の厳しい募集環境と、学生の就職活動に関する動きが年々早まる状況に対応し、 学生に早くから、自衛隊を将来の職業の一選択肢として認識して貰うことを目指し、積極的に部外における出前授業を実施している。
 話す内容も様々で、 6月 24 日(土)に東京都市大学附属中学校で「業(わざ)あり先生」の講演を行った。進路選択に悩む中学3年生に、今、勉強することの意味や、進路選択で迷えるだけの環境にあることの有難さ、将来のキャリアプラン等を語り、熱心に聞き入る学生からは、「一つ一 つの言葉が、物凄くこころに響きました。
 今まで漫然と過ごしてきたけれど、これからは 勉強も部活も一々を大切に、精一杯頑張ろうと思えるようになりま した。」と前向きな反応を得ることが出来た。
  6月 30 日に国士舘大 学政経学部で実施したキャリア・ガイダンスでは、1〜2学年の政経学部公務員基礎講座 履修者の約150名に 対し、危機管理と自衛隊の関係性及び自衛官の仕事について、そして将来の就職活動を見 据えて、今の学生の時期に心掛けて置きたい ことのアドバイス等を 話した。
 講演終了時に実施した アンケートで 85 %超の学生から、講演に関して非常に好印象を受けたという評価を頂くと同時に、「自衛隊に対 するイメージ、考え方が大幅に変わりました。」 「自衛官を将来の職業の選択肢として真剣に検討したいと思います。」 等、多数の前向きな反応を得ることも出来た。
 世田谷募集案内所は今回のような取り組みを通じ、将来的に自衛隊を志してくれる人が 1人でも増えるよう広報活動を実施していくとしている。
(東京地方協力本部)

東京都防衛協会会報第5号(29.7.1)特集記事
地本コーナー
三多摩地区隊(立川)
 東京地方協力本部三多摩地区隊立川出張所は平成29年4月29 日(土)、国営昭和記念公園ふれあい広場において開催された「緑のフィールドコンサート」に募集広報ブースを開設しました。
  「緑のフィールドコンサート」は国営昭和記念公園主催、立川ロータリークラブ共催の下、航空自衛隊中央音楽隊が協力し開催され、今年で20年目となります。
 この日は国営昭和記念公園が無料開放されることもあり、約5万7千人の来場で賑わいましたが、航空自衛隊の演奏を楽しみにした近隣地域の中学・高校・大学等多くの学生や学 校の吹奏楽・ブラスバ ンド部も多く見られ、 準備の段階から特設ステージ前は人だかりが 出来、演奏が始まる頃には会場は満員となり大変な盛り上がりを見せました。
 また、コンサート会場に隣接された東京地本ブースは写真パネル展示及びミニ制服の試着コーナーを設けるともに、第1後方支援 連隊第2整備大隊の支援を受けて装備品(1/2t小型トラック)展示を実施し来場者の関心を集めていました。 特にミニ制服の試着コーナーでは、子供達がミニ制服を着て装備品の小型トラックに乗車して記念撮影をする等賑わいをみせていました。
 来場者からは「素晴 らしいコンサートを聴くことができ良かった」「国民のためにいつもありがとう」「頑張って下さい」などの心温まる声をかけられ、自衛官として更には、東京地方協力本部の広報官として励みとなる激励を多数頂きました。
 三多摩地区隊は、国民と身近な自衛隊・自衛官であるべく、更には多くの若者に防衛省自衛隊の活動について理解を深めて頂き、憧れる職業選択の一つとなるよう、今後も一丸となって募集広報活動を展開して行くとしています。

空自中央音楽隊による演奏

ミニ制服を着る子供達
大田出張所
 大田出張所は平成29年4月30日(日)大田 区萩中公園において開 催された、「第 66 回大田区子どもガーデンパーティー」に広報ブースを開設しました。
 各制服等の試着や災害派遣パネル展示、第1普通科連隊の支援を受けて軽装甲機動車、人命救 助セット(小隊用)の展示を行いました。
 一番の人気はなんといっても「トウチ君」 で、常に順番待ちの列ができる中、子供達と遊んだり写真撮影にポーズを取りながら応じていました。
大田出張所は今後もより多くの区民、国民に自衛隊の活動等について理解を深められるように前向き積極的に広報活動を実施して行くとしています。
(東京地方協力本部)

子供に大人気のトウチ君

 東京都防衛協会会報第4号(29.4.1)特集記事
地本コーナー
三多摩地区イオン モールにて広報活動を実施(立川&福生)
 
 東京地本立川出張所及び福生募集案内所は共同で、「イオンモール日の出」において1日、「イオンモールむさし村山」において2日間、広報ブースを開設しました。
 三多摩以北に位置するそれぞれのイオンモールは、同地域の最大規模のショッピングモールとして老若男女の憩いの場となっており、3日間を通じ約1万8千人の来場者がありました。
 今回の広報ブース最大の魅力であるイオンモール内での車両展示には、首都防衛に任ずる第1師団の支援を受けて軽装甲機動車、高機動車等を展示した。
 来場者は、イオン内に並ぶ自衛隊車両にとても驚いている様子でした。 また、東日本大震災や平成28年の台風10号に伴う岩手県及び北海道での災害派遣活動等のパネルを展示し、来場者の関心を集めました。
 さらに、勝者に自衛隊カレンダーをプレゼントする、ジャンケン大会も実施し、多くの来場者と触れ合う機会を得ました。                       
 来場者からは「三多地区のショッピングモールで、定期的に自衛隊のイベントをして欲しい。」「国民のためにいつもありがとう。」等の温まる声を頂き、隊員も市民から「元気」のプレゼントを頂くことができました。  
 東京地本立川出張所及び福生募集案内所は、より多くの地域の方々へ防衛省自衛隊の活動についてご理解を深めて頂けるよう広報活動に取り組み、国民にとって更に身近な自衛隊・自衛官であるべく、一丸となって業務に邁進していくとしています。<
(東京地方協力本部)

 東京都防衛協会会報第3号(29.1.1)特集記事
地本コーナー
東京ラーメンショーで軽装甲機動車の人気が爆発!!(本部)

子供に引っ張りだこのトウチ君

試着で賑わう広報ブース
 東京地本は、「東京ラーメンショー2016」に広報ブースを開設しました。
 「東京ラーメンショー」とは、一般社団法人日本ラーメン協会が主催する日本最大級のラーメンイベントであり、来場者数は過去8回の開催で累計240万人に上っています。
 東京地本が参加した4日間で、約17・4万人の来場がありました。
 また、会場のある駒沢公園中央広場と隣接する陸上競技場や体育館では、Jリーグの試合等様々なイベントが実施され、普段防衛省・自衛隊とあまり関わらない方が多数広報ブースに訪れていました。
 広報ブースでは、関東・東北豪雨における災害派遣活動のパネル展示・制服等の試着を行うとともに、第1普通科連隊の支援を受けて、軽装甲機動車・高機動車の展示を実施し来場者の関心を集めていました。
 特に、軽装甲機動車は展示時間が過ぎ帰隊する時間になっても、車両と一緒に写真を撮りたい来場者の列ができる程の人気を集めていました。     
 来場者からは「世田谷で初めて自衛隊の車両を直接見ました。なかなか見る機会が無いので、是非もっと多くの車両に来て欲しい。」、また、災害派遣の写真パネルを見た来場者からも「こんな厳しい環境の中で救助に当ってくれたことを初めて知りました。本当にありがとうございました。」等、防衛省・自衛隊へ関心を持つきっかけになったとの声を多数頂きました。
 東京地本は、より多くの国民に防衛省・自衛隊の活動について理解をさらに深めてもらえるよう、今後も様々なイベントの場を活用し広報活動を実施してまいります。
(東京地本協力本部)

人気を集めた軽装甲機動車



 東京都防衛協会会報第2号(28.10.1)特集記事
地本コーナー
平成28年度自衛官等採用説明会を実施(本部)
 東京地本(本部長・三宅陸将補)は、平成28年7月26日及び8月3日グランドヒル市ヶ谷において、また、7月28日及び8月17日に立川グランドホテルにおいて平成28年度自衛官等採用説明会を実施し、延べ533人の参加がありました。
 本説明会は、自衛官候補生、一般曹候補生、防衛大学校学生等、秋に実施する各種採用試験の受験対象者・同保護者等を対象に、自衛隊に対する理解の深化及び受験意欲の向上を目的として実施するもので、募集課長(藤田1等陸佐)の挨拶にはじまり、全般説明で自衛隊の活動、自衛官の魅力のほか、各種採用試験の概要について説明した後、陸海空自衛隊の各部隊等で活躍する現職自衛官(リクルータ)及び現役防衛大学校・防衛医科大学校学生との懇談等を実施しました。
 特に、現職自衛官との懇談においては、参加者から職種や仕事へのやりがいについて積極的に質問が出る等、大変な盛り上がりを見せました。参加者は、日頃耳にする機会が少ない自衛官の仕事内容、勤務環境、普段の生活等の話を興味深く聞いていました。
  所見には「懇談時に、入隊してからの生活等、普段聞けない話を聞けて大変参考になった」「自衛官の職域が、予想以上に幅広くあることを知り受験意欲が湧いた」等好意的な所見を多数確認することができました。
 東京地本は、今後も部隊見学や各種説明会を通して、対象者等に自衛隊の制度について理解を深めて頂くとともに、部隊、父兄会、隊友会等との密接な連携を維持して、秋に実施する各種採用試験に多くの受験者が集まるよう努力していきます。
(東京地本協力本部)

参加者に挨拶する募集課長

現職自衛官との懇談現職自衛官との懇談

東京都防衛協会会報創刊号(28.7.1)特集記事
地本コーナー
掃海艦「つしま」、惜しまれつつ最後の艦艇広報(本部)
 東京地本は、平成28年5月13日から15日までの間、7月1日付で除籍予定の掃海艦「つしま」(艦長増澤寛治2等海佐)による艦艇広報を実施しました。
 13日は、横須賀から晴海埠頭への回航を活用して体験航海を実施し、透きとおる快晴の中、69名が東京湾のクルージングを満喫しました。
 14・15日は、東京港晴海埠頭において開催された「東京みなと祭」に参加し、装備品展示、広報ブースの設置及び艦艇の一般公開を実施しました。
 東京みなと祭は、東京港が国際貿易港として開港したことを記念して行われるイベントで、両日合わせて約8万人が訪れました。
 装備品展示では、第1師団の支援を受け指揮通信車、軽装甲機動車、偵察警戒車等を展示しました。特に、偵察警戒車砲塔部分の旋回は、来場者の人気を集めていました。
  広報ブースでは、自衛隊の広報DVDの放映、南極の氷の展示、防弾チョッキ・制服等の試着、関東・東北豪雨等の活動写真パネルの展示を実施しました。
 写真を見た来場者からは「様々な災害活動等で頑張ってくれている自衛隊には、本当に感謝しています。」といった声が聞かれました。
 艦艇の一般公開には、両日とも長蛇の列ができ、延べ4,107人が乗艦しました。長時間並ぶ来場者に対して、「つしま」の隊員による、らっぱ吹奏や手旗信号が披露され、来場者の疲れを癒していました。
 また、1日艦長として、14日は声優等で幅広く活躍中の杜野まこさん、15日はドラマ・CM等で幅広く活動中の濱田准さんがそれぞれ任命され、イベントに華を添えました。一般公開終了後、掃海艦「つしま」が出港する際には、岸壁一杯に来場者が集まり、最後の航海となる「つしま」を盛大に見送っていました。
 東京地本は、今後も自衛隊を理解してもらえるよう魅力ある広報活動を実施していく所存ですので、一層のご支援・ご協力をよろしくお願いします。

体験航海に出港する「つしま」

偵察警戒車に見入る来場者
(東京地方協力本部)

東京地方協力本部配置
あきる野市
市 ヶ 谷 東京地方協力本部 足 立 区 足立地域事務所
荒 川 区 台東出張所 板 橋 区 北地域事務所
江戸川区 新小岩募集案内所 大 田 区 大田出張所
葛 飾 区 新小岩募集案内所 北  区 北地域事務所
江 東 区 江東出張所 品 川 区 五反田募集案内所
渋 谷 区 代々木募集案内所 新 宿 区 豊島出張所
杉 並 区 高円寺募集案内所 墨 田 区 江東出張所
世田谷区 世田谷募集案内所 台 東 区 台東出張所
千代田区 港出張所 中 央 区 港出張所
豊 島 区 豊島出張所 中 野 区 高円寺募集案内所
練 馬 区 練馬地域事務所 文 京 区 台東出張所
港  区 港出張所 目 黒 区 五反田募集案内所
昭 島 市 立川出張所 <あきる野市 福生募集案内所
稲 城 市 府中分駐所 青 梅 市 福生募集案内所
清 瀬 市 国分寺募集案内所 国 立 市 国分寺募集案内所
小金井市 西東京地域事務所 国分寺市 国分寺募集案内所
小 平 市 国分寺募集案内所 狛 江 市 府中分駐所
立 川 市 立川出張所 多 摩 市 府中分駐所
調 布 市 府中分駐所 西東京市 西東京地域事務所
八王子市 八王子地域事務所 羽 村 市 福生募集案内所
東久留米市 国分寺募集案内所 東村山市 国分寺募集案内所
東大和市 国分寺募集案内所 日 野 市 八王子地域事務所
府 中 市 府中分駐所 福 生 市 福生募集案内所
町 田 市 町田募集案内所 三 鷹 市 西東京地域事務所
武蔵野市 西東京地域事務所 武蔵村山市 立川出張所
青ヶ島村 大田出張所 大 島 町 港出張所
小笠原村 大田出張所 奥多摩町 福生募集案内所
神津島村 港出張所 利 島 村 港出張所
新 島 村 港出張所 八 丈 町 大田出張所
日の出町 福生募集案内所 檜 原 村 福生募集案内所
御蔵島村 大田出張所 瑞穂町 福生募集案内所
三 宅 村 大田出張所

      
更新情報
01.10.01:会報14号記事掲載
02.01.01:会報15号記事掲載
02.01.30:区市町村HPリンク改善
02.04.01:会報16号記事掲載
02.07.01:会報17号記事掲載
02.10.01:会報18号記事掲載
03.01.01:会報19号記事掲載
03.04.01:会報20号記事掲載
03.07.01:会報21号記事掲載
03.10.01:会報22号記事掲載
04.01.01:会報23号記事掲載
04.04.01:会報24号記事掲載
04.07.01:会報25号記事掲載
04.10.01:会報26号記事掲載
05.01.01:会報27号記事掲載
05.04.01:会報28号記事掲載
05.07.01:会報29号記事掲載
05.10.01:会報30号記事掲載
06.01.01:会報31号記事掲載
06.04.01:会報32号記事掲載
06.07.01:会報33号記事掲載
06.10.01:会報34号記事掲載

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最終更新:06.10.01