府中市紹介-東京都防衛協会

地区紹介（府中）府中市防衛協会の紹介

区　　分	設立時期	名　　　　　称	備　　　　考
地区支部	令和5年6月25日	府中市防衛協会

主要役員

区　　分	氏　　名	備　　　　　考
会　　長	猿渡　昌盛	東京都防衛協会理事（令和6年度以降就任予定）
事務局長	秋山　敏行
女性部会長	増山　明香
青年部会長	大室　　元

活動紹介

東京都防衛協会会報特集　活動最前線
（地区防衛協会コーナー）

東京都防衛協会会報34号（06.10.01）

府中市防衛協会

　今年６月で、府中市防衛協会は2年目を迎えた、府中市は府中刑務所や東京競馬場が有名で、府中駅前の再開発と共に昭和の良き時代の町は、ビルが林立する郊外の街に変わり、住み易い町の雰囲気が薄れてしまった。
　東府中駅より北側に伸びる道路は克っての陸軍燃料廠正門に至る道路で有った。戦後は進駐軍に占領され、門前には米軍相手の様々な店が立ち並び、英語のネオンサインが煌びやかな通りで有った。
　その後、昭和29年に自衛隊が発足すると、航空自衛隊府中基地として生まれ変わり、防衛産業の企業と関連の中小の事業所は、府中の商工業の発展に欠かせない存在で有り、競馬場と共に府中基地は府中市のシンボルで有り市民に親しまれている。
　府中市には府中基地懇話会なる団体があり、府中基地と市民との交流の機会が設けられているが、日本の防衛を考え自衛隊を積極的に支援する団体が無く、多摩地域の他市に防衛協会が設立されているが、航空自衛隊府中基地を擁する府中市に防衛協会が無いのは不思議であった。
　そこで、５年程前より他団体と目的や事業が重複しない会の発足を目指して、市議会議員や都議会議員の先生方と設立に向けた勉強会を開催して参りました。
　しかし、新型コロナ肺炎の蔓延により、経済や社会のすべての活動が制限され、防衛協会設立の準備も休止を余儀なくされてしまいました。
　昨年には、新型コロナ肺炎も第５類に区別されて、社会生活が段々と以前に戻りつつ有る中で、自衛隊創立70周年の佳節に、是非府中市防衛協会を設立したいと、地元の衆議院議員の長島昭久先生に相談いたし、東京都防衛協会や立川市防衛協会の皆様をご紹介戴き、準備を再開致す事に成りました。
　昨年６月に設立総会を開催致し、当時の浜田防衛大臣に記念講演をお願いし、東京都防衛協会の皆様や近隣防衛協会の皆様をお招き致し盛大に開催する事が出来ましたが、初年度は事業計画に不慣れで資金的にも余裕が無く、多難の船出で有りました。
　2年度を迎えて府中基地見学会や普段は訪れる事が出来ない、防衛施設の見学会や研修会を開催いたす予定で有ります。酷暑が続く中ですが、秋の研修事業の実施に向けて、計画を練って居る最中で有ります。
　他地区の防衛協会の皆様にご指導を賜りながら、有意義な活動を行って参りたいと思っております。ご教導の程をお願い申し上げます。　　　　　　