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東京都防衛協会は、防衛意識の普及高揚を図るとともに、自衛隊を激励支援してその充実発展を助長し、わが国の平和と繁栄に寄与することを目的とした民間の組織です。

TEL. 03-6280-8427

〒162-0844東京都新宿区市谷八幡町13東京洋服会館9階

活動最前線!地区防衛協会コーナ

東京都防衛協会会報第32号(06.04.01)特集記事
活動最前線! 地区防衛協会コーナー
武蔵村山市
 能登半島地震でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げるとともに被災された方にお見舞い申し上げます。また1日も早い復旧を願います。
 武蔵村山市は狭山丘陵の豊かな自然に恵まれた地域で、2030年代半ばには多摩都市モノレールが延伸予定で、まちが大きく変わる転換期を迎えています。
 その様な中、武蔵村山市防衛協会は平成24年4月に発足し、現在は約100名の会員の協力をいただき活動を推進しています。
 活動が制限されたコロナ禍が過ぎ、今年度は5市防衛協会合同の防衛講演会の開催をはじめ、東立川駐屯地の夏祭りや周年式典などへの参加を通して、多くの方と意見交換、交流が図れたことは、今後の活動に大きく寄与するものと考えております。

高山会長 東立川駐屯地展示ヘリコプターの前で
 今後は会員の研修として駐屯地への視察などを行い、より一層防衛意識の高揚を図ると共に、能登半島地震に伴う自衛隊の災害救助活動をはじめ、日本の安全のために活動されている自衛隊へのさらなる理解促進と支援の輪を拡充すべく、当協会としても会員の充実などに引き続き努めてまいります。   
会長 高山晃一
日 野 市
 日野市防衛協会(梅田俊幸会長)は令和6年2月13日に陸上自衛隊東部方面航空隊(立川駐屯地)へ「航空安全だるま」の寄贈を行いました。これは日野市防衛協会が長年独自に行っている活動の一つです。

安全祈願を行った「航空安全だるま」 梅田会長から立川駐屯地司令に
 昨年までは航空自衛隊立川分屯基地の航空安全管理隊にも寄贈していましたが、同隊が入間基地に移転したため、今年からは立川駐屯地だけになりました。
 「航空安全だるま」は日野市にあります真言宗智山派別格本山高幡不動尊金剛寺で駐屯地司令、隊員と共に安全祈願をして頂き、その後に梅田会長から駐屯地司令に手渡しで贈呈しました。
 今年は能登半島地震の対応のため、立川駐屯地からもヘリ隊が出場しているとのことで、日野市防衛協会会員一同、自衛隊の安全をより一層強く願うものであります。  この行事が終わると、防衛協会の活動も年度末を迎えます。来年度も会員増強や近隣防衛協会、上部団体、自衛隊との連携を深めてより一層の活発な活動をして参ります。  
事務局長 青木保彦

過去の「活動最前線」
創刊号(28.10.1) 2号(29.1.1) 3号(20.4.1) 4号(29.7.1) 5号(29.7.1)
6号(29.10.1) 7号(30.1.1) 8号(30.4.1) 9号(30.7.1) 10号(30.10.1)
11号(31.1.1) 12号(31.4.1) 13号(1.7.1) 14号(1.10.1) 15号(2.01.1)
16号(2.4.1) 17号(2.7.1) 18号(2.10.1) 19号(3.1.1) 20号(3.4.1)
21号(3.7.1) 22号(3.10.1) 23号(4.1.1) 24号(4.4.1) 25号(4.10.1)
26号(4.10.1) 27号(5.1.1) 28号(5.7.1) 29号(5.10.1) 30号(5.10.1)
31号(6.1.1)        
号 数 掲載地区防衛協会(五十音順)
第31号 狛江市・あきる野市五日市・瑞穂町
第30号 昭島市・あきる野市秋川地区・板橋区
第29号 杉並区・青梅市・日之出町
第28号 新宿区・目黒区・奥多摩町
 第27号 荒川区・練馬区・日野市
第26号 豊島区・三鷹市・福生市
第25号 世田谷区・小平市・羽村市
第24号 渋谷区・東久留米市・あきる野市五日市
第23号 狛江市・品川区
第22号 江戸川区・北区・東村山市
第21号 板橋区・八王子市・新島村
第20号 立川市・西東京市・あきる野市五日市
第19号 昭島市・あきる野市秋川・瑞穂町
第18号 青梅市・杉並区・日野市
第17号 新宿区・日の出町・目黒区
第16号 荒川区・奥多摩町・練馬区
第15号 豊島区・三鷹市
第14号 世田谷区・福生市・小平市
第13号 渋谷区・羽村市・武蔵村山市・西多摩地区自衛隊協力団体連絡協議会
第12号 あきる野市五日市・狛江市・品川区・武蔵野市
 第11号 荒川区・北区・杉並区・東久留米市・瑞穂町
第10号 あきる野市秋川地区・清瀬市・国立市・豊島区・三鷹市
第9号 世田谷区・立川市・練馬区・武蔵村山市
第8号 昭島市・江戸川区・檜原村・武蔵野市
第7号 板橋区・小平市・西東京市・東村山市
第6号 北区・狛江市・日の出町・目黒区
第5号 昭島市・国立市・千代田中央区・瑞穂町
第4号 奥多摩町・清瀬市・渋谷区・豊島区・武蔵村山市
第3号 あきる野市五日市地区・世田谷区・八王子市・東村山市・福生市
第2号 板橋区・品川区・西東京市・羽村市・三鷹市
創刊号 青梅市・狛江市・杉並区・立川市・日野市・武蔵野市

東京都防衛協会会報第31号(06.01.01)特集記事
活動最前線! 地区防衛協会コーナー
狛 江 市
 狛江市防衛協会では、令和5年5月28日、狛江市内・泉の森会館にて、令和5年度総会を松原狛江市長(本会顧問)にもご臨席頂き、令和4年度の活動、会計報告、令和5年度の活動予定、予算等の議案を会員の皆様に諮り、全ての議案につき可決して頂きました。
 また、総会と共に第50代陸上幕僚副長、第35代西部方面総監等を歴任された元陸将の番匠幸一郎先生をお招きし「現下の国際紛争から見た我が国の国防について」と題した、ウクライナ情勢はもとより先生の様々なご経験を交えた世界で、またアジアで我が国が置かれている状況等、多岐に亘るお話をお聞きしました。

総会でお話を頂いた元西部方面総監の番匠幸一郎先生
 総会、講演会後は、コロナ禍後初となる懇親会を番匠先生にもご参加頂き実施し、先生と当会会員の皆さんと率直、かつ活発な意見交換をさせて頂き、出席会員一同、今そこにある危機を強く認識し更なる防衛意識の向上を図る事が出来ました。
事務局長 宮原孝夫
あきる野市五日市
 あきる野市は東京の西のはずれに位置し、山と渓流に囲まれた風光明媚場な地域です。五日市防衛協会は500名を越す会員の皆様の協力を頂き活動を推進しています。
 コロナ禍で制限されていた活動が再開し、令和5年度定期総会は参集により開催しました。総会後は元航空自衛隊の吉田浩介氏に防衛講和をお願いし、懇親会では講師を交え会話も弾み会員同士の繋がりの強化が図れました。

あきる野市の地域活動産業祭に参加する会員
 あきる野市の地域活動は秋川地区と五日市地区合同により展開しています。今年度は産業祭と総合防災訓練に参加し、自衛隊東京地方協力本部福生募集案内所の協力の下、自衛隊の広報活動を行いました。産業祭には衆議院議員の井上信治先生が応援に駆けつけ支援のお言葉をいただきました。
 今後も会員の皆様のご協力をいただき、自衛隊の理解活動に努めたいと思います。
事務局長 渡邊 功
瑞 穂 町
 瑞穂町防衛協会は、昭和52年に発足し、本年で47年の歳月を数えます。現在は、高水 永雄会長を筆頭に会員164名で構成されています。
 昨年は4年ぶりとなる対面での定期総会を開催することが出来ました。通常であれば5月の開催ですが、新型コロナウイルス感染症の5類への移行が同月あり、会場使用が急激に復活したために週末の会場確保が困難となりました。

4年振りとなる対面での総会で挨拶する高水永雄会長
 しかしながら、記録的な酷暑が続く中での8月中旬、節電・クールビズの環境下でありましたが、なんとか総会の開催となりました。おかげさまで長い間の空白を取り戻す一歩として、より良い時間ともなりました。
 新年を迎え、基地と密接な瑞穂町に組織する防衛協会としても、心新たに本来の活動理念に立ち返り、高水会長の下に結束を図って活動して参ります。
 また、国防を再認識する中で、今年こそは世界情勢が悪化へとエスカレートすることなく、安寧へと向かう分岐点となることを願います。
事務局長 杉田潤一郎

東京都防衛協会会報第30号(05.10.01)特集記事
活動最前線! 地区防衛協会コーナー
板 橋 区

ご栄転された伊藤優一郎駐屯地司令を囲んで
 板橋区防衛協会は平成12年4月に約500名の会員を持って発足しました。
 国防の啓蒙と自衛隊への理解・協力をはじめ、自衛隊の板橋区における災害活動協力、更には専守防衛に徹した会員相互の団結を図る事を目的とし、@独立日本の平和と安泰、 A侵略を伴わない武力充実の理解、 B国防の啓蒙と自衛隊への理解協力 、C専守防衛に徹した会員相互の団結、 D板橋区における自衛隊の防災活動協力 の5つの原則を厳守して会務運営を図って参りました。
 当協会の最近の活動内容としましては、陸上自衛隊練馬駐屯地に近い事も有り陸上自衛隊第1師団、第1音楽隊による板橋区内で実施する「ふれあいコンサート」の推進です。第1音楽隊は今年で70周年を向かえより一層素晴らしい音楽を先日9月5日満員の観衆の中で披露して下さいました。
 その演奏会に合わせて8月23日ご栄転された陸上自衛隊第一師団副師団長兼ねて練馬駐屯地司令の伊藤優一郎様が当協会に挨拶に来て頂きました。
 ここ数年に渡る新型コロナウイルス感染症拡大による影響で各種の行事・イベントの実施に制限を受けた事も有り、現在の会員数は約200名と発足当時からはかなり減少しておりますが、今後ともこれ迄同様、都民・区民の皆様の防衛意識の普及高揚を図ると共に、自衛隊の皆様に対しする応援団として、「自分の国は自分で守る」という気概を忘れずに東京都防衛協会及び各地区協会の皆様と連携し、会勢拡大にも努力を傾注して参りたいと考えております。
板橋区防衛協会 会長 瀬尾正弘
昭 島 市
 昭島市防衛協会では、新型コロナ感染症が今年の5月9日より5類扱いとなり、日常の活動も戻りつつある中、4年ぶりとなる第55回定期総会を5月27日に昭島市民交流センターで多数の方のご臨席を賜り開催する事が出来ました。来賓として、陸上自衛隊立川・東立川駐屯地司令、航空自衛隊横田基地司令、昭島市の臼井市長や賛助会員、東京都防衛協会事務局長、更に近隣防衛協会からは多数の会長にご出席を頂き有難うございました。
 7月26日には東立川駐屯地の夏祭りが4年ぶりに開催され、当会も中野会長以下女性部を含め15名が参加し、昭島クジラ音頭新昭島音頭を櫓の上で踊り皆様に披露する事が出来ました。
 また、7月29日には立川駐屯地の花火の鑑賞会が4年ぶりに開催され、駐屯地内の芝生の上から大輪の華を見る事が出来感動しました。今回は立川駐屯地広報より入場者への手荷物検査や駐輪場の整理の支援をお願いされ自衛隊の隊員の皆様と一諸にお手伝いが出来たことは喜ばしい限りです。
 そんな中、非常に悲しい出来事ですが、前会長の中島幹夫氏が8月3日にご逝去されました。享年87歳でした。生前には東京都を始めとして各地区協会の皆様には大変お世話になりました。謹んで報告を申し上げます。

命の源泉「昭島の水」
 当協会では高齢化等による会員の減少で会務運営が難しい時代になりました。そのような環境の中で日本の守りの要である自衛隊の皆様への支援協力を、東京都防衛協会や近隣の地区協会の皆様と連携しつつ推進して行きたいと思います。皆様のご支援ご協力を宜しくお願い致します。
昭島市防衛協会 事務局長 大野義孝
あきる野市秋川地区
 あきる野市は、平成7年に秋川市と五日市町が合併し28年が経ちましたが、現在でも地域特性を生かしながら、秋川地区と五日市において協会活動しており、通年での共通イベント等では、2つの団体が協力しながら自衛隊広報活動に尽力しています。
 昨年11月には緊急事態宣言も解除されたことにより、産業祭においても協力しながら、2日間防衛協会PR活動も行うことが出来ました。
 また、令和5年5月に新型コロナ感染症が5類に移行し、社会的な経済活動も再開した中、令和5年度あきる野市秋川地区防衛協会定期総会を多くの会員、来賓の出席を頂き開催する事が出来ました。

令和5年度定期総会の様子と地元産業祭での防衛協会PR
 役員会も定期的に開催し、今年度の行事日程についても活発に協議しながら、今後も会員一同、活動の活性化に努めて参るとともに、東京都防衛協会の皆様と自衛隊広報活動に協働していく所存です。
あきる野市秋川地区 事務局長 日原省吾

東京都防衛協会会報第29号(05.07.01)特集記事
活動最前線! 地区防衛協会コーナー
杉 並 区

川元賢一郎 会長
 杉並区は武蔵野台地の上に位置し人口は56万4千人、面積は約 34 平方キロメートルと 23 区中8番目の広さがあり、自然に恵まれた住宅都市として成長してきました。古くから文化人が多く住んでいた町である事から、多くの歴史と遺産が存在している事が特徴の街です。
 杉並区防衛協会は、昭和63年に西北地域に在住する有志により設立されました。創立から35年目を迎えました。
 令和2年4月から新たなスタート切った矢先に新型コロナウイル感染拡大が起こり、丸3年以上の間、全ての行事・イベントが中止又は大幅な規模の縮小という事態が発生した為、国民の防衛意識の普及高揚と自衛隊に対する支援を目的とする当協会の活動が思うように出来無くなり厳しい会務運営を余儀なくされました。
 今年度はいよいよこれまでのような日常生活が戻って来る事が期待出来る年になりましたので、4年間分の思いを込めて、東京都防衛協会と連携しつつ活発な活動に邁進したいと思っています。
会長 川元賢一郎
青 梅 市
5月8日、新型コロナ感染症が5類に移行し、社会経済活動の再開とともに自衛隊広報活動も以前の行動を取り戻しつつあります。  このような状況の中で、当協会も6月17日に4年ぶりの全体総会の実施に、開催準備では担当者が入れ替わっていたり、当時の記憶が薄れていたりと四苦八苦致しました。しかし、伝統を受け継げなければ新たな伝統を作ればいいだけですし、全てをコロナ以前の状態に戻す必要は無いと思料し新たな要領で実施致しました。  幸い当協会は多くの熱心な会員に支えられております。青梅市防衛協会の特徴の一つは、地区支部活動が盛んなことです。青梅市の現在の行政区が完成したのは昭和30年のことで、旧町村を基盤として地区支部が結成されています。会員の動向把握、連絡通信はもとより、慰霊祭や独自の支部活動も行われています。また、地区支部に加えて、青年部や女性部の活動も活発です。  コロナ後に向けて活動を活発化したく考えておりますので、皆様方のお力添えを賜れますれば幸甚に存じます。

観閲式後に立ち寄った川越
事務局長 竹内由則
日の出町
 日の出町は都心から50q圏内に位置し、人口はおよそ1万7千人で、その西端には秩父多摩甲斐国立公園の表玄関口となる標高902mの日の出山が聳える緑豊かな自然に恵まれた地に有る日の出町防衛協会は平成16年10月設立しました。
 西多摩地区では最も遅く、東京都防衛協会の市区町村防衛協会の中では30番目の発足です。
 事業年度・会計年度は共に設立の月に合わせ、通常の年度と異なり10月1日から翌年の9月30日迄を1年間として会務を執行しています。
 協会の事業活動は、日の出町が実施する総合防災訓練等の事業に積極的に参加すると共に、自衛隊の協力を得て自衛隊及び防衛協会のPR活動の他、協会独自の企画として年1回の「バスで行く自衛隊施設見学研修会」を発足以来続けて実施しておりましたが、ここ数年はコロナウイルス感染拡大の影響で協会としての活動を自粛する等、大変厳しい会務運営を強いられてます。
 令和5年度の東京都防衛協会ではコロナ感染拡大前のように全てのイベントを行う総会が実施されました。当協会でもコロナ以前の協会活動が出来るよう積極的な会務運営に取組みますので、会員の皆様のご協力を宜しくお願い申し上げます。

日の出町で行なわれる華やかな「ひので桜まつり」
会長 嶋ア 明
東京都防衛協会会報第28号(05.04.01)特集記事
活動最前線! 地区防衛協会コーナー
新 宿 区
 新宿区防衛協会は防衛省の御膝元、新宿区で令和2年2月5日付で東京都防衛協会に入会致しました。当初、大家章嘉会長を中心に、高田馬場、大久保、牛込地域を中心に新宿区内各地域で活躍し、自衛隊の活動に強く賛同されている企業経営者、大学校関係者等、役員数名で発足しましたが、現在では40数名の会員を有する協会に成長しています。

新宿区防衛協会設立準備役員総会 東京都防衛協会理事長を囲んで
 同年5月19日に設立総会を開催し、東京都防衛協会役員の方々にもご臨席を賜り、同時に武内理事長より設立記念講演をして頂き、協会活動をスタートさせる事が出来ました。  当協会では、東京都防衛協会の目的である「防衛意識の普及高揚」「自衛隊を激励支援してその充実発展を助長」して「我が国の平和と繁栄に寄与する」事に対して相互連携を図りつつ、新宿区おいて自衛隊が実施する地域コミュニティとの連携を支援して参りたいと思います。
新宿区防衛協会会長 大家章嘉
目 黒 区

五反田募集案内所所員とともに
  目黒区防衛協会は、平成26年3月設立しました。東京23区内の防衛協会としては比較的新しい歴史の防衛協会ですが、五反田募集案内所及び家族会等と共に、区主催の行事や広報活動にも積極的に協働しており、一月の成人式では会場において募集活動のアシストもしております。また、地域の季節行事である夏の商工祭り、「秋のめぐろのSUN祭り」には、自衛隊の広報ブースを支援する等、自衛隊との連携にも積極的に努めております。
 目黒区は東京23区の城南地区に位置し15?程の小さな区ですが、自衛隊の施設が二つ所在します。
 一つは戦前からの艦艇研究所でおなじみの目黒基地です。現在は陸海空の幹部学校と統合幕僚学校及び研究機関等が所在し防衛省の重要な基地となっていて、防衛協会には様々な行事にお招きを受けております。
 もう一つは陸上自衛隊衛生学校や自衛隊中央病院を擁する三宿駐屯地です。こちらは若い隊員が多く観桜会や盆踊りの納涼祭等、家族ぐるみの行事にお招き頂いています。
 昨年から目黒区の地域防災担当官に自衛官OBを採用し、家族会と共催で「自衛隊式防災訓練」を実施しました。
目黒区防衛協会会長 小野瀬康裕
奥多摩町

隊区担当の第1施設大隊 記念日行事への参加
 平素より、奥多摩町防衛協会活動に、ご支援ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
 令和2年3月頃〜令和4年の活動は、コロナ禍という中で体験研修、見学などを中止、縮小しましたが、令和4年4月29日には3年ぶりの対面しての総会が実施出来、会員・来賓皆様の多数参加を頂き嬉しい一日でございました。長年にわたり会長職を、お受け頂いていた石田様が、ご勇退され、役員改選の年でもありました。
 「新型コロナウイルス感染症」が世界中に拡がり3年過ぎるところであり、ワクチン接種、消毒予防などで低減したとはいえ、まだまだ予断を許さない状態でもあり、今年度活動も慎重に考えての実施となります。
 また、1年前にはロシアがウクライナに対し軍事侵攻を起こしましたが、当時は冬季オリンピック・パラリンピック北京には、ウクライナ選手団の皆様が様々な思いで参加されていたことも思い出します。
 我が日本を考えると隣国からのミサイル脅威、北方領土問題、自然災害の発生する中、安心安全のために日々活動されている防衛省自衛隊皆様に感謝するとともに争い、災害のない世界平和になりますよう願うばかりでございます。
 令和5年の活動も皆様のお力を頂きながら頑張りたいと思います宜しくお願い申し上げます。
奥多摩町防衛協会会長 青木 修

東京都防衛協会会報第27号(05.01.01)特集記事
活動最前線! 地区防衛協会コーナー
荒 川 区

自衛隊荒川区協力会 会長 片岡 正光 氏
  東京都防衛協会会員の皆様、令和5年新年あけましておめでとうございます。皆様に於かれましては清々しい新年の幕開けを迎えられた事と心よりお喜び申し上げます。
 さて、新型コロナウイルスの拡大により、各会とも活動を自粛されておられる事と推察致します。私ども荒川区協力会に於きましてもご多分に漏れず令和元年度、同2年度の総会は書面決議のみとし、毎年一回は催行していました部隊研修も受け入れ先が無く全て中止となりました。但し、令和4年度の例会だけは開催する事が出来ました。3年振りという事で自衛隊の担当者も交代され、相互に戸惑う事が多く初めて総会を開催するような感覚でした。
 当協会は昨年6月で創立35周年を迎えました。これにより周年記念行事開催を考えておりましたが、残念ながら実施出来ず1年送らせる事が理事会で承認され、令和5年度中の開催を予定しています。
 私達は更なる会員の防衛意識の高揚と会員同士の意思疎通を諮って参りたいと考えております。
自衛隊荒川区協力会 会長 片岡 正光
練 馬 区

新会長 上野 博巳 氏 
 東京都防衛協会会報第27号への掲載記事のご依頼を賜り、練馬区防衛協会会員一同、大変光栄に存じております。
 当会は、令和4年6月に開催した定期総会におきまして役員の人事を変更しました。長年、当会の会長として卓越したリーダーシップと斬新な想像力を発揮され、練馬区内外で防衛意識の高揚、会員の拡張と活性化、そして何よりも練馬駐屯地との密な交流による自衛隊の支援・激励を行ってこられた、村上悦栄氏が会長の任を降りられました。改めて長年のご功績に敬意を表し、心より感謝申し上げます。現在は名誉会長として、引き続き当会の活動に的確な指導を賜っております。
 その後任として、これまで事務局長として村上名誉会長を支えてこられた上野博巳氏が会長に就任しました。今後は、上野新会長を筆頭に会員一同、改めて活動の指針を肝に銘じ、活発な活動を展開する所存です。今後とも当会に対しまして変わらぬご指導、ご鞭撻のほど何卒宜しくお願いいたします。  
練馬区防衛協会 事務局長 辻 誠心
日 野 市

「防衛 市民の集い」に於いて開設した自衛隊ブース
 日野市防衛協会(梅田俊幸会長)は令和4年10月1日に「防衛 市民の集い」を行いました。コロナ禍により自衛隊関連の行事やイベントが中止となる中、会員や地域の子供達に何か出来ないかということで計画を進めました。
 自衛隊ブースの設置は、市産業まつりに毎年共同出店している自衛隊八王子地域事務所にご協力頂きました。イベント最後には地域のアマチュア花火グループによる打ち上げ花火や大抽選会で盛り上がりました。また、ウクライナ支援募金も行い、来場者からの募金と収益の一部を加え、ウクライナ支援金として日野市の窓口を通じて寄付させて頂きました。
 今回は初開催ではありましたが市内の多くの企業や個人の方々から多大なるご協賛また防衛協会の活動にご賛同を頂き、開催することが出来ました。このイベントを通じて会の活性化、新規会員の獲得にも弾みをつけていきたいところです。
 今後は恒例の日野市防衛協会のイベントとして、防衛協会、自衛隊の活動を市民の皆様に認知してもらえるよう工夫を重ねながら続けていきたいと考えております。   
会長 梅田俊幸
東京都防衛協会会報第26号(04.10.01)特集記事
活動最前線! 地区防衛協会コーナー
豊島区

吉村辰明 会長
 豊島区防衛協会は、平成18年4月7日、「自分の国は自分で守る」という防衛意識の普及高揚の為、自衛隊に協力しその充実発展に図るとともに、青少年の健全な育成に努める事を目的として、後藤和雄氏を会長として発足しました。発足当時の会員数は40名程度でありましたが、誕生から約14年が経った現在の会員数は約90名にまで成長しました。
 例年ですと毎年6月の総会において前年度活動・決算報告、当年度事業・予算計画、役員人事等の承認を行っておりましたが、ここ約3年間は新型コロナウイル感染症拡大、特に最近では変異型ウイルスによる感染第7波の影響により、協会としての活動が殆ど行なえ無い状況にあります。来年こそは通常の活動が出来るように祈りつつ、会長以下、一丸となって諸準備を行っているところです。
 我が協会は今後とも「自衛隊と市民の架け橋」としての役割をしっかりと果たして参りたいと思っております。
豊島区防衛協会 会長 吉村辰明
三鷹市

三鷹市役所敷地内で行なわれた「三鷹わんぱくスポーツDAY」
 3年ぶりの「みたか商工まつり」が7月16〜17日に三鷹市役所敷地内で開催され、三鷹市防衛協会は自衛隊東京地方協力本部西東京地域事務所の多大なる協力をいただき自衛隊のPRブースを出展しました。
 今回は1/2tトラックの展示があり、子どもたちは運転席に座って記念撮影でご満悦。大人の皆さんも珍しい車両を間近に見ることができて楽しんでおられました。たまたまお祭りに訪れていた若者からは入隊試験などに関する質問を頂いたりもして、出展の目的でもある自衛官募集活動にも役に立ったと思います。
 三鷹市では9月の「国際交流フェスティバル」と、10月の「三鷹わんぱくスポーツDAY」の二つの大きなイベントの開催が予定されており、それらにも西東京地域事務所に出展していただく予定です。
 三鷹市防衛協会では自衛隊が市民にとってより身近であり、より愛される存在となり得るようこれからも行事・イベント等への出展を進めて参ります。
三鷹市防衛協会 事務局長 渥美典尚
福生市

田村利光 会長
 福生市防衛協会は、平成24年に航空自衛隊横田基地の運用が正式に開始されて以来、なお一層の支援と協力を推し進めるべく活動しています。
 さて、今年2月にロシア連邦は、ウクライナへの軍事侵攻を始め、その戦火は激しさを増しています。こうした行為は、ウクライナ国民の自由、生命、財産を奪い、国際社会では断じて許されないものであって、わが国を含む世界の平和と秩序を脅かすもので、明らかに国連憲章に違反する行為として断じて容認できるものではありません。
 福生市は米軍横田基地を抱えており、段階的な配備が決定しているCV22オスプレイが現在6機配備されています。今後、国際情勢の更なる変化によっては、基地において何らかの変化が予想されます。コロナ禍のおり、会員同士でのコミュニケーションがなかなか難しい状況ですが、関係各位の皆様からご意見を伺いながら、防衛の意義・役割等、考えを深めて参りたいと思います。
福生市防衛協会 会長 田村利光

東京都防衛協会会報第25号(04.07.01)特集記事
活動最前線! 地区防衛協会コーナー
世田谷区
 世田谷区は東京23区の南西部に位置し、令和3年9月には推定人口94万人で人口が多い区ランキング第一位の区です。
 世田谷区防衛協会は設立10周年を迎えました。目的を明確に協会活動に取り組んでいます。また東京都防衛協会に協力し「自分の国は 自分で守る!」という意識の啓蒙、及び自衛隊員が警察官と同じように街中を制服で歩く事が出来る環境作りを進めてまいります。
 令和3年度も新型コロナウイルスのまん延により、毎年6月に実施していた「定期総会」が行えず、ワクチンの二回接種が完了する事を予測し、11月に「定期総会と設立10周年記念行事」を行う事としました。予想通り、11月には東京都の感染者数が二桁となり、定期総会では総会後の記念講演を東京都防衛協会の武内理事長様にお願いし「新型コロナウイルスと自衛隊」のタイトルで実施したところ、全員が関心をもって受講しました。
 その後の懇親会も10周年記念として記念誌を配布し、イベントとしてプロのマジシャンに依頼しマジックショーも大盛況でした。しかしその後、年末には変異株により再まん延が始まり、令和4年1月に予定していた「新年賀詞交歓会」は中止を余儀なくされ残念でした。その間、IT担当理事により、「世田谷区防衛協会フェイスブック」を開設しました。是非、アクセスして下さい。
 一日も早く通常の活動に戻り自衛隊行事及びオリジナル研修会が実施出来る事を願っております。   

定期総会と設立10周年の記念行事に続く懇親会
事務局長 森 昌彦
小平市
 小平市防衛協会は昭和39年4月1日に設立、平成8年6月1日に女性部、平成14年7月1日に青年部を設立し現在に至っております。
 大きな特色は陸上自衛隊小平学校が所在する小平駐屯地が有る事です。入校する学生は新隊員から幹部自衛官まで幅広く、人事・警務・会計・法務等多岐にわたる教育を実施しており、その教育内容の性質から警務科・法務等においては陸上自衛官だけでなく海上・航空自衛官や事務官等の学生も入校しております。
 小平市防衛協会は当駐屯地との交流を中心として年間を通して交流を行っていますが、この2年間は突如として世界を覆ったコロナ禍の影響を受け、残念ながら滞っています。役員会は感染予防をしっかりして定期的に開催しておりますが、多くの人が集まる総会は「文書による議決」を行う等、工夫を重ねて実施しています。
 今般は小平市防衛協会を育んでいる小平市内の素晴らしい環境をご紹介致します。まず「狭山・境緑道」「玉川上水」「野火止用水」「小金井公園」を一周する全長21kmの緑道『日本で歩いてみたい路小平グリーンロード』、更に国の史跡に指定された鈴木遺跡・約30種類1500株で充たされているあじさい公園・東京都薬用植物園・平櫛田中彫刻美術館等、歴史・文化・自然等の豊かな環境に恵まれているのが小平市です。
 今年こそは小平駐屯地やこの豊かな恵を活かした通常の活動が行える状況に戻れる事を役員・会員一同祈念し、会務取り組んで参る所存です。    

小平駅南口に有るマスコット ブルベーと東京ドロンパ
会長 永田政弘
羽村市
 羽村市防衛協会では毎年、富士総合火力演習・観閲式・自衛隊施設見学・納涼会・忘年会に新春賀詞交歓会そして総会と、40名前後の会員が飲食を共にしながら、国の守りを真剣に考える機会をもっていたが、それが失われて丸2年となる。
 コロナ禍が収束に向かいつつあった本年2月、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が開始された。両国民に多くの死者、負傷者が連日発生している。テレビでは、街にミサイルが撃ち込まれるシーンや、敵戦車に対戦車誘導弾が命中し爆発する等の痛ましいシーンが連日流れている。戦況は長期戦の様相を呈している。
 ジョー・バイデン アメリカ大統領が我が国を訪問し岸田首相は防衛費増額を明言した。世界各国とも防衛力増強に邁進する事になるであろう。国民の自衛隊に対する期待は更に高まる事と思う。 この為、新型コロナウイルス感染症拡大防止に留意しながらにはなるが、自衛隊への理解・協力の更なる深化のため、積極的に活動する方針である。

富士学校研修時 体験乗車した戦車の前で記念写真
会長 濱中俊男

東京都防衛協会会報第24号(04.04.01)特集記事
活動最前線! 地区防衛協会コーナー
渋 谷 区
 渋谷区区防衛協会は平成26年12月に創設、東京23区では10番目の地区協会。自分の国は自分で守るという防衛意識の普及高揚の為、自衛隊に協力しその充実発展に図るとともに、青少年の健全な育成に努める事を目的として発足しました。平成に誕生して生まれて間も無い協会ですが、令和も4年に入り丸7年を超え、新しい年を迎えた今日、少し年を重ねた気分を味わっています。
 当協会は30名をもって発足。8年目入った現在の会員数は50名を超え、活発に活動を継続しております。独自の活動を展開する迄には程遠く、これまでは自衛隊や東京都防衛協会の各種行事や防衛講話に参加させて頂き、防衛意識の向上を図っています。
 例年ですと毎年6月の総会において前年度活動・決算報告、当年度事業・予算計画、役員人事等の活動の承認を行っておりますが、ここ丸2年間以上に及ぶ新型コロナウイル感染症拡大やオミクロン株による感染第6波の影響により、協会としての活動が殆ど行なえ無い状況にあります。今年こそは通常の活動が出来るように祈りつつ、会長以下、一丸となって諸準備を行っているところです。    

近藤彰敏 新会長
会長 近藤彰敏
東久留米市
 当協会は、昭和62年12月6日に創立総会を経て、当時の会員数は不明ですが活動を開始して今年で創立35年を迎えました。
 平成30年2月18日故石田清会長の下、創立30周年記念式典を行いました。記念特別講演講師として、ロンドンオリンピック女子レスリング金メダルリスト小原日登美先生に、「最初で最後のオリンピックを目指して」と題して講演を頂きました。講演後での談笑の中、金メダルを直接触れた感激は、今では懐かしく思い出されます。
 毎年6月の総会において、前年度活動報告・決算報告、当年度事業計画・予算、役員人事等の承認と専門委員会(組織委員会・広報委員会・厚生研修委員会・規約改定委員会)と青年部会、女性部会の活動報告の承認も併せて行っています。
 そして主要事業としまして、市民への防衛意識の普及に東京地本国分寺募集相談所のご協力を頂き、多くの人が集う「東久留米市民みんなのまつり」会場で、自衛隊に関心を持って頂く為に、自衛隊活動写真パネルの展示と隊員募集パンフレットの配布並び自衛隊グッズの販売を行い、市民との交流を積極的行っています。しかし、ここ2年間に及ぶ新型コロナウイルス感染症拡大並び年明け早々のオミクロン株による感染急拡大の影響により、本来協会としての活動が殆ど行えない状況にあります。
 今年は例年の活動が出来ますよう祈念しつつ、会長以下、一丸となって準備を行っております。

「東久留米市みんなのまつり」自衛隊ブースで市民との交流
会長 佐藤 嘉正
あきる野市五日市
 五年前、東京都防衛協会の創立五十周年記念事業が華々しく展開されたことに昔日の感を覚えます。
 本年、当協会も五十周年を迎えますが、ささやかながら記念事業をと準備に取り掛かる矢先、コロナ禍により定期総会も書面決裁での開催と云う事態になりました。
 以来、通年事業も中止される状況が三年近く続いています。
 現下の厳しい社会情勢のなか、記念誌の発刊は断念せざるを得ませんでした。代わりとして会員皆様の手元に残る記念品をと協議を進めてまいりましたが、最終的に防災グッズのLEDランタンライトに決定し準備しています。
 さて、肝心の記念式典が、開催できるか否か思案を重ねていますが、この原稿の締め切り時、二月末時点で五里霧中です。
 関係者の皆様方には失礼があるかも知れませんが諸般の事情に鑑み、平にご容赦賜ります様、お願い申し上げます。

50年前 協会創設を記念して市中パレードする第1音楽隊

東京都防衛協会会報第23号(04.01.01)特集記事
活動最前線! 地区防衛協会コーナー
狛 江 市
 狛江市防衛協会は2015年設立以来、東京都防衛協会と連携し、自衛隊の任務・防衛に対する意識を高める活動を行っております。現在は、コロナ禍で活動の制限を余儀なくされ、昨年の総会延期以来活動は実質停止の状態です。
 今夏の東京オリンピックに於いて多数の自衛隊員の活躍、日頃の鍛錬の成果としてのメダル獲得などコロナ禍での大変喜ばし話題となりました。バラエティ番組でも施設紹介等でネタにされ、防衛意識の低い国民に対してのPRは進んでいるように感じます。
 その反面、「米軍・自衛隊はいらない」と声高に論じている地域が支援要請を繰り返すことには怒りを超え呆れるほどです。「米軍基地の被害」を看板にわがまま放題ですが、米軍基地は首都東京を含め国内各地にあること、中ロ韓の軍事脅威をすっかり忘れてしまっているようです。防衛協会全体で現在のあり方を改善すべく積極的に動くべきではないでしょうか。
 今後の活動は、会員はもちろんご家族、一般市民の皆様にも自衛隊員の日々の鍛錬、周辺国の脅威に対する備え等をご理解いただけるよう努めて参ります。  

会議を主催する栗山欽行 会長
会長 栗山欽行
品 川 区
 2016年6月8日、東京都防衛協会として、当時で37番目の地区協会として品川区防衛協会が設立され、発会式において初代会長の狩野享右氏はじめ主要な役員が選出されました。昨今の厳しい国内外情勢の中、東京都防衛協会地区協会として発足出来ました事は極めて意義深く、狩野会長を中心とする当協会の今後の活動が期待されました。
 現在、品川区防衛協会は鈴木征雄会長の下、富士総合火力演習、自衛隊中央観閲式、入間基地航空祭への参加、更に自衛隊音楽まつり鑑賞等、自衛隊の実施する各種行事・イベントに対する研修を主な活動しています。また、例年3月に行われます自衛隊入隊入校予定者激励会、品川区自衛隊入隊入校予定者激励会では、入隊入校予定者に記念品を贈呈し、激励・支援をして参りました。しかしながら、昨今では新型コロナウイルス感染拡大により、思うような活動が出来ないのが現状です。
 当協会はこれからも「防衛意識の普及・高揚」、「自衛隊に対する協力・支援」を深めるため、会員相互の連携・親睦を重視して活動して参ります。     

東京地本の行う入隊・入校激励会
会長 鈴木征雄

東京都防衛協会会報第22号(03.10.01)特集記事
活動最前線! 地区防衛協会コーナー
江戸川区防衛協会
東京都防衛協会会報22号(03.10.01)掲載
 江戸川区防衛協会は自衛隊の任務を理解認識し、防衛意識の普及高揚に努める事を目的として、更に隊員募集に協力する等を行っております。
 具体的な年間活動として、2月には江戸川区選出の議員の先生方、自衛隊東京地方協力本部城東地区隊長を来賓としてお招きし新年会を実施しております。
 そして6月には前年度の事業報告・会計報告、当該年度の事業計画等を審議する定期総会を行い9月には北葛西地区防災訓練において自衛隊の行う国際平和維持活動、災害派遣活動等のPR活動を支援する等の活動を致しております。
 また、随時に役員会を実施し自衛隊新小岩募集案内所の所長、広報官にも出席頂き役員間の情報共有、意思の疎通を図り、会員への情報伝達に漏れの無いよう徹底を図っております。
 しかしながら、新型コロナウイルス感染症拡大の為、令和元年度新年会以降、令和2年度、令和3年度の全ての主要行事が実施出来なくなっております。江戸川区の新型コロナウイルス感染者数は増加しており、未だに終息の気配が見えません。このような状況の中でも、石田健会長以下、一丸となって当防衛協会の発展を図って参りたいと思っております。

東京地本城東地区隊長を来賓とした新年会
事務局長 中川和俊
北区防衛協会
東京都防衛協会会報22号(03.10.01)掲載
 現在36個の地区協会からなる東京都防衛協会にあって、北区防衛協会は東京23区内において11番目の防衛協会として2015年2月27日に設立されました。北区は全国でも極めて稀な陸・海・空自衛隊が同じ敷地内に所在し全国の補給統制を担う役割を持つ十条自衛隊が所在する大変重要な地域です。  
 当協会は設立6年半を経過したばかりの比較的若い組織ですが、会員数は当初41名でしたが、今年度当初には63名にまで増加しました。会員数増強に当たっては商工会議所やロータリークラブ等の財界人を中心とした人脈を活かした募集活動を行って参りました。
 こうした背景を持つ我が街北区の防衛協会においては、十条自衛隊、練馬駐屯地、自衛隊東京地方協力本部等の行う各種行事への参加・協力をはじめ、東京都防衛協会や自衛隊関連諸団体と連携して自衛隊の諸行事・イベントを支援する活動を継続しておりましたが、昨年1月から発生した新型コロナウイルス・変異型ウイルス感染症拡大の影響を受けて、これまでのような各種の行事が思うように実施出来ない事が非常に残念な状況にあります。
 当協会としましてはこのような環境の中でも創意と工夫を凝らして広く防衛思想の普及・高揚のために尽力すると共に、自衛官の募集・退職自衛官の就職援護等への協力を行い会の活動を充実・発展させていくように尽力しております。    

小俣雅宏 会長
会長 小俣雅宏
東村山市防衛協会
東京都防衛協会会報22号(03.10.01)掲載
 当協会は、令和元年十二月九日、多数のご来賓及び会員の出席のもと創立四十周年記念式典を開催し、長年にわたり会の運営活動にご尽力いただいた功労者の表彰と佐藤正久参議院議員による講演会を実施した。講演は時宜にかなった内容で防衛意識の普及高揚になったと思慮する。
 現下のコロナ禍では、総会の開催さえも儘ならず二ケ年連続で書面による議決となった。この忸怩たる思いの中で唯一実施できたのは「自衛隊カレンダー」を全会員に配布したことのみである。
 東村山の名を全国に広められた志村けんさんが昨年三月にコロナウイルス感染症でご逝去され、当市は六月に名誉市民の称号を贈呈した。また、「志村けんさん銅像プロジェクト」が九月に発足し、今年六月二十六日に東村山駅東口の「志村けんの木」傍に、笑いと笑顔と希望の光の象徴として志村けんさんの銅像が建立されました。   

記念式典に於ける功労者表彰
会長 倉林 辰雄

東京都防衛協会会報第21号(03.07.01)特集記事
活動最前線! 地区防衛協会コーナー
板橋区防衛協会

会長 瀬尾正弘
 板橋区防衛協会は平成6年の第1普通科連隊板橋区協力会発足から5年が経った平成11年に板橋区防衛協会準備委員会を経て翌年4月に約500名の会員を持って発足しました。
 発足以来、陸上自衛隊練馬駐屯地を主体に創立記念日・納涼祭、更には富士総合火力演習・観閲式・音楽まつり等、年間を通じて積極的に行事・イベントに参加するとともに「板橋区重点地区防災訓練」に参加して、隊区担当部隊と共に炊き出しを行ったり、東京地本北地域事務所と協力してブースを設置して自衛隊の災害活動パネルを展示したりと、自衛隊をPRして参りました。
 しかしながら、昨年は新型コロナウイルス・変異型ウイルスによる感染症拡大の影響でこれら活動が思うように行え無いとともに、理事会・総会等も文書による議決を余儀なくされております。
 但し、唯一実施できた事業が昨年10月に陸上自衛隊練馬駐屯地内に所在する第一音楽隊による「板橋区ふれあいコンサート」を共催できた事です。毎年実施しておりますが、今年はコロナ禍で気持ちも沈んでいる中、満員の会場で2回の公演ができ、ひと時楽しめて頂けたことは良かったと思います。
 現在の会員数は200名強と発足当時からは減少しておりますが、今後とも更に自衛隊の皆様に対して側面から応援しつつ、「自分の国は自分で守る」という気概を忘れずに東京都防衛協会及び各地区協会の皆様と協力し合って参りたいと考えております。   
会長 瀬尾正弘
八王子市防衛協会

人々の祈りが紡ぐ桑都物語
 昨年度、八王子市防衛協会では令和2年度定期総会は緊急事態宣言を受けて書面決議とさせて頂きました。
 年間行事予定の自衛隊行事の見学、富士総合火力演習見学、武蔵陵清掃奉仕活動、講演会、自衛隊協力団体新年会等をはじめ、11月の甲州街道を中心として延べ50万人が参加するいちょう祭りも中止となりました。毎年このイベントに対して自衛隊八王子地域事務所、航空自衛隊横田基地、陸上自衛隊朝霞駐屯地第2中隊の皆さんに参加して頂き八王子市民の皆さんに「防衛意識の普及・高揚と自衛隊と市民の架け橋」として自衛隊の広報活動を支援してきましたが、全て中止となり非常に残念でした。
 昨年度、八王子市は29の構成文化財により、東京都として初めて日本遺産に認定されました。人々の祈りが紡ぐ桑都物語。絹産業を基盤として戦国の名将八王子城主北条氏照から始まり霊気満山の高尾山への人々の祈りが、この地に育まれた豊かな文化を未来へと紡いでゆく物語です。
 自衛隊の活動のPRと共に、八王子の新たな魅力をPRしていきたいと考えています。     
会長 森上秀男
新島村防衛協会

新島の南部にある試験場
 新島村防衛協会は東京都防衛協会が発足する前年の昭和40年に結成されました。
 昭和32年、国産初のミサイル発射実験場候補地として新島が挙げられて以降、「ミサイル試射場建設反対同盟」と「条件付き賛成派」が結成され村を二分するような騒ぎが起きましたが、昭和38年に現在の新島支所の前身である防衛庁技術研究本部新島試験場が開設され、同年に最初の国産ミサイル試射が実施されました。反対運動が盛んな中、昭和40年に賛成派有志により新島村防衛協会が結成され、その後は一時休止した時期も有りましたが、平成21年3月に再出発し、今日に至っております。
 現在は前田靖男会長の下、約40名の会員が毎年、新島支所の試験隊員や毎年継続して行われている不発弾処理を実施する水中処分隊員を激励する等の活動を行っております。しかし、会員数の減少と昨年当初から猛威を奮っている新型コロナウイルスによる感染症拡大の影響で今年は規模を縮小して活動しております。
 当会としましては、「自分の国は自分で守る」という気概を忘れずに東京都防衛協会及び各地区協会の皆様と共に頑張って参りたいと思っています。    
副会長 植松民万

東京都防衛協会会報第20号(03.04.01)特集記事
活動最前線! 地区防衛協会コーナー
立川市防衛協会

定期総会で挨拶する 石川 進 会長
立川市防衛協会は令和2年7月18日(土)に立川市グランドホテルにおいて第39回定期総会を開催しました。今回は担当理事、監事、顧問、相談役、各支部の代議員の協力を得て各議案は承認されました。  当会は令和3年4月に創立40周年を迎える事から記念行事を計画し、各駐屯地、東京都防衛協会、関係団体のご協力を得て現在準備中です。  さて立川市は東京都のほぼ中央に位置し、JR中央線を初め4本の在来線を利用して都心及び郊外からアクセスし易い環境で市内には「国営昭和記念公園」が有り、都民に親しまれております。  令和に入り当初から、新型コロナウイルス感染症への対応としてクルーズ船への災害派遣、北海道・大阪への陸自看護師等の派遣、豪雪に対する除雪活動、更には鳥インフルエンザウイルス拡大防止の為の殺処分等、自衛隊の大活躍が有りました。本当にご苦労様でした。立川市防衛協会は立川駐屯地、東立川駐屯地、横田基地等の司令との情報共有から陸・海・空の自衛官が不足との事を伺い、自衛官募集活動を積極的に行いたいと思っております。
会長 石川 進
西東京市

建国祭「紀元節」奉祝式典(於:東伏見稲荷神社)
 我が協会は昭和56年11月に創立、今年で41年目を迎えましたが、昨年はコロナ禍の影響で協会活動は殆ど出来ない状況でした。今年は創立40周年記念事業を計画し現在実行委員会を設置して準備を進めております。
 さて、西東京市防衛協会は本協会の目的である「防衛意識の普及・高揚」と「自衛隊に対する支援・協力」について、その使命達成に向け会務を推進しております。
 そして、@自衛隊各事業への参加 A各種団体と友好・連携 B会員の増強と組織の充実強化 という方針の下、各種事業を行っております。
 具体的には富士総合火力演習・観閲式・自衛隊音楽まつりへの参加や隊友会と合同での部隊見学会の企画。郷友会と共同しての「戦没者・戦災者慰霊祭」や「建国祭」の実施。更に防災訓練や市民まつりに自衛隊広報ブースの出店等を行っています。
 そして、平成28年に全国で初めて国民保護法に基づく「災害時における防衛協会の協力に関する協定」を西東京市と締結しました。  我が協会は今後とも「自衛隊と市民の架け橋」としての役割をしっかりと果たしていきたいと思っております。
会長 山田忠昭
あきる野市五日市

武蔵五日市七福神朱印
 令和二年度の当協会の定期総会は、四月七日の緊急事態宣言を受け急遽中止となりました。
 当日、ご出席いただく予定の井上信治衆議院議員、田村利光都議会議員、あきる野市議会議員を始めとするご来賓の皆様、又、防衛講話をお願いした東京都防衛協会・吉田浩介常任理事や谷口和代事務局長(当時)の皆様ともお会いできる楽しみを奪われた無念は、今想い出しても、胸が痛みます。
 その後も様々な分野で中止、自粛の連続となりましたが、元旦に心に響く出来事に遭遇しました。
 当地では正月に「武蔵五日市七福神」が御開帳となります。さすがに例年通りとはいかず、湯茶の接待などは自粛、感染予防を徹底した七福神めぐりでした。
 この運営スタッフには当協会青年部長を始め多くの青年部員が参加していますが、「何を止めるか」ではなく、「何が出来るか」を追求した彼らに、新たな時代に向き合う姿を見せていただきました。
会長 青木豊

東京都防衛協会会報第19号(03.01.01)特集記事
活動最前線! 地区防衛協会コーナー
昭島市防衛協会
 令和2年度の昭島市防衛協力の活動は、5月16日に開催を予定していた第52回定期総会も新型コロナウイルスの発生で中止せざるを得なくなり各地区理事及び賛助会員有志の方による書面議決にて各議案の承認を得ることになりました。
 しかしながら年度の行事計画は立案するも定期的に開催する役員会、楽しみにしていた富士総合火力演習の研修、東立川駐屯地の夏祭り、立川駐屯地内での花火鑑賞や防災航空祭、昭島市主催の産業祭り等、全ての行事が中止となり今年度は残念な結果になりました。
 そんな中、昨年の11月17日には当協会の中野義弘会長と田中昭夫副会長兼会計の2名に対して、自衛隊への支援活動に貢献された協力者として立川駐屯地の木戸口和彦司令より感謝状が授与されました。更に11月25日には「UH・1J」ヘリコプターへの体験搭乗のお誘いを受け、協会員4名が感動の記念フライトに参加する事が出来ました。
  当会としましては、会員の高齢化とコロナ禍における活動制限から協会運営が難しくなる中ではありますが、日本の守りの要である自衛隊の皆様への支援・協力を東京都防衛協会や近隣地区協会との連携を模索しながら推進して行きたいと思っております。皆様のご支援ご協力を宜しくお願い致します。   
     
感謝状を受賞した中野会長(右)と田中副会長
副会長兼事務局長 大野義孝
あきる野市秋川地区防衛協会
 あきる野市秋川地区防衛協会では、令和2年度第52回定期総会を5月10日に予定しておりましたが、新型コロナウィルス感染症対策に伴い、会員及び来賓への安全上の配慮から、中止という判断をいたしました。
 定期総会に代わる会議として4月15日に役員会を開催し、新任役員の選出、今年度の活動方針などを話し合いました。
 今年度は、女性部・青年部の部長新任に伴い、改めて活動の強化を確認いたしました。
 その他活動としては、今年度はコロナ禍によりイベント自粛が続き、富士総合火力演習の見学自粛や、地元産業祭の中止による秋川地区・五日市合同によるブースも出店が出来なかった等、残念ではありますが今後も「防衛意識の普及・高揚」「自衛隊への支援・協力」を目的として、事業の推進に尽力して参ります。   

昨年度実施した研修会集合写真
事務局長 日原省吾
瑞穂町防衛協会
 昨年はコロナ禍により従来の活動が全く出来ず、総会も書面決議とさせて頂きました。
 唯一、瑞穂町防衛協会名入の令和3年自衛隊カレンダーを配布する事は出来ました。私たちが活動する瑞穂町には横田基地があり、在日米軍基地として、在日米軍司令部・第5空軍司令部・米空軍374空輸航空団(管理部隊)が使用し、平成24年には航空自衛隊航空総隊司令部が移転され運用を開始し、航空自衛隊の重要な拠点ともなりました。
 また、国連軍後方司令部も所在しています。
 瑞穂町は約3,350mの滑走路北端に位置し、基地面積の29・4%を提供しています。これは行政面積の12・5%となります。防衛は国の責務であり、それに協力する事は私たちの責務でもあります。自衛隊が置かれている現状を学習し、協力体制を築きましょう。   

横田基地から飛び立つ米軍機
事務局長 古宮郁夫

東京都防衛協会会報第18号(02.10.01)特集記事
活動最前線! 地区防衛協会コーナー
青梅市防衛協会
 青梅駅の背後には四季折々の変容を見せる山々があります。つまり関東平野がここで終わり、多摩の山地へと連なっていくのです。青梅の人々は昔からこの自然を愛し、伝統と文化をはぐくんできました。
 ここ数年、日本各地に地震・風水害等の災害が多数発生しており、現地での自衛隊の救難支援活動は皆様ご承知の通りです。戦没学生遺稿集に『はるかなる山河に』と題された1冊がありますが、美しい山河を守る自衛隊に対する感謝の念は、おのずと沸き起こってくるものと思われます。青梅市防衛協会の設立は昭和39年、自衛隊の災害派遣が大きく報じられた三八豪雪の翌年です。
 当協会の主な活動は、観閲式・富士火力総合演習・東立川駐屯地納涼祭などの自衛隊主要行事には毎年バスを連ねて参加し、総会で自衛隊関係者の講演を催す等であり、非常に活発に活動しています。また、近隣市町村防衛協会とも連絡を取り合い、相互扶助に努めています。
 今年度は誌上総会となりましたが、会則の「この会は、・・・、自衛隊に協力しその健全な発展に寄与」するとの目的を再確認しました。当協会も募集活動には特に力を入れており、市内より毎年多くの入隊者や防大進学者を数えるとともに春には入隊者激励会を開催しています。
 当協会の特徴の一つに下部組織の充実が挙げられます。青梅市は、近隣7町村が昭和27年最終統合され、現在の市制となりました。これら7地区は行政サービスの拠点を成すとともに、当協会の地区支部を構成しています。 地区支部は、慰霊祭や独自の催しによって地域に根差した活動をしています。一般会員と事務局との連絡も地区支部を通してスムーズに行われています。
 お陰様で、市内の多くの企業等に特別会員として加盟していただいており、行政や議会、その他の組織とも良好な関係を築いています。当協会は、今後とも自衛隊と市民の橋渡し役となるべく活動していく所存です。

青梅駅周辺の景色
事務局長 竹内由則
杉並区防衛協会
 杉並区防衛協会は昭和63年の創立から32年目を迎えました。そして4月から新年度として新たなスタートを歩み始めた途端、状況は大きく変化してしまいました。新型コロナウィルス(COVID-19)の蔓延です。
 東部方面隊や各駐屯地より、全ての行事とイベントの中止の連絡があり、自衛隊の応援団としての取り組みが、全く出来なくなりました。現在も何も出来ない状況が続いており、早く収束することを祈っています。
 杉並区の会員諸兄は経験豊富な方が多いのですが、逆に高年齢のリスクがあり、現在はステイホームとなっています。
 ただ、会員も日本を取り巻く世界情勢を心配し、日本の将来を深く思慮しています。強大になった中国と、それに対する米国が歴史を大きく変えようとしている状況で、75年間続いた専守防衛が大きく変化しつつあります。その変化を身近に感じつつ、これ迄の垣根を取り去る行動を更に大きく進めて行きたいと思っています。
会長  川元賢一郎
日野市防衛協会
 この度、都防衛協会事務局より会報10月号への活動報告投稿の依頼が有りましたが、大変困った事だと思いました。それは各地区協会に於いても同様だと思いますが、新型コロナウィルスの影響から、令和2年度は一切の活動等が行えず、総会も出来ていない状況でした。この為、例年同様の活動を実施しておりますので、その報告を致したいと思います。          
 先ず当協会としましては役員会、総会、講演会、総合防災訓練・産業祭・市賀詞交歓会等への参加、日野市議防衛議員総会への出席、女性部会・青年部会の総会出席と富士火力演習・ヘリコプター体験搭乗・立川花火大会への参加等を進めております。
 また、立川・東立川・横田の各駐屯地等の行事には積極的に参加しています。近隣の防衛協会とも連携を保ち、総会・賀詞交歓会等にも出席しています。
 入隊についての管轄は八王子地域事務所となり、日野市・八王子市の協会、家族会・募連協等の6団体での協議、新年会・入隊激励会等実施しています。
 更に航空隊の安全を祈って、高幡不動尊にて安全祈願をし、ダルマ2つを寄贈し、目入れにも参加しています。  
 以上のような活動をもって当協会の報告といたします。
会長 土方尚功

東京都防衛協会会報第17号(02.07.01)特集記事
活動最前線! 地区防衛協会コーナー
新宿区防衛協会
 防衛省の御膝元、新宿区で令和2年2月5日付で東京都防衛協会に入会 させていただきました「新宿区防衛協会」です。
 役員は高田馬場、大久保、牛込地域を中心に各地域で活躍されており、自衛隊の活動に強く賛同されている企業経営者、大学校関係者の方々で構成しております。
 5月19日に設立総会を開催し、東京都防衛協会役員の方々にもご臨席を 賜り、同時に武内理事長より設立記念講演をしていただき、会を無事スタートさせる事ができました。
 今後は、会の趣旨である「防衛意識の普及高揚と災害時等における緊急援助活動部隊」としても自衛隊を激励支援しながら、東京都防衛協会との連携を図り、諸行事への参画、新宿地区における会員拡大を推進してまいりたいと思います。
 今後ともよろしくお願い申し上げます。   

新宿区防衛協会設立総会
事務局長 樋山真一
日の出町防衛協会
 日の出町防衛協会は第15回定期総会を令和元年10月19日(土)に「ひのでグリーンプラザ」に於いて開催し、令和元年度の活動が始まりました。
 総会は台風19号の豪雨災害発生一週間後という被害復旧作業に忙殺される最中の開催でしたが、来賓として日の出町長、日の出町議会議長、衆議院議員、都議会議員、福生募集案内所、東京都防衛協会外関係団体代表者多数のご臨席の下に開催されました。
 平成30年度事業報告、平成30年度の決算報告の2議案の審議後、令和元年度事業計画(案)、令和元年度予算(案)の2議案を審議し、提出された4件の議案全てを原案の通り承認可決して総会を終了しました。
 続いて総会出席者全員が参加し恒例の懇親会が和気藹々のうちに進み、17時30分に会長の手締めでお開きになり総会当日の全日程が終了しました。
 日の出町防衛協会は、自衛隊の後方支援を目的として、陸・海・空自衛隊の関連施設の視察・見学研修等を通じて防衛意識の高揚・普及に努め、会の活性化を図る方策を模索中です。また本年2月中旬から新型コロナウイルス感染拡大防止対策の為の活動自粛は緊急事態宣言解除まで継続の予定です。      
会長 嶋ア 明
目黒区防衛協会
 東京23区の城南地区に位置する目黒区は14.67平方キロメートルの小さな区ですが自衛隊の施設が二つ所在します。
 一つは戦前からの艦艇研究所でおなじみの目黒基地です。現在は陸海空の幹部学校としての役割もあり、防衛協会としても、様々な行事にお招きを受ける事があります。
 もう一つは、陸上自衛隊衛生学校や自衛隊中央病院を擁する三宿駐屯地です。こちらも若い隊員が多く、観桜会や盆踊りの納涼祭など、家族ぐるみの行事に防衛協会をお招きいただいています。

五反田募集案内所所員とともに
 目黒区防衛協会は、五反田募集案内所、家族会などと共に、区主催の行事や、広報活動にも積極的に協働し、参加しており一月には成人式会場での募集活動をアシストしました。

医療従事者激励飛行  ブルーインパルス
 コロナ禍、都内を飛んだブルーインパルスは大きな希望を国民に与えてくれましたが、感染の現場でも自衛隊の果たす役割は重要であり、国難ともいえるこの状況を私たちは自衛隊と共に前に進みます。
会長 小野瀬康裕

東京都防衛協会会報第16号(02.04.01)特集記事
活動最前線! 地区防衛協会コーナー
荒川区防衛協会
 1月20日(月)自衛隊荒川区協力会(荒川区防衛協会)では新年防衛講話研修を開催しました。
 例年年末の12月に開催していましたが、昨年は台風19号、21号による災害派遣やその他諸般の事情により一ヵ月延期して開催することと成りました。
 講師は小倉第1普通科連隊長。連隊長は昨年8月に着任されましたので、参加者の多くは初めて会う、という事で自己紹介から始まり略歴も話されました。
 講話は「我が国を取り巻く安全保障環境」、「30大綱に基づく陸上自衛隊の取り組み」そして「第1普通科連隊の取り組み」等でありました。
 簡潔に説明戴けたので理解しやすい内容でした。会員からも「大変参考に成った」「世界は色々な危機が進行している」「ニュースだけでは分からないことが理解できた」等々の意見が聞かれ、大変有意義な講話であったと感じました。
 尚、当会では年2回の講話と1回の部隊視察には会員の希望を聞き実施しています。
 次回講話は5月18日開催します。    

講演中の小倉好文連隊長
会長 片岡正光
奥多摩町防衛協会
 奥多摩町防衛協会では一昨年度より町内視察を始め賛助会員の「奥多摩工業梶E天祖山採掘場」を視察いたし、日原奥山の渓谷美と採掘場の規模の大きさに驚嘆し知見を得ました。
 今年度町内視察は台風19号の影響によりやむなく中止としました。
 今回の台風19号は奥多摩町においても各所で土砂流出、河川洗堀・道路崩壊、断水、停電等をもたらし、特に日原街道では約70mにわたって洗堀・崩壊し、日原地区が孤立しました。幸いにも小池東京都知事が3回にもわたり視察に見えられ、東京都と都議会において復興補正予算により対応を賜りました。
 また自衛隊第1師団に於かれては災害派遣出動で古里小学校校庭に温泉『練馬の湯』を設営し大変喜ばれました。一住民としても感謝を申し上げる次第であります。
 今後益々防衛防災の意識啓発は大事となりますが、「和と絆」を大事にOne-Teamとなり防衛協会活動に力を入れて参りたいと存じます。    

日原街道 洗堀・崩壊
会長 石田芳英
練馬区防衛協会
 昨年5月1日に天皇陛下が即位され、元号が令和となり、10月の22日は即位礼正殿の儀が執り行われました。
 祝意の元、諸外国の賓客が大勢日本を訪れました。その方々を国として迎え、自衛隊の儀仗隊が閲兵を受ける時や祝砲を放つとき、日本が国威をあげて即位礼正殿の儀を行われていることを強く感じ取れました。その国事行為の一端を自衛隊が担っていることに敬意を表するものであります。
 また、新しい時代令和になったことから、新しい時代の防衛協会とはどのようにあるべきかを考えなければなりません。
 昭和37年に練馬区防衛協会が生まれたときは、自衛隊又はその関係者に請われて創立し、事務も自衛隊内で長年行われてまいりました。しかし近年は、コンプライアンスの名の元、会の運営には直接関与しない方向性が打ち出され、防衛協会としても支援の在り方をどのようにすべきかを、しっかり整理をする時代なのかもしれません。
 長い歴史を持つ防衛協会と近年創立された防衛協会とでは、事務の在り方も会の進め方も違うのだと思います。  
 今年は、生まれ変わる練馬区防衛協会として駒を進めたいと思っております。ご支援のほどお願い申し上げます。      
会長 村上悦栄

東京都防衛協会会報第15号(02.01.01)特集記事
活動最前線! 地区防衛協会コーナー
豊島区防衛協会
 今、自衛隊は豊島区の多くの区民に注目されています。 
 国内での災害救助活動をはじめ国外の動きに対応した防衛・警備、平和維持活動で活躍されています。しかしながら自衛隊の活動を普通の人が知る機会はあまり多くありません。また、報道するメディアも少なく、どちらかというと事故などのネガティブな報道が多いのが実情です。 
 このような状況下で、多くの人に自衛隊の活動を知ってもらうこと、そして、現場の自衛隊員に民間人の中でも応援している人が多くいることを知っていただくことができれば、自衛隊員の皆様にとっても活動の励みになります。 
 豊島区防衛協会は、家庭や職場・地域社会の秩序と平和に不可欠な防衛意識を、地域住民の皆様にお考え頂くため、自衛隊の視察・研修を行い、地域住民の皆様との架け橋となっております。 
 また、これからもその意識を高揚して頂くと共に、自衛隊への協力を行い、その健全なる発展に寄与することを目的としていきたいと想います。    

殉職隊員追悼式参列
会長 吉村辰明
三鷹市防衛協会
 10月28日、三鷹市防衛協会では東立川駐屯地にある防衛装備庁・航空装備研究所の視察を行いました。この施設は「航空機及び航空機用機器並びに誘導武器についての研究及び試験評価を行う」という研究所です。それらは、将来戦闘機といわれるステルス戦闘機を純国産で開発する研究や、ミサイル等による攻撃や防御の研究、無人機の開発、ジェットエンジンやロケットエンジンの開発、そして最先端の電子システム等々を研究するものです。
 専門的な内容ではないかと少々かまえての訪問でしたが、研究者の方々からは展示や実験装置、試作品等の概要を我々にも分かりやすく解説していただき、参加者からはたいへん楽しく勉強になったとの声を頂いております。
 航空機やミサイルによる防衛は今後さらに重要となっていきます。また、これらの技術を継続・継承させ発展させることも重要です。その一端を見ることができ、防衛意識がますます高揚された視察となりました。  

防衛装備庁・航空装備研究所
事務局長 渥美典尚

東京都防衛協会会報第14号(01.10.01)特集記事
活動最前線! 地区防衛協会コーナー
世田谷区防衛協会
 世田谷区は東京23区の南西部に位置し、平成30年4月現在の人口は90万人を超え、近いうちに100万人を超えると言われております。
 世田谷区防衛協会は創立7年の若い協会ですが、目的を明確に協会活動に取り組んでいます。東京都防衛協会に協力し「自分の国は 自分で守る!」意識の啓蒙、又、自衛隊員が警察官と同じように街中を制服で歩く事が出来る環境作りを進めてまいります。
 活動内容は、31年1月19日に新年賀詞交換会を自衛隊幹部の皆様その他、来賓の方々を多数お招きし本年の活動を再確認、名刺交換等も行い親睦を深めました。元年6月28日には定期総会を実施し、総会後には講演会、懇親会等を行い更なる親睦を深めました。  
 世田谷区独自の研修は30年12月6日にバスを貸し切り、航空自衛隊百里基地に行って来ました。目黒幹部学校長の長島空将にご尽力を頂き、広報の方、幹部隊員の方、非常に親切に説明をして頂き、参加者全員が満足しておりました。
 当協会の会員数は30年1月は116名でした、31年1月は146名と増えましたが、更なる会員数増大を目指しております。  

百里基地研修
事務局長 森 昌彦
福生市防衛協会
 福生市は面積約10平方キロメートルのうち3割を米軍横田基地が占めています。昨年10月に米空軍の輸送機CV22オスプレイが配備されたことでも全国的に耳目を集めました。
 福生市防衛協会は、平成24年に航空自衛隊横田基地の運用が正式に開始されて以来、なお一層の支援と協力を推し進めるべく活動しています。
 また、例年9月に行われる横田基地日米友好祭には福生女性部が中心となり瑞穂・日の出そして自衛隊の皆様と共に参加し、米軍との友好関係構築にも力を入れています。
 新たな時代を迎え、先の総会では佐藤正久外務副大臣をお招きし、時局講演会を開催いたしました。会員だけでなくSNSを通じて一般の方々への呼びかけも行い、会場は満席の盛況となりました。講演の中で副大臣が、大規模災害への自衛隊派遣や厳しい国際状況における当防衛協会の重要性についてお話しされました。会員一同胸をうたれ、心新たに活動に邁進することを決意したところです。
 今後、研鑽を積むとともに若い世代の会員確保にも注力していきたいと思います。  

佐藤外務副大臣による講演会
事務局長 佐藤弘治
小平市防衛協会
 まず、小平の防衛協会の歴史ですが、昭和39年4月1日に小平市防衛協会を設立、平成8年6月1日 に小平市防衛協会女性部、平成14年7月1日に小平市防衛協会青年部をそれぞれ設立し、現在の活動に至っております。
 さて、小平市には陸上自衛隊小平駐屯地と共に、全国から常時多くの隊員の皆さんが勉強の為に集っている小平学校があることが大きな特徴です。そのため、年間を通して市民の皆さんとの交流もさかんとなり、小平防衛協会の役目も増すことになり日々の活動も大事です。
 小平防衛協会の活動前線の年間の行事には春の観桜会と夏の納涼祭(いずれも共催)、富士総合火力演習見学、暮れの餅つき大会、各部隊の視察、ヘリコプターの体験搭乗、忘年会等々あり、小平防衛協会はその度に参加、出席・式典の手伝い、応援、支援、交流と大いに活動しています。
 我が国における自衛隊の役目は常に重要です。国民の為にしっかりと頑張って頂けますよう、微力ではありますが、小平防衛協会はこれからも今まで以上に、地元小平市と小平駐屯地との関わり合いで応援、支援を大事にし活動していきたいと思います。   

富士総合火力演習見学後、ぶどうの里・浅間園(山梨県)にて  
会長 永田 政弘

東京都防衛協会会報第13号(01.07.01)特集記事
活動最前線! 地区防衛協会コーナー
渋谷区防衛協会
 平成26年12月に発足して、まだまだ平成生まれですと言っていましたら、5月から令和と新しい時代になって少し年を重ねた気分になりました。
 約30名で発足いたしましたが、丸4年を経てやっと50名になりました。歩みはカメより遅いですが、組織的な勧誘などをせず、志のある方におひとりお一人にお声がけをして入会をお願いしております。自衛隊、国の安全というものにほとんどの方が理解を示しておられますが、渋谷区防衛協会入会申込書のご返送をためらわれている方がいるのも現実です。
 独自の活動を展開するというのには程遠い状況ですが、自衛隊の各種行事や東京都防衛協会の防衛講話に参加させていただき防衛意識の向上に役立たせていただいています。 
 間もなく本年度の総会です。道のりは遠く努力不足を自覚しておりますが、精一杯頑張って当面の目標100名越えを目指してまいります。    
会長 関口 充
    
大宮駐屯地研修
羽村市防衛協会
 羽村市防衛協会は平成30年11月8日 山梨県御殿場市の自衛隊富士学校施設見学と戦車搭乗体験行事を実施しました。
 当日は快晴に恵まれて絶好の見学日和となりました。到着後、売店で買物を楽しんだ後、スライド、装備品や書籍類等を見学、明治天皇が実際に着用した軍服も目にする事が出来ました。その後、隊員食堂にて昼食、当日の献立はハンバーグ定食でした。
 午後からは、当日の最大イベントでもある戦車搭乗体験で感動の高まりを隠せませんでした。今回、準備された戦車は七四式戦車でした。期待と不安が交錯する中、7〜8名のグループにわかれて搭乗、暫し隊員気分になりきり戦車砲塔後部に設置されたバスケットに乗込みいざ出陣。指揮者の合図で排気量21、500t、720馬力のエンジンが唸りを上げ、力強く発車、瞬間的に体が後ろに仰け反るほどの迫力にビックリ、荒々しく土をかむ音と共に、各グループ演習場内を大きく2周して戴きました。乗車中乗り心地を問われれば、態勢を維持するのが大変であり快適ではありませんでした。隊員のご苦労を身に染みて感じることが出来た一瞬でした。
 幼少の頃、憧れだった戦車に乗り触れる事が出来た今回の体験行事、参加した全会員が童心に帰り記憶の中に一生に残る一ページを刻む出来事となりました。    
会員 根岸克義

74式戦車に搭乗する会員
武蔵村山市防衛協会
 元号「令和」に移り、武蔵村山市防衛協会も8年目を迎えましたが、武蔵村山市長 藤野 勝様に名誉会長に就いて頂く等、組織の体制強化・拡大強化を進め、当協会の活動に賛同を得た新会員の入会によって平成30年度会員増勢目標160名を達成することが出来ました。
 以下、諸活動について紹介します。

@ 総会  5月12日、来賓に藤野・武蔵村山市長、渡邊元旦・東京都防衛協会顧問、高谷由美・立川市防衛協会事務局長、市議会議員6名にご臨席頂きました。「講演会」では渡邊様から「我が国の周辺諸国との領土問題」と題して講話を頂き、引き続き「懇親会」に移り、来賓の皆様と会員は意思の疎通を図り意義深い懇親会となりました。
A 自衛官募集  昨年10月、「村山デエタラ祭り」にてPR活動を行い、また、平成30年度武蔵村山市「成人式」に参加し、東京地本・立川出張所所員2名と当協会4名にて「自衛官募集説明会開催通知」を配布し自衛官募集のPR活動を行ないました。
B 富士総合火力演習、自衛隊音楽まつり、その他各部隊の行事・研修等に積極的に参加し、自衛隊員とのふれあい・親睦を図っています。

 自衛隊の皆様の「わが国を守るための日々の訓練、国際平和協力活動、災害救助活動等」に対しこれからもしっかり激励・応援していきたいと思います。  
事務局長 倉持 守

総会で挨拶する木場会長
西多摩地区自衛隊協力団体連絡協議会
 西多摩地区自衛隊協力団体連絡協議会(会長・青梅市防衛協会会長 石川 清)は、平成31年3月10日、青梅スイートプラムにおいて「平成30年度自衛隊入隊・入校予定者激励会」を開催し、入隊49名、入校4名の激励を行いました。
 当日は欠席者もおりましたが、多くのご家族に参加していただき、西多摩地区の防人の門出をお祝いしました。
(青梅市防衛協会 野崎昭男)

東京都防衛協会会報第12号(31.4.1)特集記事
活動最前線! 地区防衛協会コーナー
あきる野市五日市地区防衛協会
 あきる野市五日市防衛協会の活動は、5月の定期総会から始まります。
 現在、総会に向けて、会員への開催通知や総会資料の配布、出席者の把握等、地区役員を通じて行っています。また、例年ご出席頂いている第1施設大隊、福生募集案内所をはじめとするご来賓の皆様への招待状の発送等を進めています。
 総会は毎年、五日市会館という市の施設で開催していますが、百名近い出席者に対応できる施設は五日市地区ではここだけです。そのため、総会の翌日には翌年5月の第3日曜日の予約をします。 以前、予約が遅れたため、秋川地区防衛協会と月日が重複し、関係者の皆様方に多大なご迷惑をお掛けした失敗もありました。
 今年度も、秋川地区防衛協会とともに、私達の街を担当されている第1施設大隊と募集や援護でご苦労されている福生募集案内所の応援団として活動していきますので、皆様方のご支援、ご協力をお願い申し上げます。
事務局長 青木謙二

市主催防災訓練で給食支援する 第1施設大隊第1中隊隊員
狛江市防衛協会
 狛江市防衛協会を再興し3年が経過しました。この間、本会の設置目的達成のため、会員各位の理解・協力を得つつ、東京都防衛協会との強固な連携を図りつつ絶え間なく活動を展開してきました。
 昨年5月には、山田吉彦 東海大学教授を講師に招き、日本海で多発する不審船等の動向等を鑑み「激変するわが国の安全保障環境」と題する講演会を定例総会で開催、地理的要件を踏まえた領海・領空防衛の必然性・重要性について研鑽しました。
 この他にも、年間を通し、狛江市を担任する陸上自衛隊第1師団及び関係機関の諸事業に参加するとともに、各種部隊研修、音楽会、慰霊祭への列席など充実した活動を行ってきました。 
 本年は御代替わり、平成から新元号元年となりますが、「国防」という我が国の安全保障に関する「不変の備え」が変わることはありません。今後とも防衛意識の普及啓発を図るとともに、会員相互連携し、防衛省・自衛隊の活動支援に全力を傾注できるよう、組織力強化に誠心努力して参ります。
会長 栗山欽行

講演中の山田東海大学教授
品川区防衛協会
 品川区防衛協会は、鈴木征雄新会長のもと、富士総合火力演習参加(8月)、自衛隊中央観閲式参加(10月)、自衛隊音楽まつり観賞(11月)、空自入間基地航空祭参加(11月)など自衛隊の実施する各種行事を協会員に案内し、研修を主に活動しています。
 また、例年3月に行われている自衛隊入隊入校予定者激励会(自衛隊目黒基地)、品川区自衛隊入隊入校予定者激励会(品川区役所)では、入隊入校予定者に記念品を贈呈し、激励・支援をしております。
 当協会はこれからも「防衛意識の高揚」、「自衛隊に対する理解・協力」を深めるため、会員相互の連携・親睦を重視して活動してまいります。
事務局長 島田次郎



品川区自衛隊入隊入校予定者 激励会 (上は鈴木会長)
武蔵野市防衛協会
 武蔵野市防衛協会は平成14年10月に創設されました。そして、平成20年10月に青年部、平成23年2月に女性部が発足しました。 今回は、女性部会(会長 森田泰子)について、報告をさせていただきます。
 平成23年2月に「女性の立場から私たちのできることは何か?どうして行くべきか? 」ということで発足しましたが、親会とともに日本の安全・安心・国防について学び、平和と安全を守るために、市民自ら防衛意識の高揚・自衛隊に対する理解と健全なる発展を支援すること、あわせて青少年の健全な育成に関する動きが活発に発展・展開されることを推進したいと考えます。
 この1年間の女性部会活動ですが、昨年は、
 5月・東京都防衛協会定期総会出席
 6月・武蔵野市防衛協会定期総会出席
 7月・東京都防衛協会女性部会研修会(習志野第1空挺団・空自第1高射隊)に参加
 8月・西東京地域事務所管内4市防衛関係団体納涼会に参加
 11月・全国防衛協会女性部会研修大会・自衛隊音楽まつりに参加  
今年に入って、
 2月・西東京地域事務所管内4市防衛関係団体の新年賀詞交歓会に参加
などがありますが、これからも親会とともに活動してもらえることを期待しています。
事務局長 森田晴雄

1高射隊マスコットと一緒に

東京都防衛協会会報第11号(31.1.1)特集記事
活動最前線! 地区防衛協会コーナー
自衛隊荒川区協力会
始めまして 自衛隊荒川区協力会です
<  平成30年8月6日付けにて入会させて戴きました自衛隊荒川区協力会です。ご挨拶方々、協力会の概要について紹介させて戴きます。
 設立は昭和62年6月26日で会則の目的には青少年の健全育成と日本の平和と共に発展を掲げています。
 具体的には東京地方連絡部(現東京地方協力本部)と第1普通科連隊を支援の核としています。
 会員は現在31名(内女性会員7名)で事務負担を考慮して35名は超えない事としています。現在の会員構成については税理士10名、税務関係団体10名、保護司11名となっています。平均年齢は65.2歳。特に区長には特段の配慮を頂き顧問を了承して戴いております。
 少数の割には地域において多方面に亘り活躍されている会員が多く「少数精鋭」を自負しているところです。 又、総会(5月)には地本の関係の方から、年末には第1連隊の方からの防衛講話をお願いしております。そして毎年1回は施設研修をしています。
 因みに写真は平成30年7月6日に行われました、海上自衛隊横須賀基地に於ける体験喫食、その後の第2術科学校研修時の集合写真です。
 今後、新入会員として協会の行事に参加させて戴きながら、協会の規約の目的に即した活動をすべく会員一同、志一にして参る所存ですので、何卒ご指導、ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げ紹介並びにご挨拶とさせて戴きます。
会長 片岡正光

海上自衛隊横須賀基地にて
北区防衛協会
 平成30年の北区防衛協会はFacebookによる自衛隊及び協会活動広報、並びに各種イベント参加を中心として活動しました。

   1月11日 練馬駐屯地 成人式・賀詞交歓会
   1月22日 東京都防衛協会 防衛講演・新年交歓会
   2月20日 東京都防衛協会理事会
   2月28日 東京都防衛協会 女性部会総会
   3月8日 北区自衛隊入隊・入校予定者激励会
   (3/21 東京王子ロータリークラブ 海上自衛隊 江田島視察研修)
   4月6日 東京都防衛協会 事務局長会議
   4月8日 第1師団創立56周年・練馬駐屯地創設67周年記念式典
   4月10日 北区募集連絡協議会 定期総会
   4月19日 北区防衛協会 運営委員会
   5月16日 東京都防衛協会 定期総会
   6月19日 東部方面音楽隊 定期演奏会
   7月6日 東京都防衛協会 女性部会「習志野研修」
   7月20日 十条自衛隊 盆踊り大会
   7月25日 練馬駐屯地 納涼祭(参加・協賛)
   8月23日 陸上自衛隊 富士総合火力演習視察
   8月26日 陸上自衛隊 富士総合火力演習視察
   9月2日 第1音楽隊コンサート
   10月5日 十条駐屯地創立59周年記念祝賀会
   10月14日 自衛隊中央観閲式
   11月9日 第1師団東京都殉職隊員追悼式
   11月18日 東京地方協力本部 創立62周年記念行事
   11月21日 女性部会全国大会
   11月23日 自衛隊音楽まつり
   12月20日 十条駐屯地年忘れ行事

 平成31年は北区防衛協会として独自企画による視察研修を開催したいと考えています。
会長 小俣雅宏

第1師団創立56周年・練馬駐屯地創設67周年記念式典
杉並区防衛協会
 杉並区防衛協会は設立以来、自衛隊の応援団としての諸活動を進めてきました。
 その活動も会員の円熟度を増すたびに、自衛隊の実施するイベントに参加する活動へと変化しています。
 過去に自衛隊は50人程度の会員を受け入れてくれたのですが、残念なことに現在では最低の人数の受け入れ、そしてわずかなチケットの配布状況。希望しても会員の参加が限られている状況です。 
 平時から日本国の防衛という崇高な任務に活動している自衛官の生の姿に接してみたい。当会員の現実の声です。
 世界情勢がめまぐるしく変化している現在なので、自衛隊も様々な変化をしています。その変化を身近に感じることができるとしたら、なんとすばらしいことでしょう。
 現実では災害時に杉並区を担当している部隊との接触もほとんどありません。これは大きな問題です。確かに訓練で忙しいかも知れませんが、今一歩、その垣根を取り去る行動を進めて行きたいと思います。
会長 川元賢一郎

東京都殉職隊員追悼式参列
東久留米市防衛協会

 11月10日・11日に、毎年恒例当協会の主要事業である市民への防衛意識の普及のため国分寺募集相談所のご協力をいただき、多くの市民が集う場所「東久留米市民みんなのまつり」で市民の方に、自衛隊に関心を持っていただくために、自衛隊グッツの販売・パネル展示・隊員募集支援コーナーを設けて、市民との交流活動をしました。
 最近では、会員自身が自衛隊の見識を深めるため、女性部会員・青年部会員を中心に「3月13日(火)東京都防衛協会主催百里基地見学」・「5月20日(日)八王子市防衛協会主催静浜基地航空祭見学」・「6月28日(木)東京都防衛協会青年部主催下志津駐屯地見学」・「7月6日(金)東京都防衛協会女性部主催習志野駐屯地見学」・「8月23日(木)当協会主催富士総合火力演習予行見学」に参加しました。
 市民との対話の中で「自衛隊が何であるか」認識してもらえるよう会員が学ぶ機会を作り、特に現地見学時に隊員の方たちと話を積極的するよう心がけています。
 今後とも、当協会の運営に対しまして何卒ご指導賜りますようお願いいたします。
会長 佐藤嘉正

市民で賑わう募集支援コーナー
瑞穂町防衛協会

 瑞穂町防衛協会は、昭和52年に発足し、現在は吉岡 忠 会長を筆頭に会員214名で構成されています。
 我が町には、米軍横田基地があり、行政面積の13パーセントを占めます。
 平成24年に同基地内に航空自衛隊横田基地が新設され、航空総隊司令部等運用が開始された事で、自衛隊の活動が、行事等を通して、より身近に感じられます。そこには防衛協会の根源を認識する環境があると思います。
 事業では、町の産業祭において、福生募集案内所に協力し、ブースを設けています。平成30年は11月10〜11日に開催されました。その他、視察研修や西多摩共同の入隊者激励会等の実施です。
 また、災害派遣等で実務経験を重ねた元自衛官は住民にとって心強い存在です。町では平成30年4月に危機管理官として元副連隊長・師団司令部幕僚の亀山 淳 氏を招請しています。私たち協会も側面より応援できればと思います。
事務局長 古宮郁夫

福生募集案内所員とともに

東京都防衛協会会報第10号(30.10.1)特集記事
活動最前線! 地区防衛協会コーナー
あきる野市秋川地区防衛協会
 あきる野市秋川地区防衛協会は5月13日(日)、あきる野市のルピアホールに於いて第51回定時総会並びに創立50周年記念式典を開催しました。
 定時総会は冒頭、平成29年12月18日に79歳でご逝去した前会長の石井一氏への黙とうが行われました。
 定時総会では、役員の選定を行い、空席であった会長に山口事務局長を選任し、平成29年度事業報告、決算報告、平成30年度事業計画・予算(案)について審議を行い、原案通り承認されました。
 総会終了後、あきる野市秋川地区防衛協会は、昭和43年11月23日に設立しましたので創立50周年記念式典を開催し、市長、議長、衆議院議員、都議会議員、第1施設大隊第1中隊長、福生募集案内所長、東京都防衛協会、周辺防衛協会の方々を来賓としてお招きし、第2部では、長谷部副隊長指揮のもと陸上自衛隊第1音楽隊の素晴らしい音楽演奏が実施されました。
 今後につきましては、「防衛意識の普及・高揚」「自衛隊への支援・協力」を目的として、前会長の意志を継承して事業の推進を図って参ります。
会長 山口幸男

鏡開きを行う山口会長・来賓
清瀬市防衛協会
 清瀬市防衛協会は平成元年4月に当時会員数180名にて発足いたしましたが、以来29年余りその間会員も高齢化が進み、また、諸事情により退会者の増加を余儀なくされ財政的にも運営が下降気味の状態でした。
 そのような中、当協会の継続的打開策として、会長以下役員で当会の目的である防衛意識の普及と高揚を訴え、更には適格な理事を選出するなどに取り組んでまいりました。
 会員の防衛意識の向上と親睦を図るために、昨年(29年)5月31日に当会員17名とともに入間基地を訪問し、航空機及び修武台記念会館を見学することによって、自衛隊に対する理解の深化と防衛意識の更なる高揚が図られるなどの良い感触が得られたと思います。 今後も富士火力総合演習ならびに自衛隊音楽まつり(武道館にて開催)などの行事へ参加するとともに地区活動を充実して、次世代を担う会員の研鑽を図りたいと思います。
 会員の減少とともに財政的には厳しい状況でありますが、業務の効率化および経費の節約に努力し、現在会員数は108名ですが、今後も一層会員の増強に努めたいと思います。
事務局長 小川公彦

航空機をバックに記念撮影
国立市防衛協会
 国立市防衛協会は昭和50年12月に発足し、他の協会が実施していない独自の行事などを形で残してきました。  主なものをあげると、@昭和53年、東京地方連絡部の新庁舎落成記念に会員・小柳種世画伯の『富岳』100号絵画の寄贈、A東立川駐屯地に『おおむらつつじ』500本の植栽、B101測量大隊の40周年記念モニュメント建立の資金協力、C体育館の落成記念に第56代防衛庁長官・玉澤徳一郎氏の揮毫額贈呈、などです。
 また現在も継続している事業の一つが防衛協会のPRを兼ねた『自衛官募集』の大型看板設置で、現在市内20カ所に建てており、それなりの効果をあげています。
 もう一つは若い隊員の激励会で、会員の忘年会を兼ねて東立川・立川両駐屯地と府中・立川分屯両基地からそれぞれ隊員2名ずつを招待し、激励とともに記念品を贈呈して、会員とのコミュニケーションを図り好評を博しています。

『自衛官募集』の大型看板
豊島区防衛協会

吉村辰明会長
 我が国は、国際情勢が激変する時代にあって国際社会と手を携えながら、平和国家としての歩みを、更に力強く進めてきました。 
 「国民のための自衛隊」創設以来この確固たる理念とその身を持って、実践されている隊員の皆様に、改めて敬意を表する次第であります。
 戦後、平和国家の道を歩んできました。そこには隊員諸君の存在があったればこそ、国民は、平和と繁栄を享受することが出来ます。
 私どもの命と平和な暮らしは、間違いなく、彼らの献身的な努力によって守られています。これらの任務を、高い使命感と責任感で全うする自衛隊は日本国民の誇りであります。
 そして、大切な伴侶やお子様、ご家族を隊員として送りくださっている皆様に心から感謝申し上げます。
 彼らがしっかりと任務を遂行できるよう、私ども防衛協会も万全を期することをお約束いたします。
三鷹市防衛協会
 去る7月14日〜15日、三鷹市防衛協会では三鷹市役所敷地内で開催された「第41回 みたか商工まつり」に参加しました。これは当会にとって初めてのイベント出展です。
 当日は西東京地域事務所のご協力を頂き、自衛隊のPRと募集活動を行いました。制服や迷彩服を着て写真撮影をするコーナーや、グッズがもらえる「自衛隊クイズ」などを実施して、小さなお子さんから大人まで大勢に楽しんでもらえました。
 三鷹市では総合防災訓練でさえ数年前にようやく自衛隊の招聘が実現するなど、自衛隊と市民との距離は決して近くはないと思います。今回のような市内のイベントに自衛隊が参加してくれることにより、「市民にとって身近な自衛隊」になり、「三鷹市は自衛隊と共にある」ことが当然のようになって欲しいと考えます。
 次回出展予定は9月23日の「国際交流フェスティバル(会場・井の頭公園西園周辺)」。 今後も市内イベントに積極的に参加をしていきたいと思います。
事務局長 渥美典尚
 
鏡の前でポーズ!         西東京地域事務所の皆さん

東京都防衛協会会報第9号(30.7.1)特集記事
活動最前線! 地区防衛協会コーナー
世田谷区防衛協会
 世田谷区は東京23区の南西部に位置し、平成30年4月現在の人口は90万人を超え、近いうちに百万人を超えると言われております。 世田谷区防衛協会は創立6年の若い協会ですが、目的を明確に協会活動に取り組んでいます。
 東京都防衛協会に協力し「自分の国は自分で守る!」意識の啓蒙、又、自衛隊員が警察官と同じように街中を制服で歩く事が出来る環境作りを進めてまいります。
 活動内容は、30年1月20日に新年賀詞交歓会を自衛隊幹部の皆様、若宮前防衛副大臣、その他、来賓の方々を多数お招きし本年の活動を再確認、名刺交換等を行い親睦を深めました。毎年6月には定期総会を実施し、総会後には講演会、懇親会等を行い更なる親睦を深めております。   
 世田谷区独自の研修は、30年3月22日にバスを貸し切り、海上自衛隊館山航空基地に行って来ました。先方の広報の方、幹部隊員の方、非常に親切に説明をして頂き、参加者全員が満足しておりました。
 当協会の会員数は約120名ですが、現在、各議員の入会募集を行い始め、更なる会員数増大を目指しております。
事務局長 森 昌彦
立川市防衛協会
 滝島会長及び役員15名が平成30年2月20日、東立川駐屯地内に所在する防衛装備庁航空装備研究所及び航空中央音楽隊(正確には同駐屯地内にある航空自衛隊立川分屯基地に所在)を研修・見学しました。
 午前11時より14時まで研究所江原調整官、宮田分析官より概況説明、特殊機整備場・航空機システム研究概要等及び展示品の説明(将来戦闘機・無人機)がありました。
 途中昼食をはさんで、航空装備研究所の概要及び自衛隊航空中央音楽隊の練習会場において音楽隊全員による熱のこもった練習を見学しました。ほんとうによい勉強になりました。今後益々のご活躍をご期待申し上げます。
 今後この部隊研修の成果を各11支部の活動に、又、女性部・青年部活動の推進につなげたいと思っています。
 航空装備研究所長様、自衛隊航空中央音楽隊長様、ご協力本当に有難うございました。
 東立川駐屯地平山広報班長様、ご案内・ご協力厚くお礼申し上げます。
事務局長 谷由美
練馬区防衛協会
 練馬区防衛協会は昭和37年に発足し、平成24年に50周年の祝賀会を行なう等、歴史を重ね、自衛隊を支える活動も本年で56年となります。
 自衛隊に係る、世界情勢に目を転じれば、各地で頻発する地域紛争や、緊迫の度合いを増す近隣諸国間との問題など、国民から自衛隊に対して求められる役割がますます高まっております。
 最近特に緊張を増している我が国の安全保障環境の中において、本来の任務に加え、国際平和協力活動や震災などの災害発生時の迅速な対応で、国民の皆様に、自衛官は安心を与え、感謝されております。
 このように、自衛隊への信頼と期待は大きく、私達は、諸先輩方から受け継いできた『防衛意識の高揚、自衛隊の活動への支援・協力』を、更に発展させねばと感じております。
 駐屯地司令や師団長等をお招きしての講演会など、駐屯地との深い関わりは地元だからこそであり、これからも自衛隊の果たす役割を支えてまいります。
 東京都防衛協会に所属する、各地の防衛協会の活発なる活動を祈念申し上げます。
会長 村上悦栄
武蔵村山市防衛協会
 当協会は 平成27年、木場陽介会長就任と同時に今までの脆弱な組織を再編し、元市議・現市議らの加入、役員の増員と組織拡充を行う等出直しを計り、先ず優先事項として「会員増強」を目標とし、多方面に会員募集活動を積極的に行い現在140名が登録しています。 160名に向けて引き続き進めています。
 ここで最近の活動状況を紹介します。
 平成29年8月、「富士総合火力演習」を研修するとともに河口湖・北原ミュージアムを見学する等会員相互の親睦を図ることが出来ました(マイクロバスを使用しました)。
 平成29年10月、武蔵村山市デエタラ祭りにおいて、初めての試みとして当協会のPR(会員勧誘)活動を実施しました。
 平成30年5月、「定期総会」開催、藤野武蔵村山市長はじめ多くのご臨席の皆様からご理解とご支援のご挨拶を頂きました。引き続き野澤東京地本立川出張所長から「防災について」と題する講話を頂くとともにご来賓を交えて懇親会を実施し、意義深い懇親会になりました。      
 これからも自衛隊の応援団体として取組んで参りたいと思います。
事務局 倉持 守

河口湖 北原ミュージアムにて

東京都防衛協会会報第8号(30.4.1)特集記事
活動最前線! 地区防衛協会コーナー
昭島市防衛協会
 昭島市防衛協会は昭和43年10月に発足し、今年50年目を迎えます。 特に今年は、当協会の創立50周年記念式典を平成30年6月2日に「フォレストイン昭和館」で開催することになり、現在運営の準備に奔走しています。
 東京都防衛協会や各駐屯地の司令の皆様や、近隣防衛協会の皆様、ご支援を頂いています賛助会員の皆様もご招待し、役員も含めて成功裏に開催できることを祈念しております。
 去る1月20日に役員の新年会を昭島の市民交流センターで開催致しました。尚、今年は50周年の記念式典があるので関係各位の皆様をご招待せずに実施させていただきました。今後とも当協会にご支援を賜りたく宜しくお願い致します。
 新年会の前に恒例の役員会を開催し今年の会員増強目標や、50周年記念行事の詳細について討議を行い承認得ました。 
 新年会では、中島会長より50周年記念式典に向けて頑張ろうとの年頭のご挨拶を頂き、特別に表敬訪問をしていただいた衆議院議員の井上信治先生の乾杯の音頭で和やかのうちに会は進行し時間の経過も忘れるうちに閉会となりました。
  尚、今年から当協会は東京地方協力本部立川出張所や自衛隊家族会の皆様と連携し「昭島くじら祭り」や「昭島産業祭り」の会場で、自衛隊入隊者募集の支援活動に本格的に参加させて頂く予定です。
事務局長 大野義孝

昨年の総会で挨拶する中島会長
江戸川区防衛協会
 当防衛協会は、自衛隊の任務を理解・認識し隊員募集に協力すると共に防衛思想の意識高揚に努めることを目的としております。
 具体的な年間活動としては、2月には新年会を実施、衆議院議員、都議会議員、区議会議員、自衛隊城東地区隊長の方々を来賓としてお招きし、1年間の活動のあり方等を、各会員、親睦を図りながら懇談、検討しております。
 6月には、定期総会を実施、前年度の事業報告、会計報告、当該年度の事業計画等を審議しております。
 9月には、北葛西地区合同防災訓練に自衛隊新小岩募集案内所の協力を頂き、災害派遣活動、国際平和維持活動の写真パネル、隊員の災害派遣活動携行装備品の展示と募集パンフレット、記念品グッズの配布を頂き、参加者からは自衛隊の活動への理解が深まると好評を頂いております。
 又、年に7回程度役員会を実施、自衛隊新小岩募集案内所の所長ならびに広報官にも出席を頂き、各種行事の案内、実施された行事の報告等、役員間の情報の共有、意思の疎通を図り、会員への情報伝達に漏れのないよう、徹底を図っております。
 当防衛協会は2019年に創立50周年を迎えますが、近年は会員の高齢化が進み減少傾向にあり、現在会員数は70名となっております。
今後の課題としては、若い人への入会勧誘を積極的に行い、会員数の増加を図ることと考えます。
事務局長 中川和俊

新年会で挨拶する石田会長
檜原村防衛協会
 檜原村は、東京都の西端に位置し、大部分が秩父多摩甲斐国立公園に属した自然に恵まれた緑豊かな森と清流の村です。
 東京都で唯一、日本の滝百選に選ばれている「払沢の滝」や都天然記念物の「神戸岩」が観光地として年間を通し賑わっています。
 檜原村防衛協会は、昭和52年に発足し現在会員数は153人となっています。中山間地域である檜原村は、少子化が進み新規入会者は少なく会員数は年々減少傾向にあります。さらに会員の高齢化が進み、主な活動は総会時に行う視察及び見学のみとなっているのが現状です。
 このような状況においても年一回の総会を兼ね、陸・海・空・各自衛隊関連施設の視察や、迫力ある富士総合火力演習の見学を行い会員相互の親睦を図っています。
 今後も、自衛隊関連施設の視察及び見学を実施することによって自衛隊の必要性、組織力のすばらしさ、また、自衛隊を身近に感じられる良い機会となっていますので継続的に実施していきたいと考えています。
事務局長 坂本政人

移動総会
武蔵野市防衛協会
 我が武蔵野市防衛協会は、平成14年に設立し、本年16年目を迎えました。そして平成20年に青年部を、平成23年に女性部を創設し活動しています。
 『防衛意識の高揚』を図るため、平和と防衛について考え行動するを目的に「日本の安全、安心、平和」に関心をもって市民の立場から広く防衛意識の普及高揚を図るとともに自衛隊を激励してその充実発展に寄与するような広範な活動をおこなっております。
 平和に寄せる思い・・世界各地でテロや紛争のニュースを耳にしない日はありません。平和への思い、平和を後世に伝える取り組み「平和」を、様々な角度から種々取り組んでまいります。
 平和と安全・安心を守るために日夜努力している自衛隊の活動を支援すること、私たちのできることは何か?どうしていくべきか? 日本の国防、そして私たちの安全・安心への学びを推進していきたいと思います。

 このような中、目的を実現させるための具体的な事業活動に取り組むこととし、
@自衛隊の行動支援、
A募集援護協力、
B部隊見学等の実施研修、
C諸講演会等の実施参加、
D友好諸団体との連携協力、
Eその他諸目的を達成するための事業活動

・・・等、時局にあった事業を実施しています。
事務局長 森田晴雄

東京都防衛協会会報第7号(30.1.1)特集記事
活動最前線! 地区防衛協会コーナー
板橋区防衛協会
 私達板橋区防衛協会会員は、会員約210名、様々な職業を持ち、いろいろな立場の方々、内女性会員も30名程おり、アットホームな協会です。
 主な行事として、陸上自衛隊練馬駐屯地を通じての創立記念日・納涼祭、富士総合火力演習・観閲式・音楽まつりと、年間を通じ大体決まっておりますが、総合火力演習については、毎年、観光バス1台約40名を連れていけているところです。 
 また、板橋区で実施する、区内各地区の中から一地区を選んで年一回実施する「板橋区重点地区総合防災訓練」に参加しています。 
 坂本板橋区長隊長の下、区危機管理室の実施で、今年は第1普通科連隊に出動して頂き、災害時の炊き出しを実演して頂きました。地区の出動人数約600名のカレーライスを作っておいしく頂きました。東京地本北地域事務所もブースを張り、災害活動の写真パネルも展示して、自衛隊をPRしました。
 我々がこの防災訓練に参加して18年になりますが、とても良い経験になるとともに協会の例年予算の中から板橋区に災害支援金として毎年寄付させて頂いています。
 安全・安心という言葉が多く出ている昨今ですが、備えあれば・・というようにこれからもさらに自衛隊の皆様を側面から応援しつつ、皆さんと協力し合っていきたいと思います。
会長 瀬尾正弘

富士総合火力演習参加者一同
小平市防衛協会
 陸上自衛隊小平駐屯地創立63周年及び小平学校創立17周年記念行事が平成29年11月18日に行われました。当市防衛協会は共催者として協力しています。
 当日は、午前中から雨という予報は当たらなかったものの、冬到来の寒さの中、多くの参会者が続々と式典会場に集いました。
 会場内は、参会者及び隊員総勢約770名の中、各部署ごとに隊員が整列し、それぞれの指揮官のもと、一糸乱れぬ一挙手一投足に凛とした空気が漲る中、11時15分開式。駐屯地司令(兼ねて小平学校長)工藤天彦陸将補の式辞で始まりました。
 来賓として、今年の衆議院議員選挙における小選挙区で当選された地元選出の松本洋平議員、比例代表で当選された末松義規議員、それと今年は嘗て小平学校で語学教育等でお世話になったという、佐藤正久参議院議員が臨席され、各議員からお祝いを兼ねた挨拶がありました。
 式典終了後の祝賀会食においては、工藤学校長のユーモアを交えた挨拶に続き、川里春治会長の共催者としての挨拶等があり、小平駐屯地OB会の清武会中村会長の乾杯で祝宴に入りました。  隊員を含めて約360人の参会者はそれぞれ和気藹々の歓談のうち、最後は、精鋭3名の隊員のリードで小平学校の校歌を合唱し、小平隊友会有村会長の締めの挨拶で今年も盛会裡のうち、無事にお開きになりました。  なお、記念式典の前に別室において、当市防衛協会理事と清武会理事の各1名に対し、工藤司令より陸上自衛隊小平駐屯地への協力に対して感謝状を賜りました。 
広報部長 磯野政雄

 小平駐屯地創立63周年及び小平学校 創立17周年記念式典会場風景
西東京市防衛協会
 本市防衛協会は、昭和56年に「保谷市防衛協会」として発足し、防衛意識の普及高揚を図ると共に、市民まつり・防災訓練・部隊見学などへの参加を通じ、自衛隊の激励支援を行い、以って我が国の平和と繁栄に貢献すべく活動して参りました。
 この度当協会では、自衛隊支援事業の一環として、本年度、自衛官募集のための看板製作費を予算計上し、完成した看板を8月30日に西東京地域事務所に寄贈しました。
 看板は全部で13枚で、制作にあたっては、地域事務所の担当者から要望を聞き業者に発注、材料はアルミ製(縦60p、横80p)となっています。
 これらの看板について、同事務所では、市内20数箇所の既設のうち一部老朽化しているものから順次付け替え(更新)を行うとしています。
 また、新設を計画する場所は、出来るだけ人通りが多い、周辺に高等学校や大学がある通学路などを考えており、当協会としても民有地(関係地主)の協力が得られるよう働きかけて参ります。
会長 山田忠昭

川久保所長(中央)へ山田会長 以下役員と共に贈呈
東村山市防衛協会
 5月の総会では、東京都防衛協会創立50周年記念表彰状の伝達を実施すると共に、自衛官募集等のパンフレットを会員に配布して自衛官募集の支援協力依頼を行った。 
 8月の富士総合火力演習見学には、新会員及び市民から人選した40名が参加して島嶼防衛の部隊展開等を見学した。その帰路車中で当会の目的や活動状況等の説明をして入会を勧誘したところその場で6名が入会された。  個人会員募集は、年間を通してあらゆる機会を捉えて実施し、今年度は36名が入会した。
 また、法人会員の募集については、今年度の活動重点項目として役員会に諮り役員等に依頼し、会勢拡大に努めている。
 防衛意識の普及等広報活動の一環として、2月には都協会に講師派遣を依頼しロータリクラブで講演会を予定している。
 自衛隊に関する会員及び市民の見聞を広めるために防災航空祭等の部隊行事には積極的に参加するように傾注してきた。
会長 倉林辰雄

富士総合火力演習見学者一同

東京都防衛協会会報第6号(29.10.1)特集記事
活動最前線! 地区防衛協会コーナー
北区防衛協会

東京都防衛協会創立50周年 記念祝賀会に出席する役員
 当協会は設立2年半 を経過したばかりの若 い組織ですが、会員数は当初 41 名で発足し8 月現在 53 名まで増加し ました。
 会員増強にあたって は商工会議所やロータ リークラブ等の財界人 を中心とした人脈を活 かし募集活動をしてい ます。各企業共規律正 しく各種資格を保有す る自衛隊退職者の採用 には非常に前向きなの です。
 5月には東京都王子 ロータリークラブ卓話 にて東京地域協力本部 北地域事務所長に自衛 隊や地域本部の役割に ついて講演していただ きました。更に大規模 自然災害に対処するた め行政・自衛隊との連 携を推進している一環として、6月には北区 防災シンポジウム(主 催:東京都隊友会北区 支部)に協賛し、北区 危機管理室長、国土交 通省関東地方整備局荒 川下流河川事務所防災 企画室長、陸上自衛隊 第1普通科連隊第2中 隊長に講演していただ きました。
 これからも活動内容 を更に充実させ、会を 発展させていく所存で あります。
会長 小俣雅宏
狛江市防衛協会

射撃する各種火砲
 本年度は、第1師団 創立 55 周年・練馬駐屯 地創立 66 周年記念事業 をはじめ幾つかの事業 に会員、家族等参加さ せていただております。 特に年間例会の一環と して参加させていただ きました富士総合火力 演習では、初めて参加 する会員とともに改め てその火力の威力を実 感し、現在の我が国を 取り巻く安全保障環境 に於いては必要不可欠 であると再認識致しま した。
「我が国の平和と独 立を守り、国の安全を 保つこと」を使命とし て昼夜を分かたず職務 に精励する自衛隊の存 在は大変心強いもので ありますが、国民も自 ら危機感を持ち災害等 有事に対応する準備をしなくてはなりません。
 当協会では今後、公 開講演会の実施、市内 にある自衛官募集のポ スターの掲示拡大など、 市民に対しての事業も 実施し防衛意識の育成 強化に寄与するととも に、自衛隊を支援・協 力して参ります。
 最後になりましたが、 日頃の稼働に於いて、 東京都防衛協会澤山理 事長を始めとする理事・ 役員の皆様よりご助言・ ご協力を賜り感謝申し 上げます、ありがとう ございます。
事務局長 都築 完
日の出町防衛協会

陸自習志野駐屯地視察
 日の出町防衛協会は、 平成 16 年 10 月設立しま した。西多摩地域では 最も遅れて発足し、東 京都防衛協会傘下では、 30 番目の発足です。
 事業年度・会計年度 共に、設立の月に合わ せ、通常の年度と異な り 10 月1日から翌年の 9月 30 日までとして会 務が執行されています。
 活動方針は、防衛省 陸・海・空自衛隊の駐 屯地、基地及び部隊等 が実施する周年記念行 事等に積極的に参加し、 激励・支援し相互の協 力体制の強化推進を図っ ています。
 町が実施する総合防 災訓練等の事業にも積 極的に参加し、自衛隊 の協力を仰ぎ、自衛隊 並びに防衛協会のPR を行っています。当協 会独自の企画では、バ スで行く自衛隊施設見 学研修会の実施を年1 回、発足以来続けています。
 本年は、東京地本・ 福生募集案内所の協力 を得て、6月 16 日に陸 上自衛隊習志野駐屯地 を会員 33 人の参加で訪 ねました。午前 10 時か ら午後2時までの4時 間にわたる研修を実施 し、駐屯地の歴史、明 治から現在までの移り 変わりを丁寧に説明し ていただき、また、昼 食は隊食を体験し大変 好評で、大満足の1日 研修でした。
会長 嶋ア 明
目黒区防衛協会

総会ならび時局講演会 佐藤正久現外務副大臣と
 日頃は東京都防衛協会はじめ、各支部の皆様に大変お世話になっております。またこの度は我が目黒区防衛協会紹介の機会を賜り心より感謝を申し上げま す。
 私達目黒区防衛協会は、平成26年3月に東京23区内の防衛協会としては、平成18年以来8年ぶりに設立をした、 まだ新しい歴史の防衛協会です。 我が目黒区には自衛隊目黒基地、三宿駐屯地の一部が所在し、各基地は勿論、東京地本五反田募集連絡所とも緊密な協力関係を保ち、日々「国民の防衛意識 の高揚」と「自衛隊に対する支援・協力」を目標に活動しています。
 地域の季節行事である夏の商工祭り、秋のめぐろのSUN祭りには、自衛隊の広報ブー スを支援し、三宿駐屯地で開催される盆踊りや観桜会といった各種行事にもお声掛けを頂き参加をさせて頂いております。
 毎年の総会・時局講演会では、一般の招待客を公募して実施し、 若宮けんじ前防衛副大臣にも顧問として参加 していただき会勢拡大を常に意識して活動中 です。
会長 小野瀬康裕

東京都防衛協会会報第5号(29.7.1)特集記事
活動最前線! 地区防衛協会コーナー
昭島市防衛協会
 昭島市防衛協会青年 部は 55 歳までの規約の もと、136名のメン バーで運営させていた だいております。 主な活動内容といたしましては「防衛意識の高揚を図り、防衛基盤の育成強化に寄与するとともに、自衛隊の活動を支援・協力することを目的とする」を軸に、総会を始めいくつかの活動と親会の事業をバックアップするなどのお手伝いもさせていただいております。
 また、東京都防衛協会青年部会、全国防衛協会連合会青年部会が行う事業に参加をさせていただいております。 今、多くのメンバーに参加いただいておりますが、参加比率といたしましては、まだまだ 考えなければいけない 部分もありますが、一 歩一歩着実に数字を伸ばしていければと考えております。最後に、この活動を通じてメンバーとの横 の繋がりを大切にし、より良い活動をしていきたいと感じておりま す。
青年部部長 水村豊

東立川駐屯地周年記念会場
国立市防衛協会
 当協会は昭和50年12月に発足し 41年になるが、この間他の防衛協会が行っていない特色ある事業を現在も継続している。
 その一つが防衛協会のPを兼ねた自衛 官募集』の大型看板設置で、現在市内に20カ所建てあり、それなりの効果を示していたものと思われる。市内から昨年度は9名今年度は5名の入隊者があった。
 もう一つは若い隊員の激励会で、会員の忘年会兼ねて、東立川・立川両駐屯地と府中・立川分屯両基地からそれぞれ若い隊員を2名ずつ招待し激励とともに記念品を贈呈して、会員とのコミュニケーションを図り好評を得ている。昨年まで忘年会40回・激励会25回を数えている。
 また、当協会は毎年度、日帰りで視察研修会を実施し、昨年度は立川分屯基地 の計らいで、東立川の航空装備研究所と横田の日米両基地の視察研修を実施し、昼食は米軍の食堂で喫食もした。 今年度は米海軍の横須賀基地を計画中である。
 その他当協会は近隣の東立川・立川両駐屯地と府中・立川分屯両基地の諸事業に積極的に参加協力しており、 特に東立川駐屯地の夏祭り・周年記念大会・暮れの餅つきの事業等は共催で実施している。加えて国分寺募集案内所に情報提供を心がけている。
(会長 佐伯 寛)
千代田・中央区防衛協会
 50周年記念イベントが多くの諸先輩及びOBの方々のお世話とご協力並びに会員皆様のご努力によって無事終えられたことに心から敬意とお祝いを申し上 げます。
 一方で我が国周辺の防衛環境につきましては会員の皆様はもとより全国民がそれぞれに懸念されている 今日この頃です。
 そのような中ですが、 板橋区防衛協会の瀬尾会長及び柴田広報担当理事のご紹介により、秋田耕治郎氏(神田三 崎町において秋田会計事務所経営)が当協会の会員に加わっていただくことになりました。
 千代田区及び中央区に お住まいでなくても、勤務地の都合上当協会へご興味のある方には忌憚のないご意見やご要望をお寄せいただき、できれば入会していただきたい、と思う次第です。
 会員の皆様のご協力 ご助力を戴きながら、 結成時の初心に戻って努力を積み重ねていきたいと思いますので今 後とも宜しくお願い申 し上げます。
会長 中谷 照

第1師団創立記念祝賀会にて
瑞穂町防衛協会
 私たち瑞穂町防衛協会は5月23日に今年度の総会を開催し、新年度の事業や予算を決定 しました。
 総会は盛会でしたが、やはり気になるのは、年々、会員 が減ってきていることです。高齢化や若い人たちの加入がないことが原因です。
 しかし、会員の減少は、それなりに理由のあることです。 自衛隊の発足したてのころは、多くの国民 は、先の大戦の苦い経験から、自衛隊の存在を認めようとはしませんでした。つまり、自 衛隊、そして自衛隊員 は白眼視の対象だったのです。
 でも、今は違います。 90%以上の人々 が自衛隊の存在を認知しています。つまり、ことさら自衛隊への支援を、声を大にして訴える必要性は薄れてき たのでしょう。
 しかし、この国の安全保障を考えるとき、 今の自衛隊を取り巻く環境は、決して万全な状況ではありません。 防衛協会の役割は少し も小さくなってはいないのです。このことを私たちは訴え続けるべきだと言えましょう。
会長 吉岡 忠

 東京都防衛協会会報第4号(29.4.1)特集記事
活動最前線! 地区防衛協会コーナー
奥多摩町防衛協会

奥多摩町ふれあい祭(H27.10.31)
 奥多摩町防衛協会は、平成9年5月18日に「災害なき平和な明るい町づくり」をモットーに創立し、今回創立20周年を迎え「創立20周年記念誌」を発刊し記念事業といたしました。 
 現在奥多摩町は少子高齢化・過疎化の状況下、当協会においても会員数の大幅な減少から財政面や運営面において大変厳しい状況となっており、反面当町の急峻広大な山岳地形や地球温暖化を原因とする大雪、台風、南岸低気圧等による気象災害や、大地震や山火事等の懸念もあり、防災環境は益々厳しい状況となっております。  
 このような中5年前より「和と絆」の言葉を胸に刻み活動し、自衛隊事業・式典等の参加はもとより、当協会独自の「会報誌発行」、「町ふれあい祭参加」、「菊づくり・まんじゅうづくり等の生涯学習」などを積極的に推進実施し、4年前の歴史的な大雪災害では災害派遣された自衛隊隊員皆様へ心のこもった手づくりの「まんじゅう」を差入れ話題となりました。  
 今後も会員間の親睦交流、地域貢献や交流活動、高齢化に伴う健康づくりなど身の丈に合った活動を実践し、防衛防災の意識向上や啓発に努めて参りたいと思います。
会長 石田芳英
清瀬市防衛協会

平成27年度総会(H28.6.20)
 清瀬市は池袋から西武池袋線で約30分の位置にあり、農地や緑の多い閑静な地域にて豊かな自然に恵まれ、「水と緑」を主旨として市民の皆様や関係機関との連携・協働により、街の個性に磨きをかけ、魅力ある街づくりを進めています。  
 このような環境の中、平成元年4月に当協会は設立し、本年3月に28年となりますが、当初より数年間、地域の活性化および行事への積極的参加も踏まえて、会勢の拡大は存続して参りました。しかしながら少子高齢化・過疎化の波は次第に当清瀬市にも押し寄せ、状況の変化により年々会員数の減少は余儀なくされてきた次第です。 
 毎年会員の募集はしておりますが、残念ながら若い会員の入会は殆どありません。会員増強の一環として、東京地方協力本部国分寺案内所の協力・紹介により、会員との親睦を図るため各駐屯地および基地を見学・訪問予定で防衛意識の普及高揚と育成強化に寄与する所存です。  
事務局長 小川公彦
渋谷区防衛協会

UHー1J体験搭乗
 こんにちは渋谷区防衛協会です  創立から3年も経過しましたのに、まだまだ体制が十分に整わず、もっとしっかり頑張らねばと日々自戒している渋谷です。
 自前で講演会を開催したいと昨年来考えておりますが、なかなか具体化出来ない中、今年は現代の安全保障講座をはじめ東京都防衛協会の事務局からご案内いただく、各種の講演講座に会員非会員を問わず多くの方々をご案内引っ張っていこうと考えております。  
 日本を取り巻く安全保障環境、一般的に信じられている種々の歴史認識、私たちになじみの薄い宗教とその宗教を信じる人々の行動、色々な民族のおかれている新聞に載ることの無い様々な状況など、知らなかったもしくは関心が無かったことを知ることが私たちを大げさに言えば覚醒させることに気がついたのです。
 何を今更とのご指摘もあると思いますが、会員の意識変革、新規会員の獲得につなげていきたいと思っております。
渋谷区防衛協会 会長 関口 充
豊島区防衛協会

吉村辰明会長
 我が国は、国際情勢が激変する時代にあって国際社会と手を携えながら、平和国家としての歩みを、更に力強く進めてきました。 
 「国民のための自衛隊」創設以来この確固たる理念とその身を持って、実践されている隊員の皆様に、改めて敬意を表する次第であります。
 戦後、平和国家の道を歩んできました。そこには隊員諸君の存在があったればこそ、国民は、平和と繁栄を享受することが出来ます。
 私どもの命と平和な暮らしは、間違いなく、彼らの献身的な努力によって守られています。これらの任務を、高い使命感と責任感で全うする自衛隊は日本国民の誇りであります。
 そして、大切な伴侶やお子様、ご家族を隊員として送りくださっている皆様に心から感謝申し上げます。
 彼らがしっかりと任務を遂行できるよう、私ども防衛協会も万全を期することをお約束いたします。
武蔵村山市防衛協会

第5回武蔵村山市防衛協会理事会 藤野市長を迎えて
 東京都防衛協会は、創立50周年記念式典(平成29年2月9日明治記念館)を開催することが出来ましたことを、お祝い申し上げます。  武蔵村山市防衛協会は、平成24年5月に設立し、今年で5年になります。  
 本年は役員に、武蔵村山市長を名誉会長に迎え、益々の会員増強を図り、組織の拡充を計りたいと思います。 また、周辺自衛隊の行事及び東京都防衛協会の事業に積極的に参画して参ります。  
 まず、滝ケ原駐屯地創立記念行事、富士総合火力演習、市内横田基地「日米友好祭・航空自衛隊まつり」、自衛隊音楽まつり、立川駐屯地花火鑑賞会、練馬駐屯地記念式典等々の事業に参加し、「防衛意識の高揚、自衛隊の活動への支援・協力」を、更に発展して参りたいと思っております。
会長 木場陽介

 東京都防衛協会会報第3号(29.1.1)特集記事
活動最前線! 地区防衛協会コーナー
あきる野市五日市地区防衛協会
あけましておめでとうございます。
 皆様のおかげで皇紀二六七七年の新春を無事に迎えることができました。  
 あきる野市五日市防衛協会は今年で創設47年目を迎えます。会員数の減少が続いていましたが、昨年は30代以下の若者が20名ほど加入していただき、活気ある総会を開催することができました。  
 活動状況は、5月の定期総会・防衛講話・懇親会に始まり、富士総合火力演習等の自衛隊の行事研修・見学に参加しています。  
 また、あきる野市主催の防災訓練には第一施設大隊、福生募集案内所、秋川地区防衛協会と、市産業祭には福生募集案内所、秋川地区防衛協会とともに参加し、自衛隊の活動状況紹介、募集支援、会員勧誘を行っています。
 今後も、近隣防衛協会と協力して自衛隊・自衛官の応援団として取り組んでいきますので宜しくお願いします。
事務局長 青木謙二

市主催防災訓練時の隊員募集及び会員募集
世田谷区防衛協会
 弊会平成28年度定期総会は6月17日(金)区内スカイキャロットで開催された。   
 執行部提出全議案承認、任期満了に伴う会長選任は、現会長熊本哲之氏が選出されました。
 引き続いて、東京都防衛協会理事長、澤山正一元陸将の「災害派遣について」の記念講演で、長崎県普賢岳噴火、福岡県沖地震当時、災害派遣司令官として 「自らの身の危険を顧みず村民と県民の生命と安全を守る」という生死を伴う任務に、「全隊員が一歩前へ」その強い信念と使命感に満ちた姿に災害派遣隊編成を決断した心境を語られた。
 会場は暫し静寂、そして感動が沸き上がった。  その後の懇親会には来賓として最高顧問堀江正夫元陸将、世田谷区板垣副区長、千先康二自衛隊中央病院長、松木泰憲陸自衛生学校長、山崎 眞元海将、江口英孝陸自用賀駐屯地司令、植田哲生海自東京音楽隊副長、他、多数参加を頂き大変意義深い会となり、和気藹々のうちに中締めとなった。
幹事長 小畑敏雄
八王子市防衛協会
 すっかり秋の装いとなった「高尾山」の麓、多摩、武蔵野両御陵に続く甲州街道いちょう並木沿道で開催される一大イベント「八王子いちょう祭り」。  
 八王子市防衛協会では回を重ねて37回を数えるこの催しに今回も参加いたしました。 
 毎回2日間の期間中に50万人以上の来場者で賑わう会場において、警備隊区部隊である陸上自衛隊第1施設大隊第2中隊、近隣の航空自衛隊横田基地作戦システム運用隊、東京地本八王子地域事務所のご支援、ご協力を得て、各種車両並びに装備品展示、募集広報、グッズ販売などを実施しました。
 更に今回は横田基地で活動されておられる“よさこい”チーム「蒼空会」にもご参加いただきました。
 初日の11月18日は生憎の雨模様で人出が心配されましたが、翌19日は一転、汗ばむほどの好天に恵まれて2日間で延べ49万人(行委員会発表)の来場者を集め、盛況のうちに幕を閉じました。
会長 森上秀男
東村山市防衛協会
東村山市防衛協会は、倉林辰雄新会長の下、組織拡充に当たり、先ず会員の増員が喫緊で、かつ最優先であると考え、多方面に会員募集を働きかけて、今年度新会員320名の入会を獲得した。
 また、執行体制を見直し総務部及び事業部を新設し、人事を刷新し、国会議員、市長及び都議会議員等を顧問等に追加委嘱し、諮問機関の充実を図ると共に、市議防衛連盟の結成を働きかけ起ち上げて、なおかつ、市議を役員に委嘱して、地元とより一層の連携の図れる新体制を確立した。
 総会は126名が出席し、木原誠二前外務副大臣に「外交と防衛問題」、澤山正一東京都防衛協会理事長に「自衛隊員の災害派遣」について講演をお願いして、会員等の見聞を広めた。      
 また、富士総合火力演習、立川防災航空祭、観閲式は、新会員・市民を中心として例年の倍以上の人数が見学して理解を深めることができた。今後は、会員ファーストの原点に立ち返って、より一層の活性化・目的達成に繋がる地道な活動に努める所存である。
事務局長 藤ア文夫

立川防災航空祭
福生市防衛協会
明けましておめでとうございます。
福生市防衛協会
 皆様にはご家族ともどもお健やかに新年を迎えられたことと、心よりお慶び申し上げます。  
 東京都防衛協会は昨年創立50周年を迎えられ、誠におめでとうございます。
 当会は、昭和43年に福生町自衛隊協力会として発足。来年度は記念すべき50周年を迎えることになり、更に発展に努めてまいります。
 最近の活動状況を紹介いたします。
 平成28年6月25日(土)、28年度総会を開催し、福生市長加藤育男氏をはじめ多くの方々のご臨席をいただき、本会に対するご支援のご挨拶をいただきました。
 平成28年9月17・18日には市内横田基地にて『日米友好祭』が開催され、多数の人で賑わいました。18日には同会場内にて「航空自衛隊横田まつり」が開催。横田まつりは、平成24年に横田基地内に航空総隊が移転して以来、毎年開催されています。日米友好踊り(盆踊り)には福生市防衛協会女性部に瑞穂町防衛協会女性部を合わせた総勢50名が参加、自衛隊員や米軍、来場者の皆様と一緒に福生音頭などを踊り友好を深めました。
会長 山崎皓久

 東京都防衛協会会報第2号(28.10.1)特集記事
活動最前線! 地区防衛協会コーナー
板橋区防衛協会
 6月 22 日( 水 )午後5時30分より板橋区防衛協会の第17回総会・懇親会が、区立グリーンホールに於いて開催された。
 総会は、木村忠義副会長の司会、高田修副会長の議長により滞りなく終了し、役員改選は全員留任となった。
 懇親会に入り、高山哲夫理事の司会により、国歌斉唱のあと、瀬尾会長より、総会でも質問のあった会員増強に関し、全力で取り組んで参るとの挨拶があり、来賓祝辞に移った。
 陸上自衛隊第一師団は、首都圏の防衛が本来の任務であるが、熊本地震に派遣されたように、全国に目を向けて対策をしてゆくという第一師団副師団長兼ねて練馬駐屯地司令藤岡登志樹陸将補、自衛隊の最大の任務は国防という佐藤正久参議院議員、都議会議員を代表して河野ゆうき都議会議員、参列区議会議員総勢23名を代表して杉田ひろし区議会議長、板橋区長代理の久保田義幸防災危機管理室長の祝辞があり、澤山正一東京都防衛協会理事長の乾杯の音頭で歓談に入り、柴田純一理事の中締めで大盛会のうちに散会となった 。 
会 長 瀬尾正弘

総会で挨拶する瀬尾会長
品川区防衛協会
品川区に防衛協会結成!
 6月8日、品川区に防衛協会が設立されました。当日は、品川区の「きゅりあん」イベントホールにおいて午後6時30分から発足式が行われ、初代会長として狩野享右氏はじめ主要な役員が選出されました。
 来賓として東京都防衛協会から澤山正一理事長、東京地方協力本部から坂下誠五反田募集案内所長、地元から曽田健史災害対策担当部長、区議会議員等及び60名を超える会員が出席する中、狩野会長の就任挨拶及び来賓の祝辞に引き続き懇親会が開催され、当協会の設立をお祝いし、今後の活躍に大な期待を寄せる等和気藹々とした雰囲気の裡に、当協会として活動の第一歩を踏み出しました。
 昨今の厳しい国内外情勢の中、東京都防衛協会の37番目の地区協会として当協会が発足されたことは極めて意義深く、狩野氏を会長とする当協会のこれからの活動に大いに期待したいと思います。
 ( 常任理事 渡邊 元旦 )

就任挨拶する狩野会長
西東京市防衛協会
 西東京市防衛協会は、昭和56年(1981年 )に発足し、平成13年の田無市と保谷市の合併に伴い、現在の名称に変更し、約400名の会員数を有していま。
 私たちは国防の重要性を認識し、防衛意識の普及高揚を図るため、年間を通して数々の事業を行っております。本年度は、5月7日に「第36回定期総会」、5月30日には、航空自衛隊入間基地部隊見学会を西東京隊友会と合同で開催し、8月25日には富士総合火力演習見学会に参加いたしました。
 今後、音楽まつりへの斡旋、西東京市民まつり、防災訓練への参加、四市賀詞交歓会等を予定しています。
 高齢化社会で会員数の減少が進む一方、各事業への積極的な参加が増えており、自衛隊への信頼と関心が高まり、次代を担う若い世代の会員増強にも成果を上げております。
 これからも私たちは、東京都防衛協会をはじめ、近隣市防衛協会との連携を密図りながら、東アジアの軍事的脅威にも臆することなく自衛隊への後方支援に努めて参ります。
会 長 山 田 忠 昭

空自入間基地研修
羽村市防衛協会
 自衛隊の応援団として機能するためには会員相互の親睦があってこそ成り立ちます。そのためには、なんと言っても「呑む」+「コミュニケーション」、即ち「ノミュニケーション」が一番です。
     この一年を振り返ってみますと、羽村市防衛協会の行事には「ノミュニケ―ション」が多いのです。
●10月「習志野駐屯地研修」:部隊食を体験後の帰りのバスで・・・ノミュニケーション
●12月「忘年会」:一年で一番お酒を飲む日・・・ノミュニケーション⇒ハワイアンダンサーが登場、「踊り子さんの体を触らないように」と注意
●1月「新年賀詞会」:自衛隊OBの方による「新春防衛講話」が終わる頃にはお腹も空き、喉も渇き・・・ノミュニケーション⇒BINGOゲームで「羽村米」など景品多数、「飲みたい放題、払いたい放題」で赤字
●6月「定期総会」:議案への質疑応答もなく役員ほっとし、直ちに・・・ノミュニケーション
●7月「納涼:格別に暑い日でした・・・ノミュニケーション⇒ベリーダンサーの「腰振る街角」で、鼻の下が伸び放題
●8月「富士総合火力演習」:帰りのバスではやっぱり「ノミュニケーション」 ・・・かくして会員間の懇親が図られ強力な自衛隊応援団になるのです。
会計 濱本 嶺生

リーダンサーとの記念写真
三鷹市防衛協会

田沢所長の防衛講話
 6月26日(日)、三鷹市防衛協会では第13回定期総会を三鷹市公会堂さんさん館にて開催しました。
 来賓には東京都防衛協会の澤山理事長をはじめ、西東京市防衛協会・山田会長、武蔵野市防衛協会・森田事務局長、三鷹市自衛隊保護者会・市川会長、そして今回の総会で初めて三鷹青年会議所から森田理事長に参列をいただきました。
 金井富雄会長の再任等、無事にいくつかの議案の承認を得た総会に続き、恒例の防衛講話を、西東京地域事務所所長の田沢一尉にお話しいただきました。
 募集に関わる四方山話しのなかで、課題や入隊希望者の情報提供の有効性など、普段、市民には知られていないような事柄をお話しいただき、会員には自衛隊への協力の更なる重要さが意識できたことと思います。
 その後の懇親会では、約40名の出席者が食卓を囲み、和やかに話しの輪が広がりました。
会長 金井 富雄

 東京都防衛協会会報創刊号(28.7.1)特集記事
活動最前線! 地区防衛協会コーナー
青梅市防衛協会
 東京都防衛協会会報の創刊、誠におめでとうございます。
 國の平和と安全を護る崇高な任務と、国際平和貢献、多発する自然災害等に出動し、身を挺して活躍する自衛隊に、心から信頼と感謝の念を捧げます。
 当会は昭和39年の創立ですが、この間、平成2年に当地出身の故石川要三代議士が防衛庁長官に就任。当時は会員数も現在の約3倍を擁し素晴らしい運営がなされておりましたが、高齢化社会の到来と共に会員の減少が進み現在は約千名で、会員拡充に努めております。
 平成27年は創立50周年記念式典を挙行、記念誌の発刊、海上自衛隊東京音楽隊の「ふれあいコンサート」等を開催し、市民に防衛協会の存在を周知出来たことは欣快の至りです。
 この度東京という身近な視点の下で編纂される会報が、自衛隊を正しく理解し協力を強める絆となるようご期待申し上げます。
会 長  伊 東 庸 行

東京音楽隊隊員とともに東京音楽隊隊員とともに
狛江市防衛協会
 我が国をとりまく安全保障環境が劇的に変化する今日、狛江市に防衛協会を再び作ろうと、市内在住の元狛江市防衛協会会員、現東京都防衛協会会員の皆様から声が上がり、東京都防衛協会よりご助言・ご協力を賜り、平成27年9月5日の設立総会開催に至りました。
 立ち上げは50名程度の会員数でのスタートでしたが、現在は60を超える法人会員・個人会員にご賛同を頂き、平成28年4月2日「平成28年総会」を開催致しました。
総会後は元自衛隊富士学校長・石飛勇次様にご講演を賜り、我々がまだまだたくさんのことを学び、そのことを正しく隣人に伝えて行かなければならないと痛感いたしました。
 また、「海上自衛隊横須賀総監部見学研修会」の開催、「海上自衛隊練習艦隊 体験航海」への参加等様々な活動を通して会員の交流、自衛隊の日頃の訓練等への理解を深めることができました。
 これからも東京都防衛協会と連携し、防衛意識の普及高揚を図リ、防衛意識の育成強化に寄与するとともに、自衛隊を支援・協力して参ります。
会 長 栗 山 欽 行

講演中の石飛氏
杉並区防衛協会
 東京都防衛協会の創立50周年と東京都防衛協会会報の発刊をお祝い申し上げます。
 自衛隊は1950年の警察予備隊発足から66年の年月が経ちました。当初は大変なご苦労があったと聞いています。
  しかし現在の自衛隊に対する国民の好感度は92.2 %に達しています。災害派遣での活躍に多くの国民が感謝した結果だと思います。
 ただ、本来の任務は国民の生命・財産を守る国土防衛です。日夜訓練し有事への万全な備えをしていますが、残念ながらその法整備は誠に不十分で、自衛官は両腕を縛られた状態で任務にあたっています。
 国内にいる反日勢力に政府も遠慮しているように思われます。今後は国軍になり、その呪縛から解き放され、よりグローバルに活躍できる体制にし、更には自衛官が誇りを持って行動できる、そんな活動を我々は進めて行きたいと思います。
会 長  川元 賢一郎

総会で挨拶する川元会長総会で挨拶する川元会長
立川市防衛協会
 立川市は、昭和15年に立川町から立川市に市制が施行され、面積25平方kmに対し人口18万人が住む人 密度が高い街となっている。市内中央部に陸上自衛隊立川駐屯地、東側には東立川駐屯地、西側には航空自衛隊横田基地と狭い市内に三つの基地が存在した自衛隊基地の街である 。
 立川の歴史をたどると立川駐屯地は、大正11年に立川飛行場が開設され陸軍飛行第5大隊が移設された。戦後、米空軍が駐留し基地の街として歩んできた。その後 、昭和47年に日米共同使用となり、東部方面航空隊の移駐を経て昭和52年に全面返還され、立川駐屯地、南関東防災基地、国営昭和記念公園に分割され、現在のように変貌を遂げてきた。
 市民の間には、この頃より自衛隊を応援する4つの団体(立川防衛協会、自衛隊後援会、青年自衛隊協力会、自衛隊協力会)が発足し、その活動が活発展開されていた。その後、多くの市民の要望により4団体を統合し昭和56年4月、立川市防衛協会として初代故高嶋幸一氏が会長に就任し 2代目故若松貞一氏、3代目故草野忠正氏、4代目鳴島勇一会長と引継がれ、先人達の努力が今日に至っている。
 統合創立以来35年、東京都防衛協会と当協会は、市民の防衛意識の普及高揚を図ることにより、防衛基盤の育成強化に寄与するとともに、自衛隊への支援協力を通じてわが国の平和と安全・繁栄に貢献すべく努めて参りました。お陰様で市民の防衛意識も高まり、組織も本部、各支部、女性部、青年部と年々拡充しつつ自衛隊協力団体として発展しております。
 今後とも、自衛隊基地の街として近隣防衛協会と絆をさらに深めるととも 、協会の活性化を図って参ります 。
会 長 滝 島 秋 生

平成28年度総会(H28.5.21)
日野市防衛協会
 この度 、日野市防衛協会会長に就任致しましが 、まさかの一念でございます。副会長の皆様方の訪問を受け、役職の申し出が御座いましたが私の多職の折からと、お断りの意を示したところでありますが、役員及び会員の皆様方の協力の元での了承をとの事でお受けすること 致しました。
  受諾した以上は、役職に専念するとともに、防衛 関する知識の向上や関係団体への協力を推進してまいります 。
 最近では、東日本大震災や熊本地震などを契機に、防衛省・自衛隊・日米共同に対する信頼が高まり、自衛隊を容認する意識の高揚がみられているなか、日野市防衛協会の会勢の拡大のため役職員は勿論、一般会員の力も借りて会員増強も図 っ て ま い り ま す 。
  通年の活動は、女性部・青年部とともに例年同様進めてまいりますが来年度は、創立五十周年にあたる節目の年でもあります。会員とともに素晴らしい記念事業を迎える為に、準備を進めてまいります。
 今後とも宜しく申し上げてご挨拶とさせていただきます。
会 長  土方 尚功

土方尚功新会長
武蔵野市防衛協会
 わが国の平和と自由・国民の生命と財産を守り、先祖より受け継いだ美しい祖国日本を次の世代に伝え残すためには、自衛隊の精強を図り防衛体制を確立することが肝要ですが、何よりも重要なことは、国民・市民の愛国心が高揚され、国を守る気概が振起され、それによりはじめて自衛隊に対する理解認識も深まり、物心両面にわたり温かな支援ができるものと思います 。
 武蔵野市防衛協会は、防衛意識の普及高揚・自衛隊の理解と健全なる発展に寄与する運動、併せて青少年の健全な育成に関する動きが活発に展開されてきています 。
 武蔵野市防衛協会は、平成14年10月に創設しました。平成20年10月には青年部、平成23年2月には女性部が発足しました。
 平和と安全を守るために、自衛隊の活動を支援すること、そして私たちのできることは何か?みんなで考え日本の国防・安全・安心への学びを推進したいと考えます
 また東京地方協力本部西東京地域事務所管内四市(西東京・小金井・三鷹・武蔵野)の防衛関係団体(防衛協会・隊友会・自衛隊父兄会・自衛官募集相談員会)の交流を図るべく新年賀詞交歓会を平成19年に立ち上げました。
 本年は10年を迎え、去る2月14日に開催しました。この行事は四市の防衛協会が輪番制で幹事を司り、本年は武蔵野市防衛協会が幹事を務めました 。
事務局長 森田 晴雄

平成28年賀詞交歓会平成28年賀詞交歓会
      
更新情報
01.07.01:会報13号記事掲載
01.10.01:会報14号記事掲載
02.01.01:会報15号記事掲載
02.04.01:会報16号記事掲載
02.07.01:会報17号記事掲載
02.10.01:会報18号記事掲載
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03.04.01:会報20号記事掲載
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最終更新:06.04.01